mika日記

物を少なくシンプルに暮らしたい
お料理、ハンドメイド、キャンピングカー、エコ、イベントなど日々の暮らしを綴ってます

最近読んだ本【小説編】

2012年10月06日 | シンプルライフ
読書の秋。


本好きの私は、図書館に通って
片っ端から読んでおります。


中には、当たり!と思うものや、イマイチ・・・(失礼!)というのもありますが
図書館で借りると返せばいいだけですので、冒険も出来ていいですね。


最近読んで、私的に面白かった本をご紹介いたします。
(最近出版されたものではないのですが・・・
そして、冒険した本でもないです。)



喋々喃々 by 小川糸


下町でアンティーク着物屋さんを営む女の子のお話です。

その丁寧な暮らしぶりや下町の風情などが、しみじみとして
心が静かに落ち着く感じがします。

お料理や食べ物の表現が「食堂かたつむり」を思わせます。

人間関係にも切なさの中に愛があふれ
大人の恋もありで、ほのぼのじ~んときました。



博士の愛した数式 by 小川洋子


小川洋子さんの本は好きなので、色々と読んでいるのですが
この本は「数式」というところで苦手意識が前に出て躊躇しておりました。

ですが、娘の高校の図書委員のオススメ本で紹介されていて
読んでみたら、とても良かったです。

80分しか記憶が持たない博士と、お手伝いさんとその10歳の息子のお話。

悲しくもあるけれど、静かな静かな愛がこれでもかってあふれ出し
心温まるお話。

話しの流れ上、数式もちょっぴり出てまいりましたが
そんなに難しくなく、なんとか読み進めました。

以前読んだ小川洋子さんの「猫を抱いて像と泳ぐ」を思い出します。



パラドックス13 by 東野圭吾


ある日突然、世界中の人が消えて、東京に13人だけ残される。

車はぶつかり放題で、事故や火事が起きてもどうしようもなく
そのうち電気やガスや水道も止まり東京はめちゃくちゃに。

地震や津波や洪水も起こり、もはやサバイバルではすまない状態になります。

いやはや、災害が起こったら、東京は大変なことになりますね。

逃げ場がありません。

このお話は、人が消えてしまっているだけまだ良いのかもしれませんが
何万人もの人でパニックになったら、想像しただけでも恐ろしいです。

この本は、2009年に出版されておりますが
東日本大震災が起きた今、小説の中の話だし・・・とも思えず
いつこんな状態が起きてもおかしくないので
自分だったらどうしよう・・・と考えてしまいました。

圭吾さん、すごいです。

ここのところのこと。

2012年10月06日 | シンプルライフ
秋の夕焼け空。




ずいぶんご無沙汰しておりました。


みなさま、お変わりございませんか。


私はというと、色々とめまぐるしい毎日を過ごしておりました。


まず、娘ちゃんが台風が近づく中
修学旅行(?)で、ベトナムへ旅立ちました。
(といっても、すぐ帰ってきます。)


中3でカナダ、高1で中国
そして、今回ベトナムです。いいな~


もう馴れたものでしょう。と思っていましたが
いやはや一番不安のようでした。


カナダや中国では、裕福な家庭でホームステイをさせていただいたのですが
お土産は、日本っぽい和風の飾りや小物などが喜ばれるということでした。


今回ホームステイはなく、ご家庭ご訪問のみですが
学校側からベトナムの訪問先へ
「日本からのお土産は何がいい?」の質問に
「お土産は入らないから現地で食料を調達してきて欲しい。」とのこと。


また、ストリートチルドレン職業訓練校にも訪問するということで
子供達へのお土産は、実用的な文房具やお菓子などにいたしました。


色々感じて帰ってきて欲しいです。




そして、近所ではツキノワグマ出没で大騒ぎ。


栗を採っていた形跡があったとか。


お互いのテリトリーを邪魔しないようにしながら
共生できればいいのですが
自然を崩壊して邪魔をしているのは、人間の方ですよね。


大騒ぎされては、クマにとってもいい迷惑でしょう。




迷惑といえば、夫の件では
みなさまにご心配をおかけいたしました。


詳しくは、携帯サイト「二宮清純.com」
新日本プロレス携帯サイト「マル秘ファイター列伝」
アップするそうですので、どうぞご覧くださいませ。




なんだかバタバタ過ごしておりますが
ずいぶん涼しくなった秋の夜長は
読書三昧でございます。


面白い本がいくつかありました。


ここでご紹介しようと思ったら
前置きが長くなってしまいましたので
この後アップいたしますね。