いよいよ新年が来ます! (nanami)
2010-02-03 03:31:52
丁寧に掲載して下さって、ありがとうございます☆
こちらは旧暦で祝いますので、今が年末。そろそろ慌ただしいムードになってまいりました。
今朝は、住んでいるマンションの警備員さん(いつもニコニコして丸顔で可愛い二十歳です)から、突然「おはよう!」と日本語で声をかけられてびっくりしました。。。
何でも、日本のアニメやマンガが好きで、日本語の勉強を始めたとか。今、若者の間で日本のマンガやアニメは絶大な人気で、その影響で日本が大好きな若い子がとても多いのです。
反日層の何千何万倍でしょうか笑
年配の方だと、今でも山口百恵が好きな方が多いですね。頼まれて、白血病で亡くなるドラマがすごく有名で、頼まれて主題歌を翻訳したこともあります。
文化の力って偉大です。。。
今日は、正月の飾り物(虎と福の文字の切り絵)を、洋服のお店を開店したばかりで張り切ってる友人(二十代後半)からもらいました。みなの祝福に、小さな店だからと、照れながらも張り切ってる様子がまぶしいです☆
更にお正月は生花の出店もするとか。。。
そんな忙しい中でも、いつも一生懸命日本語と英語を勉強していてすごいパワーを感じます。
そんな夢や希望が一杯の若者がたくさん!
しかし、その一方で闇も深刻です。。。
現在、南方の大都市に住んでいるので、
物乞い(障害者や幼い子供や老人など)も街のいたるところで目にしますし、田舎から職を求めてふらふらしている人(学校にもあまり通ったことがない人々)もあふれています。
スリや泥棒など、犯罪に走る人も多いし、「なんでもいいから食べさせてくれ!」といきなり声青掛けられたこともあります。
実際に、スリや泥棒の被害にあったこともありますし、、、
まさに、中国の大都会は光と闇というか。。。
そして、そんな不満をたくさん抱えている人を扇動するような人があれば、理由なんてなんでもよく、暴動なんてたやすく起きるのです。
食にあぶれて暇な人がたくさんいるのと、野次馬根性で仕事なんかすぐにほっぽり出す人が多いので、ほんのちょっと何かあっただけでも、あっという間に大群衆になってしまうんですよ。。。警察(公安)の権力が強いので、平気でいきなり棒でバンバン殴るしびっくり!!!したことがあります。日本の警察って穏やかだから・・・汗
まあ、すごい光景で確かに外国人が見たら恐怖に怯えますね、、、何事が起こったのか!と。
でも、発端はたいしたことじゃなかったり・・・
なにかにつけて、人口のすごさを感じます。私の住んでる大都市の大きな中心の駅を、正月の帰省で利用する客は一億人とか、、
日本の総人口に近い人数が、、、想像を絶します。。。
叉、都会と田舎では全く違う生活ですし。。。
以前内陸の田舎に住んでいたときは、外の店先などにテーブルを出して食事しているので、私が日本人だと分ると、外国の暮らしは大変でしょうとか一緒に食べるように勧められることもよくあり、郵便局のお姉さんが(日本と違って全て荷物は局留めなんです)バイクに乗せておくってくれたり、日本からの引越し荷物(ダンボール九箱)も、あっという間に近所の人たちがさっさと運んで、ぱっといなくなってお礼をするヒマもありませんでした。(しかも気温40度近くの猛暑の頃なので汗だく。6階でエレベーターなし)
冬は厳しく風邪ばかり引いていましたが、近所の病院の御夫婦はお粥やラーメンを作ってくれたり、点滴しながら患者のみなさんと炭火の火鉢を囲んでお菓子を食べながら談笑したり、大家のおばさんが心配して三食作って持ってきてくれたり、気候の厳しさで度重なる病は辛かったのですが、思い出すとじーんとくる思い出がたくさんあります。
近所の朝鮮族の食堂では、足の悪い無口だけど優しいおじさんと元気なおばさんによくしていただして、お変わり自由でずいぶん太りました笑
中秋節のお祝いで大家さんのお宅に集まった際には、殺したばかり!の鶏の鍋をみなさんで食べながら、バイオリンで私の好きな曲を弾いてくださったおじいさん。。。涙
そんな田舎での思い出の数々の写真は、都会へ移動したあとパソコンを盗まれて全て失ってしまいましたが。。。
スリや泥棒、詐欺の被害にもあって酷い目にもあったのですが、善意の庶民もたくさんいることを知っているので、ひと括りに十四億の人々を中国人は全て反日!などと悪く決め付けた意見がネットにあふれている現状が悲しいのです。
日本人もそうですよね。親切な善意の人もあれば心無い冷たい傲慢な人もいる。。。
どんな国もそうなんだと思います。
様々な政治体制の枠組みはあっても、一人一人はそれぞれの心を持った人間。
ついつい、長くなって申し訳ありません。
(これから、先は心優しい個人的な挨拶ですが、ちょっと、省略をさせていただきます)
以上written by nanami --- sent by Amemiya syun 2010-2-4
2010-02-03 03:31:52
丁寧に掲載して下さって、ありがとうございます☆
こちらは旧暦で祝いますので、今が年末。そろそろ慌ただしいムードになってまいりました。
今朝は、住んでいるマンションの警備員さん(いつもニコニコして丸顔で可愛い二十歳です)から、突然「おはよう!」と日本語で声をかけられてびっくりしました。。。
何でも、日本のアニメやマンガが好きで、日本語の勉強を始めたとか。今、若者の間で日本のマンガやアニメは絶大な人気で、その影響で日本が大好きな若い子がとても多いのです。
反日層の何千何万倍でしょうか笑
年配の方だと、今でも山口百恵が好きな方が多いですね。頼まれて、白血病で亡くなるドラマがすごく有名で、頼まれて主題歌を翻訳したこともあります。
文化の力って偉大です。。。
今日は、正月の飾り物(虎と福の文字の切り絵)を、洋服のお店を開店したばかりで張り切ってる友人(二十代後半)からもらいました。みなの祝福に、小さな店だからと、照れながらも張り切ってる様子がまぶしいです☆
更にお正月は生花の出店もするとか。。。
そんな忙しい中でも、いつも一生懸命日本語と英語を勉強していてすごいパワーを感じます。
そんな夢や希望が一杯の若者がたくさん!
しかし、その一方で闇も深刻です。。。
現在、南方の大都市に住んでいるので、
物乞い(障害者や幼い子供や老人など)も街のいたるところで目にしますし、田舎から職を求めてふらふらしている人(学校にもあまり通ったことがない人々)もあふれています。
スリや泥棒など、犯罪に走る人も多いし、「なんでもいいから食べさせてくれ!」といきなり声青掛けられたこともあります。
実際に、スリや泥棒の被害にあったこともありますし、、、
まさに、中国の大都会は光と闇というか。。。
そして、そんな不満をたくさん抱えている人を扇動するような人があれば、理由なんてなんでもよく、暴動なんてたやすく起きるのです。
食にあぶれて暇な人がたくさんいるのと、野次馬根性で仕事なんかすぐにほっぽり出す人が多いので、ほんのちょっと何かあっただけでも、あっという間に大群衆になってしまうんですよ。。。警察(公安)の権力が強いので、平気でいきなり棒でバンバン殴るしびっくり!!!したことがあります。日本の警察って穏やかだから・・・汗
まあ、すごい光景で確かに外国人が見たら恐怖に怯えますね、、、何事が起こったのか!と。
でも、発端はたいしたことじゃなかったり・・・
なにかにつけて、人口のすごさを感じます。私の住んでる大都市の大きな中心の駅を、正月の帰省で利用する客は一億人とか、、
日本の総人口に近い人数が、、、想像を絶します。。。
叉、都会と田舎では全く違う生活ですし。。。
以前内陸の田舎に住んでいたときは、外の店先などにテーブルを出して食事しているので、私が日本人だと分ると、外国の暮らしは大変でしょうとか一緒に食べるように勧められることもよくあり、郵便局のお姉さんが(日本と違って全て荷物は局留めなんです)バイクに乗せておくってくれたり、日本からの引越し荷物(ダンボール九箱)も、あっという間に近所の人たちがさっさと運んで、ぱっといなくなってお礼をするヒマもありませんでした。(しかも気温40度近くの猛暑の頃なので汗だく。6階でエレベーターなし)
冬は厳しく風邪ばかり引いていましたが、近所の病院の御夫婦はお粥やラーメンを作ってくれたり、点滴しながら患者のみなさんと炭火の火鉢を囲んでお菓子を食べながら談笑したり、大家のおばさんが心配して三食作って持ってきてくれたり、気候の厳しさで度重なる病は辛かったのですが、思い出すとじーんとくる思い出がたくさんあります。
近所の朝鮮族の食堂では、足の悪い無口だけど優しいおじさんと元気なおばさんによくしていただして、お変わり自由でずいぶん太りました笑
中秋節のお祝いで大家さんのお宅に集まった際には、殺したばかり!の鶏の鍋をみなさんで食べながら、バイオリンで私の好きな曲を弾いてくださったおじいさん。。。涙
そんな田舎での思い出の数々の写真は、都会へ移動したあとパソコンを盗まれて全て失ってしまいましたが。。。
スリや泥棒、詐欺の被害にもあって酷い目にもあったのですが、善意の庶民もたくさんいることを知っているので、ひと括りに十四億の人々を中国人は全て反日!などと悪く決め付けた意見がネットにあふれている現状が悲しいのです。
日本人もそうですよね。親切な善意の人もあれば心無い冷たい傲慢な人もいる。。。
どんな国もそうなんだと思います。
様々な政治体制の枠組みはあっても、一人一人はそれぞれの心を持った人間。
ついつい、長くなって申し訳ありません。
(これから、先は心優しい個人的な挨拶ですが、ちょっと、省略をさせていただきます)
以上written by nanami --- sent by Amemiya syun 2010-2-4