雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

小山徒然

2021-01-17 10:02:25 | 不思議...パワスポ寺社
必要、必急の仕事が生じまして、
昨日、アーティストさんと共に、
緊急事態宣言下の栃木県にどうしても伺わなければいけなくなりました。
伺ったのは小山市というところ。
この地には昔「小山遊園地」という名物!?遊園地がありまして。
お近くの埼玉県に生まれ育った僕さんとしては、
子供の頃から幾度となく伺っていた地ともなります。
実は、今回と同じ用事でもって昨年末の10月ぐらい?
にもこの地に伺っていたのですが、
その時はあまりに突然の用事だったモノで、どーも、その時に、
どこか僕さんが伺わなければいけないような場所がある様な?
感覚が強く沸き起こりまして......



「気のせいか?」



などとも思いつつ、確証を得るために、
いつもの「プリリンねーさん」に



「小山に行くのだけど、なんか、神様が来て欲しい所とかあるかな?」



と、お伺いを立ててみたのです。
すると、ねーさんからはこんな返事が......



「須賀神社(すがじんじゃ)と言ってるよ」

「なるほど......スサノオさん、か......
つーか、須賀神社とかあるの?小山に?」



と僕が返すと、
ねーさんはもう一度神様の言葉をおろしてくれたらしく。
少しして、またこんなお返事が来ました......



「スサノオノミコトだ。サンとも言う。
ツクヨムもまだ、慣れていないな。
UZMETは、今日、小山の須賀神社に行ってくれるらしいな。

石は七つあるので、それぞれに酒を頼むよ。
昔、動かされて泣いた石だからな。
魂が宿っているのだよ。

ポータルではないが、ツカだな。
スカイウェイになるよ。
奈良の須賀神社と出雲の須我神社が繋がるよ」



ということで、その時の僕は、
この件に連なりまたコトサラに思うことのあった
「吉田八幡神社(よしだはちまんじんじゃ)」
という所にも寄ってから小山に向かうことにしました。
仕事のアポイント迄に2社を回らなければいけなくなったので、
その日は早朝から車を飛ばして出かけることに......



須賀神社さん。(^^)
地元の方々にとても大切にされている感じがいたしまする。
良き神社さん。



丁寧に一通りの社(やしろ)さんに参拝し......
件(くだん)の「七つ石」なるものを探してみると......



「あ、ここか。あるね。やっぱり。
相変わらずねーさんは正確やな。すごいね。」



僕は誰もいないのを見計らい、
お酒を捧げ、
秘伝の天照祝詞(アマテラスノリト)を数回唱えさせて頂きました。
その後、お酒はそれぞれの石に注がせて頂き......



そして、しっかりと本業のお仕事をこなした後、また、後日、
スサノオさんからお言葉を頂きました......



「スサノオノミコトだ。サンとも言う。
昨日は、須賀神社に来てくれてありがとうと、UZMETに伝えてくれ。
七ツ石に酒を掛けてくれたので、ツカが開いて奈良と出雲に繋がったよ。
もうすぐ会議だから、行きやすくなったと思うよ。
昨日は、三浦の神も話してきたな」




御言葉の中にある「会議」とは、
出雲の神在月(かみありつき=神無月=かんなづき)会議のことで、
このお話は、
奈良県にある「須賀神社」さんへと繋がっていくこととなります。
それは「やらかすよね。」と言う記事に記している、
僕さんがかなーーーーーり!コッピドイめにあってしまった、あの、
天安河神社(あめのやすかわじんじゃ)
さんの話とも関係して進むことになってしまったのです。
新年のポンチキ話は次回へと続きます。(^^)



——— 七つ石の物語 ———

昔、結城氏(ゆうきし)と小山氏(おやまし)の争いが起こり、
小山氏は敗北してしまいました。
小山氏の城は攻め落とされ、結城氏が接収。
その時、結城の殿様は、
小山の城の庭にあった七つの見事な石を見て、

「これはすばらしい。この七つの石を結城の城へ運ばせよ」

という命を下します。
この、大きな石を運ぶという重労働とも言える命は、
とても悲しいことに敗北した小山氏の旧家臣達に下されました。
彼らは胸に沸き起こる悔しさを押し殺し、
歯をくいしばり、
必死の思いでこのみじめな労働を受けました。
結城城へと石を運ぶ道すがら、坂道などでは、
運ぶ石のあまりの重さに小山氏家臣達の苦しみの悲鳴があがり、
そこへ、結城氏の者のムチが振り下ろされていた......
などとも伝わっています。

そうして石は結城城へと運ばれ、庭に飾られました。

結城の殿様は上機嫌でしたが、小山の家臣達は、
自分達のお城のものであったその石を置いて行くのがなんとも辛く、
運んだその石を幾度も幾度も撫でていました。

そして、その夜から、
結城城では不思議なことが起こりました。

毎夜、城の庭先からあわれな泣き声が聞こえるというのです。
城中はその話でもちきりになりました。
そして、ある夜。
不可思議な夢を見て目がさめた結城の殿様が、その、
庭先から聞こえてくるすすり泣く様な声を明確に聞きました。
その泣き声を上げる人の数は1人というわけではなく......2人、3人......
恐怖に怯えた殿様は側近を呼びつけ、こう聞いたと言います。

「あの泣き声はなんだ?」

駆けつけた側近の者は、すぐに、
近ごろ城で広まっていた噂を話しました。

「泣いているのは、庭の石でございます。
石が泣くなどとそんな馬鹿げたことはないと思い、
この宵闇をさいわいとして、先ほど庭にしのび出まして、
私がこの耳で聞きました。
しかし、不思議なことに、
確かに石どもが泣いているのでございます」

結城の殿様はその家臣の話を半信半疑で聞いていましたが、
ふと目をつむってみると、
石を運んだ小山の家臣達のうらめしそうな顔が......
まざまざと浮かんできました。

「石が泣かなくとも、彼らが泣いていることに間違いはない」

あくる日。
結城の殿様は家臣に命を下し、
七つの石を小山の城の元の場所に戻しました。
すると、その石達はその夜から泣くのをやめました。

現在の須賀神社にある「七つ石」は、
この城にあった石を移したものなのだそうです。



「七つ石」はよく見ると、意図してか?偶然か?
北斗七星の形に並べられているように僕の目には見えます。
今回も、七つ石さんにお酒をお持ちしてから仕事へと向かいました。
武士のお酒「剣菱(けんびし)」っす。(^^)


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6 コメント

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こんちは~ ()
2021-01-17 11:39:42
必要必急(笑)確かにそうですね。出なきゃならんから出るわけで。かなりお恥ずかしい質問ですが『あめのみなかぬし』さんが一番偉い階級なのでしょうか。神様は皆基本は同列なのでしょうか。
石が泣くとかナマズを食べないようにとか、神社にまつわる話は面白いですね。
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智さんへ。 (amenouzmet)
2021-01-17 14:29:04
神様にも階層はあるようですね。仏様も。
日本神界におけるトップはアマテラスさんでしょうか。
ミナカヌシさんは真の実力者であり、影の実力者という感じで、
階層としてはトップ同等直下、第二階層より上の特別階という感じではないかと。
実権を持ってます。
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Unknown (りぃ)
2021-01-18 10:48:38
amenouzumet様

小山市と結城市は私の地元で、12月に小山の須賀神社にお邪魔しました。
まさかこんな近くの神社さんに来ていただけるなんて、感激です!
七つ石にはこんな想いがこもっていたのですね。武士たちの・・
ちなみに結城市にも健田須賀神社という神社があります。
両市はとても繋がりがあるように思います。
ありがとうございました。
剣菱だ!
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りぃさんへ。 (amenouzmet)
2021-01-18 11:22:01
剣菱だ!(^_^)
藤エ門といううどん屋さんが好きなのでつ♪
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Unknown (りぃ)
2021-01-18 13:04:56
職場の近くです♪
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りぃさんへ。 (amenouzmet)
2021-01-18 13:26:51
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!( ̄∇ ̄)
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