いよいよ今始まったのです。
サッカー ワールドカップ カタール大会。
決勝トーナメント1回戦。
ベスト8をかけたクロアチア戦。
にゃぁぁ━━━━(。-`ω´-)ノ━━━━━!
勝っちゃうのだぁぁーーーーーーーっ!
いったれやぁぁーーーーーーーーーっ!
ダ━━━━(`∀´)ノ━━━━━━!!
と、その前に......
グループステージにおいて、
誰がこの順位表を予想していたでしょうか。
サッカー大国ドイツとスペインの上に日本がある、なんて。
僕はしてません。
「希望を込めた2位通過」
が僕の予想でしたので。ええ。
記念品のようなグループ順位表ですけど。ええ。
でも、
サッカーファンとしてはとても嬉しいハズレ予想でして。
日本サッカーの評価が世界中で高くなるということも、
また、とても嬉しいのです。(^^)
決勝トーナメントはこんな感じで.......
勿論!の強国揃い。
そして、
今回対戦する「クロアチア」という国のサッカー。
僕さんはとても好きなのです。
前回大会の準優勝国。
とてもテクニカルでフィジカルも強く。
そのプレーは常に熱く、我慢強くもあり。
チームとしての情熱もまとまりもある。
しかし、何より、
誇り高い。
いつもとても応援したくなるサッカーをして来ます。
超リスペクトなサッカーをするチーム。
その源泉となっているものは、
やはり「クロアチア」という国の成り立ちにあるのかなぁ、と。
彼らのゲームをみているといつもそうも思わされます。
クロアチアという国は
「旧ユーゴスラビア」という国が分裂して出来た国です。
「旧ユーゴスラビア」というのは
「ユーゴスラビア社会主義連邦共和国」を表す通称で、
「旧」という名がつく通り、今は無くなってしまった国。
特徴としては、
沢山の民族や言語や宗教を有する多民族国家でした。
それを「チトー」という強烈な統治者によって
一党独裁の社会主義的な形でまとめられていた国です。
今のプーチン体制のロシアのような感じ......
とでも言えましょうか。
しかし、
そのチトーさんが亡くなった後、
旧ユーゴスラビアはそれぞれの民族が独立を目指すこととなり、
激しい紛争が勃発してしまいます。
いわゆる内戦といったものです。
その戦争は壮絶なもので、
昨日まで同じ国だったもの同士が、
仲良しだった友人や隣人や家族が、
民族や文化が違うというだけで疑心暗鬼となり。
引き裂かれたり、
殺しあったり、
凄惨で悲惨な争いとなっていきました。
見かねた周りの国々や国連が何度も仲裁に入りますが、
結局、この紛争は10年に渡って続き。
結果、民族毎に国家が分かれることになります。
分裂後、新たに生まれた国は7つ。
ボスニア・ヘルツェゴビナ。
北マケドニア。
スロベニア。
セルビア。
モンテネグロ。
コソボ。
そして......
クロアチア。
この紛争が始まった時、
元々サッカーの一大強国で、
W杯の常連でもあり、
ベスト4に2度までも駆け上がっていたような
「旧ユーゴスラビア」
の代表チームの選手は、
それぞれの故郷の国に移るか、
新しいユーゴスラビアのチームに残るのか......
という選択を迫られます。
ヨーロッパ屈指の強さを誇るチームが、
国家分裂と内戦により引き裂かれ、
国とともに崩壊してしまったのです。
実は、
この時の混乱する旧ユーゴスラビア代表チームを
最後まで辛抱強く率いていた監督こそが
「イビチャ・オシム」さん。
元、日本代表の監督さんです。
無くなってしまったサッカー強国の最後の代表監督。
国家が崩壊する最中で、
多様なルーツを持ち、争いがちな選手達を
まとめあげていた監督さんということです。
以前に、この
「EVERGREEN」
という記事にも記していますが、
今回のお話を見てもらった上で、
その過去記事をチェックしてもらえると、また違って?
見えてくる言葉などがあるかもしれません。
そんなクロアチアという国を今の時世に合わせ、
例えてみるならば、
ロシアとの独立戦争的な面も持つ
「ロシア・ウクライナ戦争」が終わったとして、
その後に新たに歩み出したウクライナ.......
という感じでしょうか。
悲惨極まりない民族紛争が終わり、
さぁ、もう一度、自分たちの理想の国を作ろう。
立て直そう。
新たな祖国を作るために。
自由を手にするために。
戦って、犠牲となって亡くなってしまった全ての人のために。
同胞のために。
残った我々はしっかり頑張ろう......
クロアチアとはそんな国です。
そんな国の代表チーム。
国やチームが7つに別れても、
ワールドカップ予選を勝ち抜いてくるチーム。
強いです。
誇り高いです。
日本代表が初めてワールドカップに出場した
「1998年のフランス大会」では、
独立後に初めて本大会出場を決めたクロアチアと
日本代表はグループリーグで戦いましたが、
完璧にやられています。
この時の世界は、
悲惨だった戦争から立ち直るべく、
まだ混乱の最中にある母国の人々を励まそうと、
厳しい予選を勝ち抜いて来たクロアチアというチームに
注目していました。
そして、そんな状況の中で、
最終的に彼らは、なんと!3位!
の座を獲得するまで勝ち進んだのです。
この時のクロアチアチームがもたらした戦いと感動は
ワールドカップ史に残るものだと思います。
かくいう僕も、
この時からこのチームの大ファンになりました。
今でも、
この時のチームでエースナンバーの「10番」を背負っていた
「ボバン(BOBAN)」
という選手の大ファンでもあります。
うちのコニャ(奥ちゃま)は
ボバンのクロアチア代表のユニフォームが欲しくて
フランスにまで行っていました。(aho desu)
現在の10番、世界一のミッドフィルダー
「モドリッチ」さんもボバンの系譜。
......ちょっとだけ、
思いを馳せてみます。
ワールドカップにかけるクロアチア代表選手達の気持ち。
そんな国の代表チームと
決勝トーナメントで戦えるまでになった日本サッカーの躍進。
それと......
祖国が分裂し、
率いていた伝説的なチームが消滅し。
日本に移り住む決断をして、
日本代表を率いてくれていた時のオシムさんの気持ち。
そんなオシムさんの教えも受け継ぎながら強くなって来た
サッカー日本代表の系譜。
マインド。
さぁ......
ニッポン!
勝っちゃうどぉぉぉーーーーーーーーっ!
うりゃぁぁーーーーーーーーっ!(`∀´)ノ
サッカー ワールドカップ カタール大会。
決勝トーナメント1回戦。
ベスト8をかけたクロアチア戦。
にゃぁぁ━━━━(。-`ω´-)ノ━━━━━!
勝っちゃうのだぁぁーーーーーーーっ!
いったれやぁぁーーーーーーーーーっ!
ダ━━━━(`∀´)ノ━━━━━━!!
と、その前に......
グループステージにおいて、
誰がこの順位表を予想していたでしょうか。
サッカー大国ドイツとスペインの上に日本がある、なんて。
僕はしてません。
「希望を込めた2位通過」
が僕の予想でしたので。ええ。
記念品のようなグループ順位表ですけど。ええ。
でも、
サッカーファンとしてはとても嬉しいハズレ予想でして。
日本サッカーの評価が世界中で高くなるということも、
また、とても嬉しいのです。(^^)
決勝トーナメントはこんな感じで.......
勿論!の強国揃い。
そして、
今回対戦する「クロアチア」という国のサッカー。
僕さんはとても好きなのです。
前回大会の準優勝国。
とてもテクニカルでフィジカルも強く。
そのプレーは常に熱く、我慢強くもあり。
チームとしての情熱もまとまりもある。
しかし、何より、
誇り高い。
いつもとても応援したくなるサッカーをして来ます。
超リスペクトなサッカーをするチーム。
その源泉となっているものは、
やはり「クロアチア」という国の成り立ちにあるのかなぁ、と。
彼らのゲームをみているといつもそうも思わされます。
クロアチアという国は
「旧ユーゴスラビア」という国が分裂して出来た国です。
「旧ユーゴスラビア」というのは
「ユーゴスラビア社会主義連邦共和国」を表す通称で、
「旧」という名がつく通り、今は無くなってしまった国。
特徴としては、
沢山の民族や言語や宗教を有する多民族国家でした。
それを「チトー」という強烈な統治者によって
一党独裁の社会主義的な形でまとめられていた国です。
今のプーチン体制のロシアのような感じ......
とでも言えましょうか。
しかし、
そのチトーさんが亡くなった後、
旧ユーゴスラビアはそれぞれの民族が独立を目指すこととなり、
激しい紛争が勃発してしまいます。
いわゆる内戦といったものです。
その戦争は壮絶なもので、
昨日まで同じ国だったもの同士が、
仲良しだった友人や隣人や家族が、
民族や文化が違うというだけで疑心暗鬼となり。
引き裂かれたり、
殺しあったり、
凄惨で悲惨な争いとなっていきました。
見かねた周りの国々や国連が何度も仲裁に入りますが、
結局、この紛争は10年に渡って続き。
結果、民族毎に国家が分かれることになります。
分裂後、新たに生まれた国は7つ。
ボスニア・ヘルツェゴビナ。
北マケドニア。
スロベニア。
セルビア。
モンテネグロ。
コソボ。
そして......
クロアチア。
この紛争が始まった時、
元々サッカーの一大強国で、
W杯の常連でもあり、
ベスト4に2度までも駆け上がっていたような
「旧ユーゴスラビア」
の代表チームの選手は、
それぞれの故郷の国に移るか、
新しいユーゴスラビアのチームに残るのか......
という選択を迫られます。
ヨーロッパ屈指の強さを誇るチームが、
国家分裂と内戦により引き裂かれ、
国とともに崩壊してしまったのです。
実は、
この時の混乱する旧ユーゴスラビア代表チームを
最後まで辛抱強く率いていた監督こそが
「イビチャ・オシム」さん。
元、日本代表の監督さんです。
無くなってしまったサッカー強国の最後の代表監督。
国家が崩壊する最中で、
多様なルーツを持ち、争いがちな選手達を
まとめあげていた監督さんということです。
以前に、この
「EVERGREEN」
という記事にも記していますが、
今回のお話を見てもらった上で、
その過去記事をチェックしてもらえると、また違って?
見えてくる言葉などがあるかもしれません。
そんなクロアチアという国を今の時世に合わせ、
例えてみるならば、
ロシアとの独立戦争的な面も持つ
「ロシア・ウクライナ戦争」が終わったとして、
その後に新たに歩み出したウクライナ.......
という感じでしょうか。
悲惨極まりない民族紛争が終わり、
さぁ、もう一度、自分たちの理想の国を作ろう。
立て直そう。
新たな祖国を作るために。
自由を手にするために。
戦って、犠牲となって亡くなってしまった全ての人のために。
同胞のために。
残った我々はしっかり頑張ろう......
クロアチアとはそんな国です。
そんな国の代表チーム。
国やチームが7つに別れても、
ワールドカップ予選を勝ち抜いてくるチーム。
強いです。
誇り高いです。
日本代表が初めてワールドカップに出場した
「1998年のフランス大会」では、
独立後に初めて本大会出場を決めたクロアチアと
日本代表はグループリーグで戦いましたが、
完璧にやられています。
この時の世界は、
悲惨だった戦争から立ち直るべく、
まだ混乱の最中にある母国の人々を励まそうと、
厳しい予選を勝ち抜いて来たクロアチアというチームに
注目していました。
そして、そんな状況の中で、
最終的に彼らは、なんと!3位!
の座を獲得するまで勝ち進んだのです。
この時のクロアチアチームがもたらした戦いと感動は
ワールドカップ史に残るものだと思います。
かくいう僕も、
この時からこのチームの大ファンになりました。
今でも、
この時のチームでエースナンバーの「10番」を背負っていた
「ボバン(BOBAN)」
という選手の大ファンでもあります。
うちのコニャ(奥ちゃま)は
ボバンのクロアチア代表のユニフォームが欲しくて
フランスにまで行っていました。(aho desu)
現在の10番、世界一のミッドフィルダー
「モドリッチ」さんもボバンの系譜。
......ちょっとだけ、
思いを馳せてみます。
ワールドカップにかけるクロアチア代表選手達の気持ち。
そんな国の代表チームと
決勝トーナメントで戦えるまでになった日本サッカーの躍進。
それと......
祖国が分裂し、
率いていた伝説的なチームが消滅し。
日本に移り住む決断をして、
日本代表を率いてくれていた時のオシムさんの気持ち。
そんなオシムさんの教えも受け継ぎながら強くなって来た
サッカー日本代表の系譜。
マインド。
さぁ......
ニッポン!
勝っちゃうどぉぉぉーーーーーーーーっ!
うりゃぁぁーーーーーーーーっ!(`∀´)ノ
120分間は負けてなかったです!!!
帰宅して、記事をじっくりと読ませていただき、単に勝った負けたのハナシではなく、クロアチアという国の高き誇り、オシムという人が日本サッカー界に遺してくれたマインドを知りました。
そうか、そんなスゴい対戦を目にすることができて幸せだったんだ。
PKまでに勝ち切りたかったけれど、サッカーの神さまがまだ頑張りなさい!と仰るのであれば、今日この試合を目にした子ども達が、平和のうちに、次のワールドカップに挑んでくれることを祈りたいです。そして、ウクライナも。。。
4年後の私は、赤いちゃんちゃんこを着ていますが(!)今年以上の気持ちで、日本代表を応援します!!!!!
でも、でも、
勝ちたかったよねーーーーT^T
PKにはその部分の差や、
そんなキック技術がしっかりとある故に可能となる
キーパーとタイミングを図り合う蹴り方ができるか、
出来ないか、、、、
ということが凝縮されて出てしまっていたかと思います。(^^)はい。
ありがとうございます。嬉しいです。
となると、深いところにある!?
負けた要因みたいなものも理解していただいたのではないか?と。
次回こそは!ベスト8いきたいですねー。(^^)
森保監督が深々とお辞儀をする姿に涙が出ます。その先には、これまた誇り高きサポーターの皆さん。世界大会はいろんな気付きや学びの宝庫だなぁと思います。いつの日かそんな日本が世界の頂点に立てる日を夢見て、これからはフランスやブラジルの異次元サッカーを楽しみます!足のどこからでもパスやシュートができる上に背中に目がついている?人たち軍団の織り成すプレー。凄すぎます。
モロッコ~!!
オールジャパン!初めてハラハラしないで、前後半見せて貰えました!
選手達が外国で頑張ってるそのままが、1人だけのスターに頼らず、頑張ってるそのままが、、日本人の魂に届きました!🥹
オシムさんの思いは脈々と伝わっています!
ありがとう日本代表チーム🇯🇵
にしても!若い人々の進化が凄いですね😂
しかし、目標だったベスト8は未達成であって。
その事実と要因に関してはもっとメディアや皆で議論して欲しいでしょうかねぇ。。
特にサッカー協会の会長さんなどは、、ちょっと、、ですねぇ、、