北海道に凄い国立博物館ができた。
壮大な施設である。
名はウポポイ、民族共生象徴空間という施設の愛称で、意味は大勢で歌うことらしい。
「先住民族の尊厳を尊重した多様な文化を持つ社会を築いていくための象徴として複合的な意義や目的を有する空間」とされているが、北海道のこの地に住んでいたのは日本人であり、別の民族が先住していたという史実はない。
あるとすれば作り話、おとぎ話でしかない。
展示品には、怪しさを通り越して滑稽なもの、日本の観光の低俗さを宣伝するようなものもあるという。
例えば、アイヌと呼ぶでっち上げ先住民族が漁に使っていたと称するいう刃物があって、その柄にはOK印の刻印がはっきり刻まれているのを、堂々と展示してあるという。
OK印は岡田製作所という会社の製品の商標である。
そういう会社がいわゆるアイヌ民族の人が漁をしていた時分に北海道の地にあったはずがない。
これが国立博物館の展示品なのだから、この博物館にはまともな学芸員もいないのではないか、建物だけは立派に見えても、地震があれば大屋根がたちまち崩れ落ちるのではないかと、余計な事も気になってくるのである。
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