Graduate Program

私の看護師コースも終盤にさしかかり、就職活動が始まってます。

先日も主要病院の Graduate Program　の募集が始まりまして、ちらほらと卒業後の
進路が決まりつつある人が出始めました。

Graduate Programは、卒業したての看護師たちの研修期間のようなもので、先輩看護師の
指導をうけながら現場の仕事を学び、自分の専門性を決めていくというプログラムです。
もちろんお給料もいただきます。

オーストラリア市民、あるいは永住権取得者が優先されると聞いていたので、最初から
わたしが採用される可能性は低いなぁと思っていましたが、面接すらもまだ受けられない
状態です。

でも、まぁ、今回採用されなかったからといって世界が終わるわけでもないわけですから。
子供に寂しい思いをさせたくないので、病院でシフト勤務はあまりにも負担が大きすぎるし、
私としては....学校に行っている間に働ける場所があったらいいなぁと思いつつ、気長に
チャンスをうかがっている次第です。

ただ、病院で働いたほうが色んな症例を学べると思うので、子供たちがもうちょっと大きく
なったら病院で働いてみたい気持ちはあります。

さて、第一次選考結果を聞くと、運とかタイミングとかどこに願書を送ったかとか、
そういうものが合否に大きく関わっているなぁと思います。

クラスメートで、頭もいいし、性格もいいし、ユーモアのセンス抜群の女性がいますが、
彼女は面接までたどり着きましたが、採用されませんでした。（オーストラリア人）

で、同様に頭もいいし、性格もいいけど、採用されなかった人もいます。（韓国人）

以前、看護師だったけれど資格を失って再度資格を取り、挑戦した２人は合格。

で、一方、性格はきついし、授業は真面目にでないし、確かに頭のいい人ではありますが、
クラスメートからはあまりよく思われていない人が手術室ナースに採用されました。
（オーストラリア人）

あと、アフリカ人の女性も合格していましたね。

で、性格はいいのですが、あまり勉強は得意でなく「　大丈夫かなぁ　」と思われる人が
採用されたり....（インド人）

わたし同様、ビザの関係で面接にすらたどり着けないブラジル人の女性もいます。

人種的な要素とかも考えても、どうも差別的に人を選んでいるとも思えないし、
成績がいいとか、悪いとかもあまり関係なさそう。性格のよしあしも、あまり関係
なさそうです。

ま、なんとかなるでしょう。チャンスは一度きりでもないので、今回だめだったら
また来年の３月に挑戦しようかな？と思います。

とりあえずは、卒業すること、そして看護師登録必須条件であるIELTSの英語能力試験
をパスしないと！