収納は、タテヨコをうまく使うと、ものがよろしく納まります。
電車で出入り口近くにかたまっておしゃべりしている人、ぼやっと立っている人は、たぶん収納の下手な人だろうと想像できます。
その人たちの部屋の中は、きっと、いつも片づけ知らずでごちゃごちゃなのでしょう。
タテヨコと電車、これからちょっと疑問がわきました。
窓際に横並びになって腰かける座席は、座り方はヨコに並んでも、進行方向や車両の形から見れば座席の位置はタテになっています。
普通の電車で二人ずつ並んで腰かける座席は、座る向きはタテになっていますが、座席の配置は車両のタテ方向と直角、つまりヨコ向きです。
さて、この二種類の座席はどう呼び分けるのでしょうか。
いまは、決まっていることなら何でもすぐわかる Wikipedia という便利なサイトがあるので、答えはすぐ出ました。
車両のタテに沿ったのは「ロングシート(縦座席)」、タテ方向と直角なのは「クロスシート(横座席)」と名づけられていました。
やはりこういう呼び名は、座ったときの乗客の感覚よりも、車両を設計し作る人の感覚のほうがだいじにされているのでしょう。
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