南無煩悩大菩薩

今日是好日也

大願上酒

2021-09-26 | 酔唄抄。

(gif/source)

そこはかとなしにはあってもこれぞ上善、と酒が飲める、私の大願はまずまずひとまず成就といえる。

Lianne La Havas - "Starry Starry Night" (Loving Vincent OST)

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要するに要すること。

2021-09-17 | 世界の写窓から

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その昔フランスの貴族が馬車の御者を一人募ったところ数名が応募してきたので、試験をすることになりました。

その問題は、「馬車が危険なところへ臨んだ時にはどれくらいで御することができるか」というものです。

一人は「10メートル手前であれば十分に止めることができます」

次の一人は「わたしなら2メートル手前でも止めることができます」と言いました。

また一人は「なんの私は20センチ手前でも止めることができます」と言いました。

しかしどれも不採用で、採用された御者の答えはこうでした。

「私は決してそのような危険なところへは、馬車を進めません」。

また、こんな話もあります。

天下分け目の関ヶ原の合戦の時、東軍は何人かの偵察を出して西軍の軍勢を探らせました。

ある者は「8万の軍勢でござります」またある者は「10万にも上りましょう」などあったなかに一人「一万には過ぎますまい」という者がおりました。

大将家康はその者を呼んで「敵は大軍じゃ、一万とは怪しい」と問い返したところその答えはこうでした。

「左様、敵は7,8万はありましょう。けれど両軍の勝負を計り、身に賭けて戦に志す者は、石田、小西等の頼み切った者どもかれこれ一万に過ぎませぬ。その他は一陣が破れるとすぐにでも戦わずして敗走する手合いで、数えるまでもございませぬ」。

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夏の夜の夢

2021-09-15 | 世界の写窓から

picture/original unknown)

夏の夜に不思議な草がありました。

その草の紫色の花の汁が眠っている人の目に触れると、その人は目を覚まして最初に見たものなら何でも好きになるのです。

ティターニアが目を覚して最初に見たのが、ロバの頭を被った男でした。

ロバ男に現を抜かしている彼女を周りの人たちが見て笑っているのをかわいそうに思ったオーベロンは、間違った目を治す草を探してきてその汁をティターニアの目に塗り付けました。

すると、目の前にいるのはロバの首の付いた男でしたから、彼女はすっかりしょげてしまいました。

そうして短い夏の夜はいつしかあけてゆきました。

紫色の花、ロバの頭、治す草、それらが今も存在を変えて誰にでもある夏の夜の夢として出てくるのです。

真夏の夜の夢 - 松任谷由実(フル)

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運命の三神

2021-09-13 | 壹弍の賛詩悟録句樂帳。

(photo/source)

ドッチカ コッチカ ドッチガ コッチダ

どうにか こうにか どうか こうか

兎に角、えらいお坊さんの話では、人間を助ける神様には三神ある。というのです。

それは運命の三神といって、いつでもどんな人間でも見捨てずに、一人の神様は「どうにか」してやろうと心配してくださる。第二の神様は「こうにか」してやろうと手を引いてくださる。第三の神様は「どうかこうか」してやろうと助けてくださる。

だからその証拠にどんな人間でもなんとかしてどうにかこうにか生きている世の中に心配はいらないものだ。

ということのようです。

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閨秀の佳人

2021-09-11 | 意匠芸術美術音楽

/三十六歌仙 斎宮女御)

ことのねにみねの松風かよふらしいずれのをよりしらべそめけん  

-松風入夜

 

仙人掌花

 

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はがゆい

2021-09-07 | 世界の写窓から

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はがゆい唇 島津亜矢【cover】

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hold me tight

2021-09-07 | 世界の写窓から

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Mariko Takahashi "Osaka Bay Blues"

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やむをえない

2021-09-06 | 世界の写窓から

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雲煙は、已むを得ざるに集まる。

風雨は、已むを得ざるに洩る。

雷霆は、已むを得ざるに震う。

これ、もって至誠の作用を観るべし。 ー佐藤一斎

山鹿素行は云った。

「已むを得ざるに出づる、これ、至誠なり。」

已むに已まれずして、相手のためを思うとき、それは無我となり、至誠であり至情となる。

相手のためを思いながら、同時に我がためを思うなどということは、至誠・至情はもちろん相手のためを思ってということには到底ならない。

已むを已まれず、そんな折にはこの心持を厳に己に確かめたいものだと思う。

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今日一日が大事。

2021-09-02 | 壹弍の賛詩悟録句樂帳。

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この故に明日の事を思い煩うなかれ。

明日は明日の事を思い煩え。

一日の苦労は一日にて足れり。

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