・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
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縛られた縄を振り解こう:15 平等

2019年10月08日 | つぶやきの壺焼

生きものはみな平等に扱わなければならないと言ったら、ダニもサソリもかと、すぐに言い返されるでしょう。

人間は、と言い換えたらどうでしょうか。
そのとおりと言いかけて言葉に詰まれば、正常な思考力の片鱗が見えたと言ってよさそうです。

平等と言っても、与えられる条件または機会が平等なのか、あるいは結果が平等になるのかによって、その是非は変わります。
また結果の平等が、どんな場合にも是とは言い切れません。

たとえば、外国からやってきて、居心地の良い日本に住み着きながら、日本の国を悪しざまにののしって得意顔をしている人に、善良な日本人と同等な生活条件を与えるのも、その図々しい人にとって結果は平等でしょう。
それを、平等の精神、博愛の喜びなどとニコニコしている人がいたら、手を叩いて褒めたくなりますか。
なんでも平等を望むのは、幸せを望むこととはだいぶ違うようです。

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