AN現代針灸治療

ANとは「にただあつし(似田敦)」のイニシャルです。現代医学的知見に基づいた私流の針灸治療の方法を解説しています。

焦氏頭針法と朱氏頭皮針法 ver.1.1

2024-01-29 | やや特殊な針灸技術

私の手元には、焦氏頭鍼法、朱氏頭皮針法、山元式新頭針法といった3種の参考文献がある。歴史的には、焦氏頭鍼法は焦順発医師が1960年代に、朱氏頭皮針法は朱明清医師らにより1980年代に、ともに中国で開発された。山元式新頭針は、YNSA(Yamamoto New ScalpAcupuncture)とも略される。1980年代頃から日本の山元敏勝医師により開発された。この3つの方法は治療点が異なり、治療点を示す頭のマップも当然異なっている。山元式新頭針法は別稿にゆずり、ここでは焦氏頭鍼法、朱氏頭皮針法の概要を説明する。

1.焦氏頭鍼法(杉充胤訳「頭針と耳針」、自然社、昭和50年)

1)焦氏の頭針チャートと理論的根拠

上記書籍「頭針と耳針」は頭針療法(山西省稷山県人民病院編)と耳針(中国人民解放軍南京部隊編)の合本である。昭和50年、自然社より刊行された。前半1/4(約50ページ)が頭針について書かれているが、当時の中国においても耳針とは違って頭針は目新しいものだった。後半3/4が耳針について当時中国では文化大革命が進行中であり、中国共産党の中央幹部以外のカリスマはつくらないという方針からなのか、著者名は伏せらせていた。著者が焦順発医師だと知れるようになったのは、かなり後になってからのことだった。

焦氏頭鍼法は、大脳皮質の機能局在を、素朴な形で頭皮に投影させている。この象徴的な例としては、大脳中心溝の前方部分の中止前回に相当する部が運動区となり、中心後回に相当する頭皮が感覚区となっていることがみてとれる。
運動麻痺時は、運動区を刺激するが、ペンフィールドの小人に準じた大脳機能局在があって、頭頂付近は下肢、側頭部付近は顔面部が、両者の中間領域は上肢に振り分けられている。

 

 

 

2)用針:焦氏頭鍼の方法では、2.5~3寸の26~28号中国針(日本針では15~12番相当)を使用する。
3)刺針手技:斜めに捻針しながら刺入、頭の皮下、あるいは筋肉層にまで刺針する。その深さに達したら、針を固定し上下してはならない。その後、毎分200回前後捻針し、各回、針体が前後に2回転するくらいに捻針し、1~2分間捻転し、5~10分間置針しておいたら、また前回と同じように捻針することが必要である。これをもう一度繰り返してから抜針すればよい。
4)私の印象:今となっては大脳機能局在の、原始的な局在をマップの根拠としている点で治効理論的に非常に弱い。しかし従来の体針法では知覚異常性疾患に鍼灸で治効を引き出せても、運動性麻痺性疾患が鍼灸では弱いことを自覚し、それに対処するための着眼点としては妥当であり、実際に運動麻痺性疾患に効果があり、鍼灸の適応を拡大したことを評価すべきであろう。頭針法の原点といえる。 

 

2.朱氏頭皮針
 (朱明清、彭芝芸著、「朱氏頭皮針」東洋学術出版社、1989.9.20刊)

 

1)朱氏頭皮針の頭針チャート 
朱氏頭皮針のチャートは、焦氏頭針のチャートと似ている部分が少なくない。たとえば、前頭部髪際にみる治療帯、頂顳帯が中心溝に一致している点などである。総合的に焦氏頭針法の流れを受け継ぎ、改良したものだと推測できる。


2)用針:朱氏頭鍼の方法では、1~1.5寸の30~32号中国針(日本針では10~8番相当)を使用する。従って、焦氏と比べて、短く細い針を使用する。座位で施術することが多い。僧帽筋膜下層(やわらかい疎生結合組織)に刺入する。そのためには、頭皮と15~30度の角度として、1寸くらい刺入する。

3)刺針手技:朱氏頭鍼が焦氏頭針法と比べての最大の違いは、単なる刺針手技をするのではなく、補瀉手技を行う。

①抽気法:頭皮に対して、15度の角度で、指の力を用いて鍼尖を皮膚にすばやく刺入し、さらに腱膜下層まで刺入したら、鍼体を寝かせ、1寸ぐらいゆっくり刺入した後、瞬発的な力で表層に向けてすばやく引き出す。引き出す幅は、多くても1分くらい。得気があり効果が収められるまで以上のことを何度か繰り返す。補法の手技。
②進気法:刺入方法は抽気法と同じ。鍼体を寝かせ、1寸ぐらいゆっくり刺入した後、瞬発的な力で内にすばやく押し入れる。押し入れる幅は、多くても1分くらい。得気があり効果が収められるまで以上のことを何度か繰り返す。瀉法の手技。
 
4)促通手技の併用

刺針手技中は、患者に疎通効果が得られるよう協力して運動方を併用させる。中国医学の言葉でいえば、導引の併用ということであろう。疎通効果を得るための運動は、疾患によって異なるが、私が見学した講習会で学んだ方法を紹介する。、

①片麻痺に伴う歩行困難(車椅子患者)

座位にさせ、頭皮針実施。刺針手技に応じて、患側下肢を太ももから浮かせ、足裏を床面に音をたて叩きつける動作を繰り返す。大きな動作ほど有効。
②耳鳴、難聴
患側外耳口から術者の指先を入れ、刺針手技に応じて、指を抜き差しする。
③腰痛
座位で頭皮針を実施。その際、助手の先生に腰背部疼痛部を叩かせる。
 
5)置針:一般的に頭皮鍼の留鍼時間は、長いほど優れた効果が得られる。通常は、2~4時間にも及ぶ。留鍼中に間歇的に手技を施し、一定の刺激量を持続できれば、治療効果は一段と高められる。

 
6)私が東京衛生学園常勤教員だった頃、東京衛生衛生学園では朱明清・彭芝芸を招待して講演する機会をもった。その冒頭、朱氏は「私の講演では、まず最初に実際の患者に頭皮針を行い、その効果をお見せすることにしている」として、学校近くのM病院に脳血管障害で入院中の歩行困難患者に対し、頭針鍼を行ってみせた。施術時間10分間ほどで、驚くべきことに歩行可能となった。数人の難病患者をその場で治療し、どれも速効的な効果が出せていた。

しかしながら追試しても、同じような効果を出すことは難しかった。この理由として、刺針部位の選出の誤りもあるかもしれないが、重要なのは針の手技の違いなのだろうと思った。実際、朱氏頭皮針法を追試しても、同じような効果が出せないということは、よく耳にする。朱明清医師の技術は非常に高いものだという事実に異論はないが、追試が無理なのであれば、医療技術の普及という点ではマイナスになる。 


「現代針灸臨床論」テキストCDの販売内容

2024-01-23 | 講習会・勉強会・懇親会

1.現行の現代針灸臨床論CD内容

「あんご針灸院ホームページ」にて紹介している「現代針灸臨床論2023版」CDを発売して十年以上(テキスト作成開始から三十年)が経過している。内容は時々修正されるが、最新版は次のようになっている。

1)「現代針灸臨床論Ⅰ」 整形・ペインクリニック (315ページ)
第1章 頭痛
第2章 頸腕痛
第3章 肩関節痛
第4章 背腰痛
第5章 腰下肢痛
第6章 膝関節痛
第7章 顔面症状
第8章  上肢部症状
第9章 下肢部症状
第10章 歯科症状
第11章 治療効果を高める理論

2)「現代針灸臨床論Ⅱ」 内科・泌尿器・婦人科・五官科(389ページ)          
第1章 上中腹部消化器症状
第2章 下腹部消化器症状
第3章 鼻科・咽喉科症状
第4章 胸部症状
第5章 末梢循環器症状
第6章 全身症状
第7章  腎、泌尿生殖器症状 
第8章 産婦人科症状
第9章 眼症状
第10章 耳科症状
第11章 皮膚科症状
第12章 精神症状
第13章 RAと脳血管障害

2.鍼灸奮起の会テキスト内容と新規販売

5年ほど前から<鍼灸奮起の会}を立ち上げた。これは針灸実技指導を中心に行うことを主眼にしている。受講生を12名に対して3名の指導という充実した教育環境を提供している。この実技講習会用として新たにテキストを執筆した。タイトル名「現代針灸の理論と技法」があり、当初は実技講習会時で使用することを前提とした内容だった。1回講習会の時間は2時間半と定め、その時間内に終わらせる内容にするため、臨床各論や診察概論的内容を省き、一般的鍼灸治療法の紹介さえも省き、私が考えるベスト治療を中心に紹介している。これまで次の3分野にわたり講習会を実施した。

1)「整形現代針灸の理論と実技」 (73ページ)
第1章 背腰痛
第2章 腰下肢痛
第3章 膝痛
第4章 頸腕痛
第5章 肩関節痛
第6章 上肢症状
第7章 下肢症状

2)「内科現代針灸の理論と実技」  (86ページ)
第1章 上・中腹部消化器症状
第2章 下腹部消化器症状
第3章 胸部症状
第4章 腎・泌尿器症状

3)「五官科現代鍼灸の理論と実技」  (76ページ)
第1章  耳科
第2章 歯科
第3章 鼻科
第4章 咽喉科
第5章 眼科
第6章 皮膚科

鍼灸奮起の会用のテキストは、講習会参加者限定として配布してきたのだが、最近はこのテキスト執筆に重点をおいたので、冒頭の現代針灸臨床論テキストの改訂が間に合わなくなってきた。そこで今後は、<現代針灸臨床論Ⅰ、Ⅱ>と並行して<鍼灸奮起の会>のテキストをお分けすることにした。なお奮起の会用テキストを加えたが、価格はこれまでと同額に据え置いている。

 3.その他のテキスト
私がこれまで書いてきたテキスト。上記CDテキスト購入した方に限り、無料でお分けした。

1)「医語呂1100」67ページ
基礎医学、臨床医学、東洋医学系の語呂約1100題を収録。これだけ数がまとまった内容は他に類がない。とくにこれから鍼灸国家試験を受ける鍼灸学生には強力な武器となるだろう。

2)「五十音順 経穴名の語源」  18ページ
針灸学校で学習する354正穴についての語源を記した。他の書籍やネット情報を集め、また漢和辞典を元として漢字の成り立ちを元として自分なりに考えた。ツボ名の理解を深めることは、ツボの位置の記憶を助けることでもあり、印象に残るようになる。写真やイラストも多く掲載。

3)「経穴経絡学サブノート」
かつて私が鍼灸学校で「経絡経穴概論」を教えていたときに、作成したもの。ぼかすことなく、周囲の筋とともに経穴位置を明示した。イラスト多数。ただし現行の経穴位置とは若干異なる部分がある。

4)「中医学テキスト」
かつて私が鍼灸学校で「東洋医学臨床論」の中医学パートを教えてた時に作成したもの。私なりに独自の解釈がある。

4.入手方法
1)商品
①コース:「現代針灸臨床論Ⅰ」+「整形現代針灸の理論と実技」 6,000円
②コース:「現代針灸臨床論Ⅱ」+「内科現代針灸の理論と実技」+「五官科現代鍼灸の
     理論と実技」 6,000円
③コース:①+②同時購入   11,000円
※「医語呂1100」「五十音順 経穴名の語源」「経穴経絡学サブノート」「中医学テキスト」は無料同梱する。

2)ご購入手続き
 a. ①購入希望のコース番号、②お名前、③住所、④電話、⑤Eメールアドレス
   b.ご購入リクエストを受領した旨のメールを差し上げますので、所定の代金を以下までお振込み下さい。
  お振り込みした後、その旨ご連絡下さると処理スピードが速く   なります。
     三井住友銀行 国立(クニタチ)支店 普通預金口座 口座番号5389422
     名義人:似田敦(ニタダ アツシ)
 c.お振込み確認後、商品を郵送します。その際、領収書も添付します。
 d 銀行振込み手数料は、ご負担ください。CD郵送料は当方で負担します。

3)テキスト購入に関するお問い合わせは、以下まで御願いします。
  電話O42(576)4418    Eメールnitadakai825@jcom.zaq.ne.jp
    住所 〒186-0004 東京都国立市中1-11-26 あんご針灸院
  氏名 似田 敦 (にただ あつし)


凍結肩の運動療法の整理および外科手術の適応

2024-01-07 | 肩関節痛

拘縮期の五十肩に対しては、鍼灸治療であっても、あまり効果的な方法がない。肩関節癒着には無効なのであって、治療の中心は運動療法主体になる。なお運動療法に温熱療法を併用することの効果は広く認められているが、電気をかけたり磁石を貼ったりするのはエビデンスに乏しい。

 

1.古典的な運動療法 

 

2.関節モビリゼーション

1)モビリゼーションとは
整体手技の一種で、瞬間的矯正をかけることなく、関節に細やかな運動を繰り返し与え、硬直した関節部分を動くように回復させたり、痛みを軽減させるテクニックのことをいう。関節モビリゼーションともいう。
 
2)癒着をゆるめ、肩関節腔を拡大する手技 
凍結後であれば通常の針灸では治療法に乏しく、ROM拡大を目的とする手技療法が主体となる。関節包下方が短縮していたり、腱板の骨頭を関節窩に引きつける求心力が低下している場合、自動運動で上肢を挙上すると、骨頭の下方移動が障害され、上腕骨頭を包む腱板と、これを上方から覆う烏口肩峰アーチと衝突が生じ、運動痛を誘発したり、この部分の炎症を生じさせる。
この衝突を避けるため、上肢の長軸に沿った遠位方向への牽引力もしくは徒手的に骨頭の下方移動を働かせながら可動域を拡大する方法が考案されている。

 

 

 2)凍結肩に対する筆者の工夫した関節モビリゼーション
  
肩関節の関節膜癒着を少しでも剥がすことを目的すなわち上腕のADL拡大させる手技として、以前筆者は、「側方引き出し運動」を参考に、下写真の手技を考案した。十年ほどこの方法を実践していたが、術者が力を入れて上腕を引っぱっている割に、肩関節腔拡大に作用する力の効率が低かった。

現在は上腕骨を下方に強く引っぱるのではなく、結髪動作制限時には関節を外旋を加えつつ(結帯動作制限時には関節に内旋を加えつつ)上下に動かすようなった。仰臥位、患者の脇の下に術者の足先を入れ、これを支点に患肢を保持する。患者に痛みを与えない範囲で、ゆっくりと外転・外旋の他動運動を実施する。一度に3分間以上繰り返し行う。この方法により可動域が少々拡大できることが多い。

 

 

3.PNF(proprioceptive neuromuscular facilitaition;固有受容性神経筋促通法)手技

上図は五十肩に対するホールドリラックスで、カリエはこれを「リズミックスタビリゼーション(律動固定)」と名付けた。
①患者はセラピストの指示に従い、上腕を上下左右に動かす。その時セラピストは患者の上腕を持って腕の動きと逆方向に力を入れる。
②患者、セラピストとも筋力を使っているのだが、その力が拮抗し打ち消しあっているので、上腕はあまり動かない(等尺性運動になる)。
③力を入れた主動作筋に対して、反対側にある拮抗筋は緩むという性質を利用する。これをⅠa抑制とよぶ。筋の緊張を緩めることで関節可動域の拡大を図る狙いがある。
④鍼治療では、肩関節付近の最大圧痛点に浅刺した状態で本法を行うとよいだろう。

 

 

4.凍結肩の観血的治療(医師)

凍結肩が6ヶ月以上経っても改善の方向性が見通せなかったり、痛みが続いて我慢できない場合、医師は観血的治療を選択することがある。これは少なからず手術後遺症を残すことがあるので、慎重な判断が必要である。近年、お笑い芸人かまいたちの一人である山内氏がこの治療を受けたことで一般に広く知られるようになった。

1)サイレントマニピュレーション

関節の徒手的他動伸張運動による治療行為のこと。エコーを使ってC5C6神経に局麻注射。その後、固まった肩関節を全方向に他動的に動かし、縮んだ関節包を剥がしていく。この時に関節包の剥がれるベリベリという音がするが痛みは感じない。その時の音が小さいので、サイレントという名称がつけられた。最後に三角巾で腕を吊す。日帰り治療できる。術後7~10時間で麻酔が切れ、肩や肘の動きが元に戻る。以降はリハの運動療法を行い、積極的に肩を動かすようにする。

肩ROMは大きく改善することが多いが、腱や関節包に損傷を与える危険性があり、少数ではあるが痛みが持続する例もある。この治療を受けた山内は、治療直後から腕が動くようになり非常に驚いて医師に感謝の言葉を告げた。その医師は「まあ可動域はよくなるのですが・・」と返事した。実際、術後数時間して麻酔が切れた後、強い肩痛が出現するようになった。麻酔下でマニプレーションをする際、筋腱や靱帯、関節包に損傷を与えても、その時は気づかないのである。

2)肩関節関節包切開術

凍結肩の関節包癒着に対し、全身麻酔下で医師は硬くなった関節包をメスで切開する手術がある。この手術によりADLは術後から大きく改善できる。この手術が患部を視認しながら実施するので、上記のサイレントマニプレーションに比べて医療過誤は少なくなる。1週間程度の入院が必要。先の山内は、最終的に肩関節関節包切開術を受けることで、凍結肩は完治に至った。

 


 


肩関節の語呂 ver.1.2

2024-01-05 | 肩関節痛

先日、奮起の会「肩関節痛」の講習会を実施した。肩関節は他の関節に比べ、動きが複雑なこともあって、記憶すべき内容が多くなる。この対策として医語呂を活用している。

1. 四つの肩種腱板の名前は?

語呂:消極的ケンカ
消(小円)極(棘上・棘下)的ケンカ(肩甲下)


2.結髪動作の複合動作と、結帯動作の複合動作

結髪動作:髪(結髪)が、く(屈曲)さくて、かゆい(外転)かゆい(外旋)。

結帯動作:帯(結帯)が伸(伸展)びて、ふが(外転)いない(内旋)。(力士のまわしが伸びて、不浄負け)

    


4.肩関節周囲筋の支配神経


1)肩甲上神経の運動支配 

語呂:献上した二曲
献上(肩甲上神経)した二曲(棘上・棘下)棘上筋、棘下筋 
肩甲上神経は、棘上筋・棘下筋を運動支配   


2)腋窩神経の運動支配筋

語呂:硝酸液か
硝(小円筋)酸(三角筋)液か(腋窩神経)! 
腋窩神経は、小円筋・三角筋を運動支配


3)肩甲下神経の運動支配筋

語呂:ケンカ多かった
ケンカ(肩甲下神経)多(大円筋)かった(肩甲下筋)  
肩甲下筋は、大円筋と肩甲下筋を運動支配 


4)筋皮神経支配筋
 
語呂:きんぴらウニ椀定食

きんぴら(筋皮神経)ウ(烏口腕筋)ニ椀(上腕筋・上腕二頭筋)定食