身につまされるような出来事もありました。
身を削るような思いもありました。
落ちてこそ浮かぶ瀬もあれと思うことがありました。
親身になってくれる人達がおりました。
たかが一年。されど一年。
本年も暮れようとしております。
とりもあえずも今日は縁起物、納会の宴。
ご苦労様でございます。お疲れ様でございます。
実も蓋も無いということはございません。
なにごとも栄養でございます。
なにはともあれ。
来年にはまたなんらかの実が結ばれるでありましょう。
その師走の風の氷雨の跡の寒月夜の頃。
皆様どうかつつがなく、よい年末年始をお迎えお過ごし下さいます様。
はなはだ不束ではございますが、暮れのご挨拶にかえさせていただきます。
今年も一年。ありがとうございました。