『衝撃…レジ袋・プラごみ、大阪湾に「900万枚」沈んでいる』というニュースがあります。
プラごみ900万枚、数えられるはずもないこんな数字が当てにはなりませんが、大量であることは確かでしょう。
これまでのプラスチックの使い方を思えば、海の底にたくさん溜まっていることは、それほどの衝撃でもありません。
いずれはそこで溶けて消えていくもの、せっかく沈んで落ち着いているなら、かき回さずにそこに落ち着かせる方法を考えたほうがよいのではありませんか。
5年や10年でまだあると騒ぐのは、現代セッカチ症のあらわれです。
チヌの海と呼ばれたこの湾で、クロダイの漁を続けるなら、稚魚までごっそり浚いとらずに、浅瀬の大型をとる工夫をされたらいかがでしょう。
どうしても底引きにこだわるなら、沈殿物が引っかからない技術開発をどうぞと言いたいところです。
日本の海は広いので、大阪湾に閉じこもることもないでしょう。