南無煩悩大菩薩

今日是好日也

頼みの綱。

2014-06-30 | 世界の写窓から
(original/unknown)

その気はないが、フリはする。

頼みの綱がなくなれば、フリは本心を現すものである。

頼んだつもり頼まれたつもりと、それぞれがそれを予定調和として楽しんでいるのなら問題はありませんけど。

ちなみに麻雀ではツモリのツモリがフリテンでチョンボということもありますよ。
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メロンパン。

2014-06-28 | 世界の写窓から
photo/Blac Melon Bread)

いかん。聴いたのはもう2週間も前になるのに、この曲が頭から離れてくれない。

(メロンパンのうた/参照

わたしがいちばんすきなのは メロンパン

あんぱんには あんこが はいいってる

カレーパンには カレーが はいいってる

メロンパンには メロンが はいいってない

だけど わたしがいちばんすきなのは メロンパン

だけど メロンは はいいってない。

わたしがいちばんすきなのは メロンパン

だけど メロンは はいいってない

だけど メロンは はいいってない。

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奇妙な通底。

2014-06-27 | 意匠芸術美術音楽
(Artist/Vincent van Gogh 1886/ Skull of a Skeleton with Burning Cigarette)

ひとのうまさとたばこのよさは煙になった後で知る

フィンセント・ファン・ゴッホは、この日本の都々逸を知っていたのだろうか、それとも都々逸が後なのだろうか、それとも影響の如何を問わず題材やテーゼやプロットなど芸術的表現の根源の処にはミーム(遠隔非接触の同時発生および伝播現象)が充満しているのかもしれない。

などと勝手なことをでっち上げても真相はスケルトンであるが、ゴッホ自身も煙になった後で認められる芸術家であった。
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やる気。

2014-06-26 | 閑話休題
(photo/Joseph Rodriguez)

さて、ふんどし締めなおして、気合入れていくか。

漏らさんようにな。
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‘エアハート’

2014-06-25 | 世界の写窓から
(photo/Amelia Earhart)

「冒険はそれ自体に価値があるのです」-アメリア・イアハート-

「彼女は1927年のチャールズ・リンドバーグの快挙に続き、女性として初めての大西洋単独横断飛行などをした。リンドバーグに続き、女性初の大西洋横断飛行を成し遂げたことから、ミス・リンディの愛称がある。知的かつチャーミングな女性であったため、当時(そして今も)は絶大な人気があったが、1937年7月の赤道上世界一周飛行の途中で、南太平洋において行方不明となった。また、イアハートは自身の体験を通じ、女性の地位向上に熱心な活動を行ない、今もイアハートの名前を冠した奨学金制度(大学院課程で航空関連の科学や技術を学ぶ女性対象)が運営されており、日本人女性も例外ではなく、事実、この制度に助けられている女性は少なくない」。(出典/ウィキペディア

彼女は「女性として初めて」の成功により歴史に名を残した。まだまだ「女性として初めて」の分野はたくさんあり、女性にはますます冒険してほしいと願うものである。冒頭の言葉はそんながんばる後輩への彼女からのメッセージだと思える。

写真は、21歳の時のものだという。知的かつチャーミングかつ自尊に満ちたとてもいい顔に写っている。
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ピース、ピース。

2014-06-24 | 世界の写窓から
(photo/source)

私はもともとピースが苦手で、じゃんけんするときも親指と人差し指を広げる口である。

本当かどうかはわからないが、そもそもピースのブイサインは日本に原爆が落とされた後の連合国の勝利時、当時の英国首相チャーチルが初めだという話をどこかで聞いた覚えもあったりして今一つしっくりこなかった。

しかしだ、そんなことは換骨堕胎され世界に広がり、今では勝ってもピース、楽しくてもピース、がんばってもピース、便秘が解消してもピースの世の中だ。

よいではないかそれで、しょうもないこと言わんとこ、と言った後で思うのである。
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筋金の入りかた。

2014-06-23 | 世界の写窓から
(image source)

良き時も悪き時も、富める時も貧しき時も、病める時も健やかなる時も、それと共に歩み、他の感情に依らず、平静を保つことに耐えられますか?

交渉事は表情を、手の内を、落としどころを、互いに読み取らせまいとしのぎを削るものだが、国家リーダーのレベルになるとその駆け引きはさぞ熾烈を極めたものでありましょう。

たぶん、たぶんだが、普通(所謂ノーマル)というものの在処が、体験・経験・知見において筋金入りになってくるのだと思う。

つまり、悲しみや怒りや喜びや狼狽やほくそ笑みを抑え込もうとするのではなくて、「普通」の範囲を恐ろしく拡張しているのではないかと思ったりするのである。

(おまけ)

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後ろ向きながら先へ。

2014-06-22 | 世界の写窓から
(photo source/Andy Lee)

近づいてはいない、遠ざかっているのです。

未来ではなく、過去を見ているのです。

過ぎ去る風景は見えても、行先は見えないものです、ちょうどボートを漕いでいるように。

暗くなってきても大丈夫、晴れたことがあったなら、そのうち晴れる望みもあるというものです。

私にとってそれは賢明な愚者になって生き残ろうとするためのアプローチなのです。
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純粋にて不純。

2014-06-21 | 世界の写窓から
(photo/original unknown)

動機はなんだってよろしい、それが人の助けになるのなら。
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おのれを鼓舞せよ。

2014-06-20 | 世界の写窓から
(original unknown)

うぬぼれは大事だ、おおいにうぬぼれるべし。

うぬぼれがなければ、毎日は味気ないものだ。

ただ注意が要る。

うぬぼれているところを他に悟られてはいけない。

秘めやかであるがゆえに、うぬぼれは身を助ける。

そうでなければ、ただの妄想で終わってしまう。

うぬぼれを楽しむ秘訣がある。

それは考えではなく思いの範疇に収めること、つまり前頭葉では決してうぬぼれないことだ。
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随意と不随意。

2014-06-19 | 壹弍の賛詩悟録句樂帳。
(photo/Bryan Christie Design)

随意と不随意を司るトップ同士には軋轢があった。

脳が指示を出す「休め」、心臓は答える「休むことはできないのだ」

脳が言う「おれの命令が聞けないのか」、心臓は突っぱねる「一身を賭してもできかねる」

・・やがて心臓は寿命を迎え力尽きた、脳は薄れゆく意の下で最後につぶやく、「だから休めといったのだ」・・。

そして脳も心臓も一緒に働いた組織は全員が静かに土に還る準備を始めた。

しかしそれが休息を停止を意味したわけではない、この世界が休むことはない、腐敗の中にも発酵はある。

より大きな「意」のなかに転化したのだ。
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You laugh for someone.

2014-06-18 | 意匠芸術美術音楽
(画/河野紋子:KAWANO Ayako)

You laugh for someone.は作品名だ。

作品について作者はこう寄せている。

『私の作品には難しい理屈は特になく

幼少期の「お絵かき」と同じ感覚で制作しています。

好きな音楽を聞くように、

その日に着る服を選ぶように、

日々を綴る日記のように、

好きなものを好きなように描いているだけです』。(source)

笑みも本当のところは、自分(内)に向けているものしか外には向けられないのかもしれない。
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チェシャ猫。

2014-06-17 | 世界の写窓から
(Gif/source)

公爵夫人の飼っているチェシャ猫は「耳から耳まで届くように」いつもニヤニヤ笑っている。
そして不意に現れてはまた「笑わない猫」ならぬ「猫のない笑い」となって消えてゆく。
癇癪持ちの女王がチェシャ猫の不敬を難じて首をはねるように命じても、チェシャ猫は空中に首だけを出現させているので処刑人はオロオロする。-「不思議の国のアリス」より-

あなたがたとはリアリティーが違うだけで、私はクレイジーではありませんよ。-ルイス・キャロル-
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わが道の達人。

2014-06-16 | 世界の写窓から
(photo/source)

あかん。おちる、おちる・・・えらいこっちゃここが力の出しどころや。

思惑違いでいざとなったら大真面目全身全霊で事に当たる、しかし結果は無頓着。

おちなければ安生安生、おちてもそれはしかたがおまへん。


(photo/source)

わすれまひょ。
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楽しい人たち。

2014-06-13 | 意匠芸術美術音楽
(photo/source)

一流の詩人は、感じたままを詩にする。

二流の詩人は、感じたいことを詩にする。

三流の詩人は、感じなければいけないと思うことを詩にする。

たしかそのようなことがフェルナンド・ペソナの「断章」に書いてあった。

「楽しむ」ということにも上手下手があるとすれば似たようなものではないかと思った。

楽しめる人たちともひとつ楽しめない人たちの違いについて。
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