個体発生は。系統発生を繰り返す。
その形態には、その形態を取らざるを得ない理由がある。
その機能によって形態は変化するものらしい。
そして形態に共通点があるということは、何がしかの発生状況やその背後の事情にも似通っている点があるのだろう。
ある形態を見て、ある思いを持つ。
ということは、その固体をみて、その系統をイメージするせいかもしれない。
その形態に興味津々になるのは、そのバックボーンにある種の憧れに似たものを持つから。
なのかもしれませんね。
好きな顔。嫌いな顔。なんていうのも案外そんなとこだったりしそうです。
人という生き物の固体変化も。
生きた系統の発生をなぞっているのかもしれませんぞ。
草蘇鉄には草蘇鉄のやんごとなき理由の上でこの形態なんだろうなぁ。