新・眠らない医者の人生探求劇場・・・夢果たすまで

血液専門医・総合内科専門医の17年目医師が、日常生活や医療制度、趣味などに関して記載します。現在、コメント承認制です。

外来でのストレス

2009-11-06 00:56:32 | 医療

こんばんは

 

今日はいろいろな意味で疲れました。一つは外来・・・・。

 

まず、血液検査の結果がでなくて9時の方が10時に始まる状況。

 

そんな中再発の話をしなくてはならない人が2人。 AMLの高齢者の緩和ケアを行っている方や、MLの緩和ケア中の方、ATLLの緩和ケア中の方など緩和ケアを行っている方も多く、流石に時間がかかります。

 

このような患者さんたちを考えれば「時間をかけてじっくり話をする」のが当然良いのですが、なかなか時間も割けない。

これが非常にストレスになります。

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どうせやるならしっかり話を聞きたいが…頑張って15分も話を聞くとその後が辛くなっていきます。

 

 

他の患者さんの時間を奪ってしまっていることに、またストレスを感じてしまいます医師の数が多くて、外来でじっくり患者さんの話を聞けるようになればどれだけストレスが減るのだろうか・・・・と思ったりします。

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なかのひと 

 

患者さんの時間をできるだけ有意義に使いたい。これは本当に心から思うことです。それにも限界があるのです・・・・

 

5分間診療になってしまう患者さんたちには申し訳ないのですが、じっくり話をしなくてはいけない方々のために少しだけ時間をください・・・・。

 

本当に患者さん(一人一人の)の時間が気になってしまい、ひたすら患者さんを呼び続けておりました(いつもですけど)が、全患者さんを診終わった後、流石に気が遠くなりました。今日は・・・・。

 

気がついたら1時近く。明日に備えて休ませていただきます。

 

では、また。

コメント (4)
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