夕暮れのフクロウ

―――すべての理論は灰色で、生命は緑なす樹。ヘーゲル概念論の研究のために―――(赤尾秀一の研究ブログ)

橋下徹氏の思考水準――悟性的思考と理性的思考3

2013年05月29日 | 教育・文化

 

5月24日、アナポリスにある海軍兵学校で卒業式が行われ、841名の海軍少尉と206名の海兵隊少尉が誕生しました。伝統の帽投げ(Hat toss)の様子→ ow.ly/lrDPn お帽子には名前が書かれていて、みんなで拾って最終的に本人の手に戻るそうですよ。

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政治家が二項対立の概念しか持ち合わせないのは問題だとおもいますが、それはさて置き、橋下氏はある部分では政府見解を述べ、別の部分はおかしな発言をしていますよ。 RT @kitayokitakita: …とある番組で百田尚樹さんが仰っていたんですが。「彼は白か黒か」しか無いんです。

shuzo atiさんがリツイート | 5 RT
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@onoderamasaru 甘いというか、これは、とある番組で百田尚樹さんが仰っていたんですが。「彼は白か黒か」しか無いんです。彼の思想だとかそういう所ではなく、そのスタンスで橋下市長を選ぶ人は多いと思います。

shuzo atiさんがリツイート | 1 RT
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橋下徹氏をはじめ二項対立の概念でしか思考できない政治家は多いと思います。※とある番組で百田尚樹さんが仰っていた んですが。「彼は白か黒か」しか無いんです。彼の思想だとかそういう所ではなく、そのスタンスで橋下市長を選ぶ人は多いと思います。」「政治家が二項対立 の概念しか持ち合わせない」

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「二項対立の概念でしか思考できない」ことを哲学では「悟性的思考」と言います。この思考方法の本質は、すべて活ける 生命を殺し破壊してしまうことです。 橋下徹氏や大衆革命家狂信的信者が「危険」であるのは、「物事を二項対立の概念でしか思考できない」こと「悟性的思考」しかできないからです。

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物事を「白か黒か」はっきりさせること、それを哲学では「悟性的な思考」といい、それ自体はとても大切な判断能力です が、この段階に止まっているだけでは、子供のように物事を一面しか見ることができず、より高い正しい「大人の判断」は出来ません。物事の両面、それぞれの 是非を見極めた上で、

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それぞれの肯定的な側面を活かす形で、より高いレベルで矛盾を解決する思考能力が必要です。それを哲学では「理性的思 考」と言います。国民大衆の生活と幸福に関わる政治家にはこの思考能力は絶対的に不可欠です。橋下徹氏には「白か黒かしか無い」とすれば、彼が政治家とし て不適格だということです。

 

 
 
 
 
コメント (1)
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