・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
何が見えるかは、覗く方々のお眼め次第です。

子どもの仕草と大人のため息

2013年11月06日 | つぶやきの壺焼

園遊会で小中学生のようなことをやって見せた国会議員がいます。
幼児性は、とかく美化されやすいものですが、可愛さを通り越せばみっともないだけに終わります。

メディアは、美談と醜聞のどちらかを取り上げれば、たちまち話の種になりますから、国辱ものの事件でも、使命感を盾に、すぐ電波に乗せます。
件の先生は、メディアが騒ぐから大ごとになるのだなどと嘯いていました。

何日か経って、陛下に迷惑をかけたのは悪かったと、急に大人の振りをして見せ、ずいぶん偉そうなことをまた口走ります。
迷惑をかけたのは陛下に対してではないでしょう。
あの行為が国辱であることに、全く気付いていないのです。

子どもから大人へ、揺れ動く振り子は、次にまた子どもに向かうのかどうかわかりません。
同じ軌道を戻るとは限らないからです。
事件後の囲まれ談話で映った、何が悪かったのかというきょとんとした顔には,憑いた狐しか見えませんでした。

憑いた狐は顔に出てくるということが、今更ながらわかって、見せられるほうは、ため息しか出てきません。

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