ひらがな表記の公式地名をときどき見かけます。
漢字では間違いやすいのでひらがなにしたというのが、その理由づけでしょう。
漢字では間違って読みそうな地名を、難読地名と呼ぶ人もいます。
昔からある地名の多くは、場所の特定のために人々の間で交わされていた音声が元なので、表記されている漢字はみな当て字と言ってよいでしょう。
音で表される地名を知っていれば、その通りに読めるのです。
難読地名と呼ばれても、それは難しい文字の読みにくさとはちょっと違った読みにくさ、つまり難読とは言いにくいような気もします。
近ごろはやりの女性名を難読と言ったら、多分「あら、知らないの」と言われるでしょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます