先日、西オーストラリア政府が、ソーラーパネルを設置した家庭から発電される電力
1kwあたりの買い取り料金(Feed in tarrifs)を20セントまで値下げすると発表しました。
当初60セントで買い上げるということで、政府はソーラーパネルの設置を推奨しました。
が、途中中国からの廉価のソーラーパネルが出回り、予想以上の家庭でソーラーパネルを
設置したため、Feed in Tarrifs の料金を維持することができなくなり、40セントに引き下げ
られたわけですが、それを更に20セントまで下げるということになったのです。
あまりに多くの家庭から電力を買う取ることになり、電力会社の収入が減り、結果電気料金
を値上げしなければいけなくなるという、あほらしい結果になっているわけです。
で、Feed in Tarrifsの値段も下げると。
購入者の苦情は、当初電力会社が60セントで買い取ると言ったから、設置したのにそれを
40セントまで下げ、さらに20セントにするということはどういうこっちゃ!ということなんですね。
電力の買い上げを見込んでローンを組んで設置したのに!ということです。
それはよく分かります。
が、物が出回れば価格は下がるという市場原理を当てはめたら、価格が下落するのは当然な
わけです。
政府もこんなにソーラーパネルの設置が増えるとは思わなかったんだろうし、
読みが甘かったといえば、それまでですが。
だまされたと思う消費者の気持ちも理解できますね。
ま、結果電気量が上がって、余計にお金を取られているソーラーパネルのない家庭が一番の
被害者なんじゃないかと思うのですが。ローンがないだけマシってことですかね?
とまぁ、以上に述べた一連の騒ぎがありましたが、あまりの苦情の多さに、政府は Feed in Tarrifs
の値下を撤回しました。
身替わりの早さに感心してしまいました。選挙が近いからでしょうか?
日本との違いを大きく感じました。日本だったら決まる前に大騒ぎして、中々決まらず、決まって
しまったら、あとは何を言っても無駄という感じが強い気がしますが、こちらは、安易に決めるけれど
安易に撤回もするという.....
どっちがいいんでしょうね?
1kwあたりの買い取り料金(Feed in tarrifs)を20セントまで値下げすると発表しました。
当初60セントで買い上げるということで、政府はソーラーパネルの設置を推奨しました。
が、途中中国からの廉価のソーラーパネルが出回り、予想以上の家庭でソーラーパネルを
設置したため、Feed in Tarrifs の料金を維持することができなくなり、40セントに引き下げ
られたわけですが、それを更に20セントまで下げるということになったのです。
あまりに多くの家庭から電力を買う取ることになり、電力会社の収入が減り、結果電気料金
を値上げしなければいけなくなるという、あほらしい結果になっているわけです。
で、Feed in Tarrifsの値段も下げると。
購入者の苦情は、当初電力会社が60セントで買い取ると言ったから、設置したのにそれを
40セントまで下げ、さらに20セントにするということはどういうこっちゃ!ということなんですね。
電力の買い上げを見込んでローンを組んで設置したのに!ということです。
それはよく分かります。
が、物が出回れば価格は下がるという市場原理を当てはめたら、価格が下落するのは当然な
わけです。
政府もこんなにソーラーパネルの設置が増えるとは思わなかったんだろうし、
読みが甘かったといえば、それまでですが。
だまされたと思う消費者の気持ちも理解できますね。
ま、結果電気量が上がって、余計にお金を取られているソーラーパネルのない家庭が一番の
被害者なんじゃないかと思うのですが。ローンがないだけマシってことですかね?
とまぁ、以上に述べた一連の騒ぎがありましたが、あまりの苦情の多さに、政府は Feed in Tarrifs
の値下を撤回しました。
身替わりの早さに感心してしまいました。選挙が近いからでしょうか?
日本との違いを大きく感じました。日本だったら決まる前に大騒ぎして、中々決まらず、決まって
しまったら、あとは何を言っても無駄という感じが強い気がしますが、こちらは、安易に決めるけれど
安易に撤回もするという.....
どっちがいいんでしょうね?