・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
何が見えるかは、覗く方々のお眼め次第です。

日々一連想:6 人命と人権

2020年03月03日 | つぶやきの壺焼

人権じんけんと,何かにつけて問題にしたがる人がいます。
人命じんめいという声は、あまり聞こえません。

人権は目に見えません。
人命は、目の前にその存在を確かめることができます。

命を奪われれば、その人の人権も共に消え失せます。
人権だけが残ったとしても、主のいない不確かなものになります。

命は奪わずに、人権だけを奪う冷酷なことが、国策であるかのように行われているところもあります。
教育と名付けた巧みな操作によって、人権を奪われた人は、それを恨むどころか、間違った考えを捨て去ることができたと、異様な感謝の念が起きるように改造されています。

本来の人権を奪われた人の命は、命ぜられたことができる器用な生物のエネルギー交換機関でしかなくなっているのです。
持たされているだけの命、それはもはや人命ではなくなっているでしょう。

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