最初にお断りを申し上げます。今、アメリカでは、昔の言葉でいう<黒人>のことを<アフリカン>といい、<黒人>と言う言葉を使いません。その日本語に当たる英語は、BLACKとかNIGGER というスラングだと思いますが、それを、今は使いません。
ただ、今日の文章の趣旨が差別の問題であり、アメリカの、普通の人々の大変さを語ることに目的がありますので、わざと、黒人という言葉を使いました。普段の私ならやらないことですが、今日だけはお許しくださいませ。
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『いや、世の中というのは、ダイナミックに変化していくものだ』と、今日も思いました。それが、政治におけるものであれ、社会現象におけるものであれ、あらかじめ計画をされた方向ではない現象が起こることは、大歓迎です。そこから、結構な真実が垣間見えたりしますので・・・・・
ところで、私はサクレクール寺院の件を引き続いて書いていくつもりでした。ところが、冬季五輪の代表選手のおしゃれが大問題になっていて、その写真が、12日にウエブ上で出現して、突然にですが、それが、私が今、丁寧に、考えていることとリンクすることに気がつきました。
それは、・・・・アメリカがどうして、こういう国であるか・・・・という疑問に対して、マイケル・ムーア監督が文明史を紐解いてさえ、立派に解説をしてくれていること・・・・と、リンクをするからです。特にその答えは、私一人で過去、数年にわたって考え出していたことと、見事に一致することを、思い出させたからです。
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どうか、これから先に書くことは、私が、自分ひとりで考え付いたことだとは、信じてください。私はアメリカという国は大好きな方なのですが、でも、問題は数多くあり、その根本のところに、奴隷制度を持っていたことが、在ると考えているのです。同じことをムーア監督は映画内で、おっしゃっているが、今日の私の上の数行の言葉は、受け売りではないのです。
そこのところを、国母選手のおしゃれ、特に、その髪型が思い出させてくれたのです。
私は日本人として日本に生きているわけです。その日本には、日本固有の大問題があります。何度も言っていますように、経済的には安定しているが、真の独立国ではないために、あらゆる正当なる権利を奪われているところも在る。思いがけない現象が起きて、損をすることも多いと考えているわけです。
トヨタのリコール問題だって、数年前から、世界で一人勝ち企業である見たいだからこそ、心配していました。今では、『やはり、やられたね』という感じです。日本の民主党政権には戦略局とか、言うものができたそうですが、明治期の日本のように、国益を考えて、政府が行動をとるということが、一切ありません。だから、狙われた企業は、一人で、戦わなくてはならないし、いわゆる銃後である、日本のマスコミからも叩かれます。気の毒ですが、これは、日本の首相も同じことです。
私は別にトヨタメンバーではありません。父は開明的な人間で、明治生まれながら一種のフェミニストだったので、結婚した後で、母を働きに出したのですが、それが、横浜正金銀行でした。しかし、午後三時過ぎから忙しくなるということで既婚の主婦には勤めにくいので、日産自動車へ、勤務先を変更したのです。
それ以来の、70年以上にわたる日産びいきです。でも、トヨタへの、国内外からの総・バッシング体勢を見ていると、日本政府は何をしているのだろうと、驚きますし、車・評論家に、トヨタを責めさせているテレビや新聞などの、マスコミにも疑問を感じます。
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社会に見られる苦しみは、個人の段階でも当たることだから、この国の将来には、漠としたものですが、不安があります。
でも、マイケル・ムーア監督の映画を見ていると、アメリカの普通の市民、特に中流以下は、日本人以上に、今苦しそうです。
どうして、そういう風になったかというと、映画『ボーリング・フォー・コロンバイン』の中で、ムーア監督が見事に解説をしていますが、奴隷制度があったので、その奴隷たちが反乱をする恐怖を、当局(というのは、国の上層部)が、非常に強く持っているからのようです。心理学で言う投影・現象の結果、当局は、アメリカ市民へ、多大な恐怖感を与え、支配を確認しようとしているがために、アメリカ社会には大いなる不安が満ち満ちていて、すぐ、人々は銃をぶっ放すこととなった・・・・・というのが、ムーア監督の、その映画内での結論でした。
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私は靖国神社の参拝の問題。および、映画『靖国』騒動がおきたときに、それと同じことを、強く感じました。アメリカの上層部は、日本人が反抗をしてくることを異常に恐れていると・・・・・それについては心理学的な投影現象のひとつで、『アメリカの上層部は、多分、東京裁判を苦しんでいる』ことの証明なのだと発言を続けてきました。
日本人の反抗を非常に恐れているから、一種の踏み絵として、お前は逆らうつもりか逆らわないつもりかと、アメリカは日本の政治家に、常に、問いただしているのです。それを、靖国参拝を、キーワードとして、常にやってきているのですが、戦後も、66年を過ぎました。もう、第二次大戦のことは、後ろへ忘れましょうと、考えるのが普通の人間だと思うのですが、まるで、ナイフを突きつけるように、靖国参拝を初め、南京大虐殺だとか、日本人慰安婦の問題を、持ち出してくるのが、その手の人々の戦略なのです。
今、民主党政権です。そして、私がみるところ、戦後内閣のうち、実質的には、もっとも親米の組織です。表はどうかわかりませんが、裏は、もっとも、アメリカから信頼をされている党です。それは、小沢幹事長に源泉があるのですが、他の党員もメディア受けがよいということで、
また、小選挙区制に最も賛成した政治家が多いということで、
アメリカから深い信頼を得ているがために、従軍慰安婦問題も起きないし、・・・・・
他にもうんぬん、かんぬんとなります。しかし、これを言うと、私の言葉を否定するために、いやな現象がまた、起きるかもしれません。
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国や国民に対する、そういう責め苦は、すべて、裁判という形を通して行われます。私は中学校のころ、「三権は独立している」とならいましたが、日本もアメリカも実態はまるで、違う模様です。立法の府である、国会に最大の議員を送っている民主党が、そして、その幹事長に過ぎない人が、行政の実態を握る予算を、・・・・とくに陳情を、たった一人に集中をさせようとしていることなど、アメリカ型に近づいていることでもあり、
それは、日本国民を不幸に陥れる、策略と思われ、日本が、アメリカ型社会へ近づいていくことを示唆していますので、大変です。
アメリカの実態は、上下関係、貧富の差が激しいことで、下のほうの人たちが、人間扱いをされていない社会です。日本は今のところ違います。在日の人への差別といったって、アメリカのひどさに比べれば、ずっと、穏やかな方でしょう。
アメリカ社会のこの上下の差は、結局は奴隷制度があったことにその主因があるでしょう。日本には貧富の差や、差別のことがあっても、それは、戦後、66年の間に、そうとうに改善をされていて、電車の中などで、『これは、私とは違うわよね』と、他人を見下す視線を、投げる人などいませんよね。
銃が規制をされているからだけではなくて、心理的な側面からも、人々はアメリカに比べれば、ずっと安心して暮らしていられるわけです。
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本日申し上げたことは、ずいぶん原則的なことで、普通なら申し上げないところのことです。しかし、例の五輪選手、国母君のおしゃれを見ていたら、その髪型がドレッドヘアーというもので、黒人の子がやっているものだから、突然に上のようなことを、書きました。
かわいそうに黒人の子達は、まず、ちぢれっけを伸ばそうとしました。三ミリ程度の、細いみつ編みをしている子は、薬で伸ばさなくても、その力を強くかけた編み方で、縮れを伸ばせるのか、結構つやのある髪なのですが、国母選手みたいな、1センチから2センチほどの、太いみつ編みをする場合には、まず、薬で伸ばすので、髪が木綿糸みたいに弱っていて、つやが無いのです。
しかも、みつ編みは自分ではできないので、あまり、シャンプーもしない模様です。
私は、身体状態が健やかでないと気分が悪くて、何も手につかないので、爪もしっかり短くしていて、髪も常に、洗って清潔にしていないと、だめなのです。だから、<国母選手は、あの髪型で、競技に集中できるものだ>と不思議です。が、それが、若さというものでしょう。?!?!?
だけど、ひとつ彼が間違っているところがあります。国母選手は、優越したおしゃれをしているつもりでしょうが、その髪型は長い間のアメリカ、黒人社会の苦しみを反映した髪形だということを、忘れているところです。かれは、21歳だそうです。きょうぎにあけくれて、しかも、結婚もしているそうですから、暇もなくて、アメリカの社会の実体も知らないし(ただし、中二の時に競技会でアメリカに行っているみたいですが)その文明史も知らない模様です。ただ、うわべだけをまねしているわけだから、こっけい極まりないので、人々の大いなる批判を浴びたのでしょう。
東海大学もこれから、教授を派遣してしかるみたいだけど、彼に、ボーリング・フォー・コロンバイン』の映画を見せたら、一遍で、日本人の自分がそういうおしゃれをすることの滑稽さが、わかるでしょうが、どうなりますことやら・・・・・
黒人たち、は、虐げられたからこそ、髪がまっすぐなことへあこがれるのです。上流階級へと上り詰めた黒人たち、は、上等な薬で髪の毛を伸ばすので、優雅でつややかなウエーヴヘアーで、しっかりしたスーツを来たり、美しいワンピース姿だったりします。体ももちろん細身でね。ブッシュ元首相(息子の方)の内閣で、思わず、「マイ ハズバンド」と大統領を呼んでしまったライス前・国務長官がその典型でした。
急遽カナダに向かう東海大学の教授からは、諄々と諭していただきたいものです。『その髪型は、長い間虐げられてきたアフリカン系の、少年少女たちが、安い薬で直毛を手に入れたものの、つやと勢いを失った髪が、そのままでは、体をなさないので、工夫の結果、編み出されたスタイルだから、もともとが、直毛である日本人がそれをまねるのは、神様に逆らった、不遜極まりない姿なのですよ。・・・・・と。
2010年2月14日 雨宮 舜
ただ、今日の文章の趣旨が差別の問題であり、アメリカの、普通の人々の大変さを語ることに目的がありますので、わざと、黒人という言葉を使いました。普段の私ならやらないことですが、今日だけはお許しくださいませ。
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『いや、世の中というのは、ダイナミックに変化していくものだ』と、今日も思いました。それが、政治におけるものであれ、社会現象におけるものであれ、あらかじめ計画をされた方向ではない現象が起こることは、大歓迎です。そこから、結構な真実が垣間見えたりしますので・・・・・
ところで、私はサクレクール寺院の件を引き続いて書いていくつもりでした。ところが、冬季五輪の代表選手のおしゃれが大問題になっていて、その写真が、12日にウエブ上で出現して、突然にですが、それが、私が今、丁寧に、考えていることとリンクすることに気がつきました。
それは、・・・・アメリカがどうして、こういう国であるか・・・・という疑問に対して、マイケル・ムーア監督が文明史を紐解いてさえ、立派に解説をしてくれていること・・・・と、リンクをするからです。特にその答えは、私一人で過去、数年にわたって考え出していたことと、見事に一致することを、思い出させたからです。
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どうか、これから先に書くことは、私が、自分ひとりで考え付いたことだとは、信じてください。私はアメリカという国は大好きな方なのですが、でも、問題は数多くあり、その根本のところに、奴隷制度を持っていたことが、在ると考えているのです。同じことをムーア監督は映画内で、おっしゃっているが、今日の私の上の数行の言葉は、受け売りではないのです。
そこのところを、国母選手のおしゃれ、特に、その髪型が思い出させてくれたのです。
私は日本人として日本に生きているわけです。その日本には、日本固有の大問題があります。何度も言っていますように、経済的には安定しているが、真の独立国ではないために、あらゆる正当なる権利を奪われているところも在る。思いがけない現象が起きて、損をすることも多いと考えているわけです。
トヨタのリコール問題だって、数年前から、世界で一人勝ち企業である見たいだからこそ、心配していました。今では、『やはり、やられたね』という感じです。日本の民主党政権には戦略局とか、言うものができたそうですが、明治期の日本のように、国益を考えて、政府が行動をとるということが、一切ありません。だから、狙われた企業は、一人で、戦わなくてはならないし、いわゆる銃後である、日本のマスコミからも叩かれます。気の毒ですが、これは、日本の首相も同じことです。
私は別にトヨタメンバーではありません。父は開明的な人間で、明治生まれながら一種のフェミニストだったので、結婚した後で、母を働きに出したのですが、それが、横浜正金銀行でした。しかし、午後三時過ぎから忙しくなるということで既婚の主婦には勤めにくいので、日産自動車へ、勤務先を変更したのです。
それ以来の、70年以上にわたる日産びいきです。でも、トヨタへの、国内外からの総・バッシング体勢を見ていると、日本政府は何をしているのだろうと、驚きますし、車・評論家に、トヨタを責めさせているテレビや新聞などの、マスコミにも疑問を感じます。
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社会に見られる苦しみは、個人の段階でも当たることだから、この国の将来には、漠としたものですが、不安があります。
でも、マイケル・ムーア監督の映画を見ていると、アメリカの普通の市民、特に中流以下は、日本人以上に、今苦しそうです。
どうして、そういう風になったかというと、映画『ボーリング・フォー・コロンバイン』の中で、ムーア監督が見事に解説をしていますが、奴隷制度があったので、その奴隷たちが反乱をする恐怖を、当局(というのは、国の上層部)が、非常に強く持っているからのようです。心理学で言う投影・現象の結果、当局は、アメリカ市民へ、多大な恐怖感を与え、支配を確認しようとしているがために、アメリカ社会には大いなる不安が満ち満ちていて、すぐ、人々は銃をぶっ放すこととなった・・・・・というのが、ムーア監督の、その映画内での結論でした。
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私は靖国神社の参拝の問題。および、映画『靖国』騒動がおきたときに、それと同じことを、強く感じました。アメリカの上層部は、日本人が反抗をしてくることを異常に恐れていると・・・・・それについては心理学的な投影現象のひとつで、『アメリカの上層部は、多分、東京裁判を苦しんでいる』ことの証明なのだと発言を続けてきました。
日本人の反抗を非常に恐れているから、一種の踏み絵として、お前は逆らうつもりか逆らわないつもりかと、アメリカは日本の政治家に、常に、問いただしているのです。それを、靖国参拝を、キーワードとして、常にやってきているのですが、戦後も、66年を過ぎました。もう、第二次大戦のことは、後ろへ忘れましょうと、考えるのが普通の人間だと思うのですが、まるで、ナイフを突きつけるように、靖国参拝を初め、南京大虐殺だとか、日本人慰安婦の問題を、持ち出してくるのが、その手の人々の戦略なのです。
今、民主党政権です。そして、私がみるところ、戦後内閣のうち、実質的には、もっとも親米の組織です。表はどうかわかりませんが、裏は、もっとも、アメリカから信頼をされている党です。それは、小沢幹事長に源泉があるのですが、他の党員もメディア受けがよいということで、
また、小選挙区制に最も賛成した政治家が多いということで、
アメリカから深い信頼を得ているがために、従軍慰安婦問題も起きないし、・・・・・
他にもうんぬん、かんぬんとなります。しかし、これを言うと、私の言葉を否定するために、いやな現象がまた、起きるかもしれません。
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国や国民に対する、そういう責め苦は、すべて、裁判という形を通して行われます。私は中学校のころ、「三権は独立している」とならいましたが、日本もアメリカも実態はまるで、違う模様です。立法の府である、国会に最大の議員を送っている民主党が、そして、その幹事長に過ぎない人が、行政の実態を握る予算を、・・・・とくに陳情を、たった一人に集中をさせようとしていることなど、アメリカ型に近づいていることでもあり、
それは、日本国民を不幸に陥れる、策略と思われ、日本が、アメリカ型社会へ近づいていくことを示唆していますので、大変です。
アメリカの実態は、上下関係、貧富の差が激しいことで、下のほうの人たちが、人間扱いをされていない社会です。日本は今のところ違います。在日の人への差別といったって、アメリカのひどさに比べれば、ずっと、穏やかな方でしょう。
アメリカ社会のこの上下の差は、結局は奴隷制度があったことにその主因があるでしょう。日本には貧富の差や、差別のことがあっても、それは、戦後、66年の間に、そうとうに改善をされていて、電車の中などで、『これは、私とは違うわよね』と、他人を見下す視線を、投げる人などいませんよね。
銃が規制をされているからだけではなくて、心理的な側面からも、人々はアメリカに比べれば、ずっと安心して暮らしていられるわけです。
~~~~~~~~~~~~
本日申し上げたことは、ずいぶん原則的なことで、普通なら申し上げないところのことです。しかし、例の五輪選手、国母君のおしゃれを見ていたら、その髪型がドレッドヘアーというもので、黒人の子がやっているものだから、突然に上のようなことを、書きました。
かわいそうに黒人の子達は、まず、ちぢれっけを伸ばそうとしました。三ミリ程度の、細いみつ編みをしている子は、薬で伸ばさなくても、その力を強くかけた編み方で、縮れを伸ばせるのか、結構つやのある髪なのですが、国母選手みたいな、1センチから2センチほどの、太いみつ編みをする場合には、まず、薬で伸ばすので、髪が木綿糸みたいに弱っていて、つやが無いのです。
しかも、みつ編みは自分ではできないので、あまり、シャンプーもしない模様です。
私は、身体状態が健やかでないと気分が悪くて、何も手につかないので、爪もしっかり短くしていて、髪も常に、洗って清潔にしていないと、だめなのです。だから、<国母選手は、あの髪型で、競技に集中できるものだ>と不思議です。が、それが、若さというものでしょう。?!?!?
だけど、ひとつ彼が間違っているところがあります。国母選手は、優越したおしゃれをしているつもりでしょうが、その髪型は長い間のアメリカ、黒人社会の苦しみを反映した髪形だということを、忘れているところです。かれは、21歳だそうです。きょうぎにあけくれて、しかも、結婚もしているそうですから、暇もなくて、アメリカの社会の実体も知らないし(ただし、中二の時に競技会でアメリカに行っているみたいですが)その文明史も知らない模様です。ただ、うわべだけをまねしているわけだから、こっけい極まりないので、人々の大いなる批判を浴びたのでしょう。
東海大学もこれから、教授を派遣してしかるみたいだけど、彼に、ボーリング・フォー・コロンバイン』の映画を見せたら、一遍で、日本人の自分がそういうおしゃれをすることの滑稽さが、わかるでしょうが、どうなりますことやら・・・・・
黒人たち、は、虐げられたからこそ、髪がまっすぐなことへあこがれるのです。上流階級へと上り詰めた黒人たち、は、上等な薬で髪の毛を伸ばすので、優雅でつややかなウエーヴヘアーで、しっかりしたスーツを来たり、美しいワンピース姿だったりします。体ももちろん細身でね。ブッシュ元首相(息子の方)の内閣で、思わず、「マイ ハズバンド」と大統領を呼んでしまったライス前・国務長官がその典型でした。
急遽カナダに向かう東海大学の教授からは、諄々と諭していただきたいものです。『その髪型は、長い間虐げられてきたアフリカン系の、少年少女たちが、安い薬で直毛を手に入れたものの、つやと勢いを失った髪が、そのままでは、体をなさないので、工夫の結果、編み出されたスタイルだから、もともとが、直毛である日本人がそれをまねるのは、神様に逆らった、不遜極まりない姿なのですよ。・・・・・と。
2010年2月14日 雨宮 舜