オリンピックへ向け、
最近めっきりとその姿を変えている東京、虎ノ門周辺。
ちとエグいっす。
開発......
そんな感じになる前からこの街にオフィスを構えている
ライブ演出家さんのところにお邪魔して、
ある大きなイベントの打ち合わせをしていた僕ちゃんズ。
打ち合わせも無事終わり、
同席してくれていたステージ制作会社のシャッチョさんのEさんと共に
オフィスビルを出て、晴れやかな日差しの中、
歩道を歩きながら僕さんはつぶやいたのです。
「なんか腹減ったっすぅぅ。。(@_@)」
すると、Eさんは僕にこんな魅惑的な言葉を投げつけてきまちた......
「uzmetさん。この近くに超美味しい蕎麦屋さんがあるんですよ。
どうでしょうかね?立ち食いなんですけど、ウマイんですよ。
絶対人が並んでると思いますけど、
もしまだ食べたことがなかったら絶対オススメですよ( ̄+ー ̄)キラーン」
「マジっすか!?美味しいんすか!?(@ ̄ρ ̄@)ジュル...」
「ええ。もうかなりの有名店ですけど。
じゃ、そこにしますか( ̄+ー ̄)キラーン」
「お、お願いしまっす!(>Д<)/」
そーして連れていってもらったのが、
こちらのお蕎麦屋「Minatoya=みなとや=港屋」さん。
人がズラリと並んでいるので、
その背丈より上の目線で撮らせていただきまちたが......
「か、看板無いっすのね。。( ̄O ̄;)」
「ええ。この小さな表札プレートだけですね」
「大きな窓とかも無いですし。
イカにもな、東京らしいお店ですけど。
やっぱりやめときます?( ̄+ー ̄)キラーン」
「な、何おぅ!?(O_o;)、、い、行くでやんすよ!
前進あるのみでやんす!」
頼んだお蕎麦は、コレ。
「冷たい肉蕎麦」¥870。大盛でプラス¥100なり。
美味しいっす。
風変わりのオイシさっす。
東京でしか考えられないような不思議味な蕎麦味。
なんだかとても無国籍で東京っぽいっす。
マジ普通の蕎麦じゃないっす。
なんてったって、つけ汁がラー油感にあふれてる!のです。
限りなく中華なんすよ。ええ。
インパクト大で。
でもラーメンじゃなくて確かにソバだという実感もあるわけで。
そばばバンバン!(=゜ω゜)ノ
立ち食いというお店のスタイルも、インテリアやデザインなども、
東京でしか生み出されないような独創的で前衛的な感じ。
アバンギャルドってやつ!?でしょうか。
ちゃんとオイシイ蕎麦湯もありましたし。スゲーっす。
恐れ入ったのでございます。
人によっては一度でもいいと思われるような味かもしれませんが、
一度は食べていただきたい味でもあります。
トーキョー不思議蕎麦。
して、そんな東京アーバンスタイルの
「ちょい食べお蕎麦さん」の中では、
本当によく使わせていただいているお店さんというのがこちら。
渋谷区の外れ、池尻というあたりにある板蕎麦
「山灯香=さんとうか」さん。
ここはマジ好きっす。
だいたい、
真面目に作られている山形の板蕎麦さんがハズレるわけなどなひのです( ̄ー ̄)
そば粉バンバン!の真っ黒くてぶっとい蕎麦はゼータクなのです。
大好きです。
それが東京のど真ん中でも美味しく食べれるって......
ちょっとウルウルです。
そばば☆バンバン!(=゜ω゜)ノ
ちなみに、
コチラさんはシメのカレーライスもオススメなのです。
美味しいっす。
もう長いこと安定的な人気を誇っていて、
恵比寿駅の東口辺りにも
「香り屋」という名前で同系列の店を出してたりします。
どちらも安心、安定のクオリティーさんです。
あとは......
最近ちょっとカンドーした古いお蕎麦やさんというのが一軒ありまして。
それが文京区、小石川というところにある「萬盛=まんせい」さん。
こちらは知る人ぞ知る1620年創業の老舗。
感動したのはその蕎麦の味だけでなく、このお店の歴史。
お店のすぐ近くには「伝通院」という由緒あるお寺があるのですが、
そのお寺にある日「澤蔵司=たくぞうす」と名乗る僧侶が訪ね来て、
浄土教を学びたいと入門をしたそうなのです。
記録によると1618年のことだそうです。
彼は周囲が驚くほど優秀で、
入門から僅か3年余りで浄土教の奥義を全て修得したそうなのですが。
あるとき、
寝ている時に狐の尻尾が出ているのを同僚の僧侶に見つかってしまい、
忽然とお寺を去ったのだそうです。
彼は去る時も寺のお師匠さんに仏道を学ばせてもらったことを
とても感謝していなくなったそうです。
澤蔵司(たくぞうす)と名乗っていたその狐さんはその後、
お師匠さんの夢枕に立って
「今より元の神に帰りて 長く当山を守護して
法澤(ほうたく)の荷恩(におん)に報い(むくい)
長く有縁の衆生(しゅうじょう)を救い、諸願必ず満足せしめん。
速く一社を建立して稲荷大明神を祀るべし」
と伝えてきたので、
現在の伝通院横にある
「慈眼院澤蔵司稲荷=じげんいんたくぞうすいなり」
が建立され、
今に至るまで人々の篤い信仰を集めているとのこと。
そしてそんな狐さんが「澤蔵司=たくぞうす」としてお寺で修行していた時に
毎日好んで食べに行っていた蕎麦屋さんというのが、
この「萬盛」さんというわけなのです。
このお蕎麦屋さん。
上記した「澤蔵司(たくぞうす)稲荷社が建てられてから今に至るまで、
なんと!
380年以上にわたって!
今でも!
その日の初茹で(初釜)の蕎麦を澤蔵司稲荷さんに奉納しているのだそうです。
狐さんが修行時代にいつも食べに来てくれたことを忘れずに、
今に至るまで毎日毎日......
何世代にもわたって営業日には必ず箱に入れたお蕎麦を自転車で差し入れている......
なんか、ちょっと、僕的にはとても感動してしまうような話でして。
それで、その狐さんに毎日お供えしているお蕎麦と同じ「箱型」のものを
「是非一度食べてみたい!」
とお出かけしてオーダーしたのがこちら、
名物「稲荷箱そば」
お味の染みこんだ細長い油揚げの刻みが独特でお稲荷さんぽくて......
お蕎麦のアクセントとしてもすこぶる美味しい!
しかもこの味がカナリ効いていて、
お蕎麦と一緒に食べるとジュワワワ~っと、
独特の美味しさが口に広がります。
おそばバンバン!!(=゜ω゜)ノ
麺はとてもコシがあって歯ごたえも香りも十分。
お店の歴史とも相まって本当に「ありがたい」お蕎麦のように思えてしまいます。
そんな澤蔵司稲荷(たくぞうすいなり)さんにもちゃんと挨拶をせねばあきまへん。
一番奥の小さな社と、
その後ろに立つイチョウの木に棲まわれている感じです(^^)
最奥の社に行くまでの途中の谷間や諸々のモノモノはちょっと陰の気が強いので、
人によっては完全スルーしてもらう方が良いかもしれませんが......
でわでわ、最後のシメに。
深夜でも楽しめるトーキョーな蕎麦屋さんを一軒。
こちら。恵比寿にある「初代=しょだい」さん。
こちらの蕎麦さんも勿論、普通にオイシイのですが、
何と言っても名物はこちらだったりして......
カレーうどんなんすよ!(@゜o゜)これ!
上の白いふわふわクリームさんはですね、山芋さんなんですの!
山芋の雲をかき分けて下にハシを伸ばすと中から美味しそうな黄色いスープと
うどんさんが顔を出してきます。
他ではなかなか食べれない味。
ピリッとしてホワッとマイルドなカレーうどん。
こちらのお店に行く時は二人以上で出かけてもらい、
このカレーうどんと蕎麦を一緒に頼んじゃうのがオツな感じなのです( ̄▽ ̄)
ただし......
先にカレーうどんの方を食べてしまった方は......
残念!o(TヘTo) くぅ
蕎麦の味がよーわからん!
無念!(TωT)ウルウル
そばばバンバン!(=゜ω゜)ノ
最近めっきりとその姿を変えている東京、虎ノ門周辺。
ちとエグいっす。
開発......
そんな感じになる前からこの街にオフィスを構えている
ライブ演出家さんのところにお邪魔して、
ある大きなイベントの打ち合わせをしていた僕ちゃんズ。
打ち合わせも無事終わり、
同席してくれていたステージ制作会社のシャッチョさんのEさんと共に
オフィスビルを出て、晴れやかな日差しの中、
歩道を歩きながら僕さんはつぶやいたのです。
「なんか腹減ったっすぅぅ。。(@_@)」
すると、Eさんは僕にこんな魅惑的な言葉を投げつけてきまちた......
「uzmetさん。この近くに超美味しい蕎麦屋さんがあるんですよ。
どうでしょうかね?立ち食いなんですけど、ウマイんですよ。
絶対人が並んでると思いますけど、
もしまだ食べたことがなかったら絶対オススメですよ( ̄+ー ̄)キラーン」
「マジっすか!?美味しいんすか!?(@ ̄ρ ̄@)ジュル...」
「ええ。もうかなりの有名店ですけど。
じゃ、そこにしますか( ̄+ー ̄)キラーン」
「お、お願いしまっす!(>Д<)/」
そーして連れていってもらったのが、
こちらのお蕎麦屋「Minatoya=みなとや=港屋」さん。
人がズラリと並んでいるので、
その背丈より上の目線で撮らせていただきまちたが......
「か、看板無いっすのね。。( ̄O ̄;)」
「ええ。この小さな表札プレートだけですね」
「大きな窓とかも無いですし。
イカにもな、東京らしいお店ですけど。
やっぱりやめときます?( ̄+ー ̄)キラーン」
「な、何おぅ!?(O_o;)、、い、行くでやんすよ!
前進あるのみでやんす!」
頼んだお蕎麦は、コレ。
「冷たい肉蕎麦」¥870。大盛でプラス¥100なり。
美味しいっす。
風変わりのオイシさっす。
東京でしか考えられないような不思議味な蕎麦味。
なんだかとても無国籍で東京っぽいっす。
マジ普通の蕎麦じゃないっす。
なんてったって、つけ汁がラー油感にあふれてる!のです。
限りなく中華なんすよ。ええ。
インパクト大で。
でもラーメンじゃなくて確かにソバだという実感もあるわけで。
そばばバンバン!(=゜ω゜)ノ
立ち食いというお店のスタイルも、インテリアやデザインなども、
東京でしか生み出されないような独創的で前衛的な感じ。
アバンギャルドってやつ!?でしょうか。
ちゃんとオイシイ蕎麦湯もありましたし。スゲーっす。
恐れ入ったのでございます。
人によっては一度でもいいと思われるような味かもしれませんが、
一度は食べていただきたい味でもあります。
トーキョー不思議蕎麦。
して、そんな東京アーバンスタイルの
「ちょい食べお蕎麦さん」の中では、
本当によく使わせていただいているお店さんというのがこちら。
渋谷区の外れ、池尻というあたりにある板蕎麦
「山灯香=さんとうか」さん。
ここはマジ好きっす。
だいたい、
真面目に作られている山形の板蕎麦さんがハズレるわけなどなひのです( ̄ー ̄)
そば粉バンバン!の真っ黒くてぶっとい蕎麦はゼータクなのです。
大好きです。
それが東京のど真ん中でも美味しく食べれるって......
ちょっとウルウルです。
そばば☆バンバン!(=゜ω゜)ノ
ちなみに、
コチラさんはシメのカレーライスもオススメなのです。
美味しいっす。
もう長いこと安定的な人気を誇っていて、
恵比寿駅の東口辺りにも
「香り屋」という名前で同系列の店を出してたりします。
どちらも安心、安定のクオリティーさんです。
あとは......
最近ちょっとカンドーした古いお蕎麦やさんというのが一軒ありまして。
それが文京区、小石川というところにある「萬盛=まんせい」さん。
こちらは知る人ぞ知る1620年創業の老舗。
感動したのはその蕎麦の味だけでなく、このお店の歴史。
お店のすぐ近くには「伝通院」という由緒あるお寺があるのですが、
そのお寺にある日「澤蔵司=たくぞうす」と名乗る僧侶が訪ね来て、
浄土教を学びたいと入門をしたそうなのです。
記録によると1618年のことだそうです。
彼は周囲が驚くほど優秀で、
入門から僅か3年余りで浄土教の奥義を全て修得したそうなのですが。
あるとき、
寝ている時に狐の尻尾が出ているのを同僚の僧侶に見つかってしまい、
忽然とお寺を去ったのだそうです。
彼は去る時も寺のお師匠さんに仏道を学ばせてもらったことを
とても感謝していなくなったそうです。
澤蔵司(たくぞうす)と名乗っていたその狐さんはその後、
お師匠さんの夢枕に立って
「今より元の神に帰りて 長く当山を守護して
法澤(ほうたく)の荷恩(におん)に報い(むくい)
長く有縁の衆生(しゅうじょう)を救い、諸願必ず満足せしめん。
速く一社を建立して稲荷大明神を祀るべし」
と伝えてきたので、
現在の伝通院横にある
「慈眼院澤蔵司稲荷=じげんいんたくぞうすいなり」
が建立され、
今に至るまで人々の篤い信仰を集めているとのこと。
そしてそんな狐さんが「澤蔵司=たくぞうす」としてお寺で修行していた時に
毎日好んで食べに行っていた蕎麦屋さんというのが、
この「萬盛」さんというわけなのです。
このお蕎麦屋さん。
上記した「澤蔵司(たくぞうす)稲荷社が建てられてから今に至るまで、
なんと!
380年以上にわたって!
今でも!
その日の初茹で(初釜)の蕎麦を澤蔵司稲荷さんに奉納しているのだそうです。
狐さんが修行時代にいつも食べに来てくれたことを忘れずに、
今に至るまで毎日毎日......
何世代にもわたって営業日には必ず箱に入れたお蕎麦を自転車で差し入れている......
なんか、ちょっと、僕的にはとても感動してしまうような話でして。
それで、その狐さんに毎日お供えしているお蕎麦と同じ「箱型」のものを
「是非一度食べてみたい!」
とお出かけしてオーダーしたのがこちら、
名物「稲荷箱そば」
お味の染みこんだ細長い油揚げの刻みが独特でお稲荷さんぽくて......
お蕎麦のアクセントとしてもすこぶる美味しい!
しかもこの味がカナリ効いていて、
お蕎麦と一緒に食べるとジュワワワ~っと、
独特の美味しさが口に広がります。
おそばバンバン!!(=゜ω゜)ノ
麺はとてもコシがあって歯ごたえも香りも十分。
お店の歴史とも相まって本当に「ありがたい」お蕎麦のように思えてしまいます。
そんな澤蔵司稲荷(たくぞうすいなり)さんにもちゃんと挨拶をせねばあきまへん。
一番奥の小さな社と、
その後ろに立つイチョウの木に棲まわれている感じです(^^)
最奥の社に行くまでの途中の谷間や諸々のモノモノはちょっと陰の気が強いので、
人によっては完全スルーしてもらう方が良いかもしれませんが......
でわでわ、最後のシメに。
深夜でも楽しめるトーキョーな蕎麦屋さんを一軒。
こちら。恵比寿にある「初代=しょだい」さん。
こちらの蕎麦さんも勿論、普通にオイシイのですが、
何と言っても名物はこちらだったりして......
カレーうどんなんすよ!(@゜o゜)これ!
上の白いふわふわクリームさんはですね、山芋さんなんですの!
山芋の雲をかき分けて下にハシを伸ばすと中から美味しそうな黄色いスープと
うどんさんが顔を出してきます。
他ではなかなか食べれない味。
ピリッとしてホワッとマイルドなカレーうどん。
こちらのお店に行く時は二人以上で出かけてもらい、
このカレーうどんと蕎麦を一緒に頼んじゃうのがオツな感じなのです( ̄▽ ̄)
ただし......
先にカレーうどんの方を食べてしまった方は......
残念!o(TヘTo) くぅ
蕎麦の味がよーわからん!
無念!(TωT)ウルウル
そばばバンバン!(=゜ω゜)ノ
白いフワフワのうどんの写真にワクワクいたしました。
蕎麦はお年寄りの好物と勝手に思ってましたがuzmetさん方と一緒にいるようになり蕎麦ばバンバンになりました
すいません!みこさん&mikoちゃん!
以後気おつけます(><)/バンバン