では、以下に半日で、更新した本文を、
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私はよく預言者といわれたりします。そういう風にいってくださる方も一種の預言者であり、お互いに他者を知るということとなりますが、預言者なら、ここで、国母選手の最終的な成績も予測をしなければなりません。
彼は金メダルを取るかもしれません。馬鹿にしていてはいけないかもしれないのです。その論拠は二つあります。ひとつはヒントをNHKこどもニュースから得ました。
この手の競技は、やっている人の数が非常に少なくて日本では各種目、50人以下だそうです。となると、類推して、ほかの国でも競技人口が少ない可能性はあります。その中で「ち、うるせーな」とうそぶいた国母選手には「勝たなければいけない」という高い動機が生まれました。「勝てば官軍だ」というのは、彼だって分かっているでしょう。
名ばかり管理職で、遅く帰ってきて誰もいない部屋で、コンビニ弁当を広げる今時の若い人から見れば、21歳ですでに結婚をしているとは、嫉妬の対象(?)に成るはずです。『変だぞ。勝負に勝つためにセックスが必要だと主張するから、親がお金(=生活費)を援助するのかな?』とか想像をされていると思います。
そのファッションにおいて批判を受ける前はともかくとして、ここにいたって、それが、分からないほどのおばかさんでもあるまい。となると、火事場の馬鹿力が出るはずです。
その上、もうひとつ、金メダルを生む、可能性が出てきました。それは、応援の多さです。他人の思念がある人物を動かす例はあるのです。では、誰の思念(応援)かというと軍産共同体のトップ陣の思念です。
実は私は国母選手を、だしにして、政治的なメッセージを送りました。それは、「アメリカにおける、または、日本における、貧乏人をもっと大切に思い、かつ支援しよう。今のままではまずいよ」というメッセージです。それを、マイケル・ムーア監督の作品を通して、間接的に、または直接的に、語ってきました。その監督を言上げして、紹介するのは思想が同じとみなされることでしょう。
いや、そんなことは言いたくなかったのです。マイケル・ムーア監督については、長年の間、心して触れないように努めてきました。映画を見る前から、言っていることが想像できて、それは、私が乗っかっては危険な分野でした。つまり、大金持ちは特権を駆使してあらゆる組織を動かすので、個人で対抗するのは無理だからです。大金持ちを批判することは、危険な技です。
だから、黙っていて、マイケル・ムーア監督のメッセージも、今回でも、途中で言いやめたかもしれないのです。または、将来へ、ペンディングとして置いたかも。
ところが、写真で見た国母選手のファッションが、ムーア監督が言う、『アメリカが、こんな国になってしまったのは、奴隷制度があったからだ』を体現している、黒人少年風ファッションだったので、その重要で危険なメッセージが、言い易くなってしまったのです。国母選手さまさまです。(?!?!?)
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となると、それを言われては最も困る富裕層が、ひそかにしかも、熱心に国母選手を応援するから、結果として、金メダル取得を祈る可能性はあります。そうすると、それらの思念が集合して大きな力となルカも知れないのです。今日のウエブニュースでは、早速、スノボー界固有の洋服を売っている会社が「腰パンは普通のことです」と擁護していましたし。
そういう思いが、大集合をして、国母選手は、金メダルを、とるかもしれないのです。まさか、八百長さえ歯ないと思いますけれど、それがあるがためにテレビ中継がなされなかったりして、・・・・・いや、このごろ、なんでもアリの世の中だと思いはじめましたよ。
ブログで、映画『シッコ』について触れたら、それ以降何も外出していないのに、ソ連たるビデオが家の中から行方不明になって、12000円もよけいにTSUTAYAの支払いをしなければならなくなったし、・・・・・ところで、これが、LATEST(ごく最近の)どろぼうです。
かれらは、キーアイテム(今回は三枚借りていた中で、ブログに取り上げた『シッコ(医療問題を取り上げた映画』だけを盗んだし、その上、たんすの中の女性用下着を、主人の方へ入れ替えて(これは、過去に何度もやられています)かえっていきました。これが私向けの恫喝です。他の人には他の人向けの恫喝をやっているのでしょう。こういう忌まわしい悪さを、思いつく人間が、何度も過去に実名で取り上げた人(世界中の大資本家の手下としての奉仕)の可能性があるわけですが・・・・・私が怒るのは、その手下としての働きを摺る人間は、警察とも仲良しだし(それは、NHKの番組に出演した時の発言内容でわかったが、)共産党とも仲良しなのですよ。こうもり以上に面妖な人間です。
そういう世界ですから、コングロマリットの連中は何でもやるのです。で、国母選手の金メダルも、確定的に、彼に、とらせるかもしれません。ムーア監督や私が発言でしにくく、なるような方向へ持っていくために。彼女は国母選手を批判したが、どうだ、彼は金メダルを取ったよと、言う形で・・・・・
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と、ここまで予測をしておいて、「毒を食らわば、皿まで」ですから、より本筋に入りましょう。
つまり、マイケル・ムーア監督やら、その作品についての尊敬の念を吐露することです。
監督は、もっとも発言するのが困難なメッセージをユーモアにくるんで、一種のよい意味でのだまし討ちの中で、鑑賞者に伝えてしまいます。
そのひとつが、フリント(GMの主工場があったところ)の衰退と、そこで働いていた父が沖縄戦に参加していたという事実です。父君は、マイケルほど太っておらず、知的な印象の人で、寡黙な人みたいです。でも、愛情豊かにマイケルを育てたので、末っ子のマイケルは物怖じをせず、本音で他者とぶつかる青年(または人間)として育ちあがりました。
そして映画内ではそれは、知らされては居ませんが、広島を訪れて、資料を4時間にわたって学習し、映像も全部見たそうです。日本車の大発展と大攻勢をかけた輸出によって、壊滅的打撃を受けたフリント育ちでありながら、日本に対して、感情的にならず、戦争の被害者としての、一般人について学習して帰った方なのです。器が大きいです。
東部のアイヴー・リーグの名門を卒業したわけではなくて、一種の田舎者ですが、それゆえに、かえって、まっとうに発言できる存在なのです。
かれは、未来への希望として『ローマが滅亡した』という事実を挙げています。こういうところは映画観賞上は<ネタばれ>というものですが、皆さんが、将来映画『キャピタリズム~マネーは踊る』をご覧にならないと仮定をして、はっきりと申し上げます。今日15日まで武蔵野館(新宿)でやっては居ますが、この寒さの中、わざわざ映画館へ足を運ぶ方が居るとも思われないし。
また、ムーア監督は、団結の尊さと、行動を起こすことをも、薦めています。これは、いじめの問題を考え続けてきた私にとっても、正しい手法です。黙ってやられっぱなしで居てはだめで、戦わなくてはなりません。だけど、それこそ、当局というか国家の上層部が、最も恐れていることなのです。それゆえ、私もそのことには今まで触れられなかったわけです。
私自身だって、アジテーターとして、決起するつもりは無いのです。静かに毎日、文章を書いたり、絵を描いたりしていたい人間です。だれだって、その人固有のカタツムリの殻があって、その大きさに沿って生きているわけです。
私の殻は小さいです。でも、やむにやまれぬ思いで、発言をすることはあります。そうせざるを得ないときがあります。マイケル・ムーア監督もその手の一人であって、現代の預言者の一人です。それを、皆様にお伝えしたかったわけです。
そして、『預言者は、世に容れられず』という言葉があるとおり、普通は名誉やお金には恵まれません。でも、マイケル・ムーア監督は稀有なほど、成功しました。それは彼が熟考しぬいた、映画の筋立てによるところも多いが、彼のいわゆる人徳も加勢したと思います。彼の製作した映画四本は、ごく、最近、特に、2010年の二月に連続してみたのですが、すべてに大切なメッセージが入っておりました。そのことを私が皆様に伝える動機を与えてくれた、国母選手には感謝します。
それゆえ、まったく間接的にですが、彼には、天の恩寵がくだり、金メダルを取ることが可能かもしれません。・・・・・・これが、彼の成績に関する予言です。
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なお、皆様に、ご安心をしていただきたくて、あえてそれも付け加えますが、私には不思議な形で、恩寵もまた下っています。どうしてか、一部の人には「あなたほど、恵まれている人はいない』といわれていて、それは、他者が早死にしたとき、・・・・特に自殺をなさったりしたときに、『ああ、私が持っているラッキーポイント・・・・それは、ごく普通のレベルのものです。別に誇るべきものでもないが、・・・・。を、彼女は、もっておられなかったのだ・・・・・と、気がつ区時があって、わかりました。
夫も居て、こどもも孫も遠くで、無事に暮らしている。持ち家もあって、その中で、どんな時間でもお風呂に入れるし、あがれば、猫がそばについていて、私をかまってくれる。だから主人が居ないときでも、こころがさびしくない。そして、長年美術の世界で努力をしてきた結果、・・・・・時には豪語するように、・・・・・2000人から5000人の知人が居る。海外にも修行に行くこともできた。
と簡単に総括すれば、それは、極上の生活かもしれません。非常に苦しいときもあるのですよ。上にあげたように、女物のパンツが、男物の引き出しへ移動をしていたりするのを発見するときは、いやな気分に成ること限りが無いです。でも、私なりに、この国やら、国民へ奉仕をしているつもりもあって、それに対して、天は不思議なバランスを取ってくださって、ご褒美も与えてくださっているのです。その喜びのほうは申し上げたくないのですが、というのも、敵がすぐそれに着目をして、悪さを仕掛けてくるからです。ひとつ言えばお風呂にはいると、「お前が入っているのを知っているよ』という風に鈴を振らして夜警が回る。つまり、お風呂を何時に入るかという人間の基本的な尊厳さえ奪ってくるのです。
その夜警はあるときそっと出てみたらわかったのですが、ご近所様で、午前零時過ぎでも回ります。そして、その男性の家は、警察官立ち寄り所13番というブルーの看板をかけています。そして、門前にさらに紙のポスター(警察のもの)をぼろぼろになるまで貼っています。だから、私は『日本の警察は、CIAの手下となっている』と断言するのです。そんな小さなところにまで手を伸ばしてきています。
こちら(鎌倉市雪ノ下2-3-7)に、ご訪問をくださったら、誰でも納得をなさいますが、我が家の近辺は、まったく静かな環境で、もし、悪人が出没したら、それこそ、CIAのたくらみというか、変装でしょう。そういう環境の中で、できるだけがんばっているのが私なのです。
2010年2月15日書き、送るのは、別の日に。雨宮 舜