冷えは万病のもと？

古本屋さんにて『冷えをとれば万病が治る』という本を購入しました。
（定価では買わない種類の本です。）

冷えを取るだけで万病が治るとは思いませんが（笑）
なかなか興味深い内容でした。
ガン患者は低体温の人が圧倒的に多いらしいし
冷えが病気のリスクであるのは事実でしょうしね。

私も膵臓が悪くなってから冷え性がひどくなり
花粉症も発症しました。
痩せたから冷え症になったとも言えるのですが
冷えると膵臓が痛くなるしで
タマゴとニワトリ理論っぽくなってます。

冷え性対策で一番簡単なのは、太ももを湯たんぽで温めること。
太ももには太い血管が走っているからでしょうね。
昨日から早速ＰＣをさわる時や、
ＴＶを見る時などに湯たんぽを使ってます。
ぬくぬくして気持ち良いです。
膵臓への効果がどれほどあるかはわかりませんが
原価はそれほど掛からないものだし、
やってみて悪いことはないような気がします。

一番興味深かったのは
『病気になるのは体が発しているメッセージ』
なので、
日常生活の中での間違いを自分で見つける必要があるとのこと。
食生活、運動、睡眠時間、生活パターン、ストレス等々。

あと、面白かったのが
体のメンテナンスは夜１０時から始まり
五臓六腑の順番で行われるということ。←東洋医学の考え方らしい。

五臓六腑は肝臓→心臓→脾臓→肺臓→腎臓の順番になります。
だから、肝臓の悪い人はとにかく早く就寝したほうがいいと。
肝臓の悪い母に
「10時には寝なさい！」
と言っておきました。
「そんな時間に寝られへん。」
と反論していましたけど、
せめて10時には布団に入るようにしましょうってね。
膵臓は脾臓グループなので11時半ぐらいまでならＯＫかな？と自己判断。（笑）

とまあ、こんな感じで
内容的には多少極論に行きすぎている部分もありましたが
冷え対策をやる価値はあるように感じました。

ただ、私の場合、冷え性でも平熱は高いのです。
（すぐに３７度ｏｖｅｒ）
冷え性＝低体温みたいに書かれていたので
こういう例は希なのでしょうかね。