(photo/source)
しかし、そんなもんでしょう。
いくら良かれと思って諭し提言されていたとしても、当人に自覚や当事者意識がなければ、‘フン’とされるのが落ちでしょうな。
そりゃあ難しい、なんたって、自分達のことだと思ってないんですから。
ごくろうなことです。
しかし、そんなもんでしょう。
いくら良かれと思って諭し提言されていたとしても、当人に自覚や当事者意識がなければ、‘フン’とされるのが落ちでしょうな。
そりゃあ難しい、なんたって、自分達のことだと思ってないんですから。
ごくろうなことです。
(photo/David Bowie 1947.1.8 - 2016.1.10)
（蓮図/能阿弥)
あけぬ暮れぬ 願うはちすの花のみを まずあらわせる 一筆ぞこれ
老能七十五歳
あけぬ暮れぬ 願うはちすの花のみを まずあらわせる 一筆ぞこれ
老能七十五歳
(photo/original unknown)
昔々ある王女がカエルに呼び止められました。
カエル：私はナンタル国の王子です。魔法使いにカエルにされてしまいました。魔法を解くには、王女のキスが必要です。
王女：あらなんてこと。
カエル：王女よ、魔法を解いてくれたらあなたを妻に迎えましょう。
王女は少し考えてから、カエルをつかんで歩き始めました。
カエル：王女よ何故キスしてくださらぬ。
王女はにっこり笑ってこう答えました。
あのね、王子よりも、喋るカエルのほうがどれだけ値打ちがあるとおもう？
昔々ある王女がカエルに呼び止められました。
カエル：私はナンタル国の王子です。魔法使いにカエルにされてしまいました。魔法を解くには、王女のキスが必要です。
王女：あらなんてこと。
カエル：王女よ、魔法を解いてくれたらあなたを妻に迎えましょう。
王女は少し考えてから、カエルをつかんで歩き始めました。
カエル：王女よ何故キスしてくださらぬ。
王女はにっこり笑ってこう答えました。
あのね、王子よりも、喋るカエルのほうがどれだけ値打ちがあるとおもう？
(ART/ Genpei AKASEGAWA, Zero Yen Bill)
ジャック・ル=ゴフ氏は貨幣についてこう述べている。
“貨幣についての定義は、いつも定義しようとするものの手からするりと逃れてしまう。
貨幣は、現実であると同時に虚構であり、
実体であるあると同時に機能であり、
征服の対象であると同時にその手段であり、
避難資産であると同時に除外資産であり、
個々人の間に築かれる人間関係の原動力であると同時に目的であるため、
あるひとつの全体としてまとめられるようなものでもなければ、その構成要素の一つに還元されうるようなものでもない。”
ジャック・ル=ゴフ氏は貨幣についてこう述べている。
“貨幣についての定義は、いつも定義しようとするものの手からするりと逃れてしまう。
貨幣は、現実であると同時に虚構であり、
実体であるあると同時に機能であり、
征服の対象であると同時にその手段であり、
避難資産であると同時に除外資産であり、
個々人の間に築かれる人間関係の原動力であると同時に目的であるため、
あるひとつの全体としてまとめられるようなものでもなければ、その構成要素の一つに還元されうるようなものでもない。”
(GIF/source)
大きくかわす必要はない、いらぬ労力の消耗を避けて紙一重でかわす。
軽く受け流す美しさを持つということは、他者の何倍も事態を重く受け止め試行錯誤と鍛錬とにより日々センスを磨いていなければできることではない。
それはつまり、最低の行動で最高のパフォーマンスを産み出すことへの挑戦でもある。
大きくかわす必要はない、いらぬ労力の消耗を避けて紙一重でかわす。
軽く受け流す美しさを持つということは、他者の何倍も事態を重く受け止め試行錯誤と鍛錬とにより日々センスを磨いていなければできることではない。
それはつまり、最低の行動で最高のパフォーマンスを産み出すことへの挑戦でもある。
（GIF/source)
昨年末、新しい元素が発見されたというニュースがありました。
理化学研究所が発見したのは113番目に重い元素、ジャポニウムと命名される可能性も高い元素の発見です。
新しい元素だと認定されたのは人工的にぶつけ合って作ったもので、これを国際純正・応用科学連合というところが世界初と認定したようです。
この元素を合成するには、亜鉛原子を光の速さの約10分の1まで加速させてビスマス原子に衝突させる必要があり、狙い通りに衝突させても新元素が合成できる確率は１垓（がい＝１兆の１億倍）に一回くらいの確立だと言うことです。
そこでまたひとり勝手にこんなことを想ってあらぬ方向に進んでしまいました。
「つまり私は宇宙に存在する無機的な元素、いわゆる塵の集合構成の連続の中での一時的な結合による有機的生命体としての存在であり、崩壊が始まるとまたもとの塵に帰るだけの存在でもある」。
(GIF/source)
昨年末、新しい元素が発見されたというニュースがありました。
理化学研究所が発見したのは113番目に重い元素、ジャポニウムと命名される可能性も高い元素の発見です。
新しい元素だと認定されたのは人工的にぶつけ合って作ったもので、これを国際純正・応用科学連合というところが世界初と認定したようです。
この元素を合成するには、亜鉛原子を光の速さの約10分の1まで加速させてビスマス原子に衝突させる必要があり、狙い通りに衝突させても新元素が合成できる確率は１垓（がい＝１兆の１億倍）に一回くらいの確立だと言うことです。
そこでまたひとり勝手にこんなことを想ってあらぬ方向に進んでしまいました。
「つまり私は宇宙に存在する無機的な元素、いわゆる塵の集合構成の連続の中での一時的な結合による有機的生命体としての存在であり、崩壊が始まるとまたもとの塵に帰るだけの存在でもある」。
(GIF/source)
