南無煩悩大菩薩

今日是好日也

朱鐘馗。

2006-09-30 | なんとなく落書。

魔除の神。鐘馗様。

魔は外からやってくるだけではない。

魔がさす。ということがままある。

ついつい魔がさしてしまう不安定さを抱えるのは人にとっては仕方が無い。

考える葦である。ということは、つねに対角線上の思考の入り込む余地が出来る。

己の不幸を悲しむがあまり、他人の不幸も期待したりする。
自分の至らなさに傷つくのを恐れるがあまり、激情的で過剰な反応を起こす。

理に照らせばわかることでも、矛盾の捌け口が見つからないことで、思考は迷走し、理にもつかぬ愚行を選択してしまう「魔」がさすのだ。

内なる魔。


ショウキさま~。おねげえですだ。オラが正気に保てるようみちびてくだせぇ~。

というわけで、ショウキ様と呼ばれるわけではないだろうが、案外近い感覚はあるのではなかろうか。

ま。いいか。は魔をゆるしてしまい。
まいったなぁ。は魔がはいってしまう。ことにもなりまねない。
除ける気が低下すれば、スルリと入り込んでしまうのが、「魔」だ。


魔除の決心。鐘馗の自覚。

ん。お守りになりそうだ。

心の隙間にでも一つ持っておくことにしよう。



鐘馗様が朱に染まる。


「魔」をうっちゃり、飼いならしたら。

人として、また一つ。成長するかもしれない。
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ご出産。

2006-09-29 | つれづれの風景。

順調に育ち晴れてご出産。

パチパチパチ。

青空の下、これぞ自然分娩。

一度ぽっきりの人生。笑い飛ばして生きよう。種子も飛ぶ。

なるほど。桃から生まれた桃太郎の話は。もしかしたら、帝王切開の話しやったんかも知れんなぁ。

桃太郎にさ。悲しい想いをさせないためにさ。

ん。今日もええ天気や。気持ちええなぁ。


さ。がんばるか。
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柿の実。

2006-09-28 | つれづれの風景。

柿の木に柿の実が結び柿の葉と一緒に写っている。

八百屋にいって「柿下さい」というと売ってくれるのは柿の実だ。

りんごでも梨でもブドウでも。

柿といえば、柿の実を指す。

どんぐりは、どんぐり。椎やぶなや楢の実。とはいわず、どんぐり。

椎やぶなや楢といえば、実ではなく木を指すののだ。

イチョウの実といえば、ぎんなん。イチョウのことをぎんなんの木とは普通言わない。

杉にも松にも実はなるけれども、「杉を下さい」といったら、実ではなく木を売ってくれるだろう。

喰えるか喰えないかで、一般的な名詞として指す象徴が決まるのだろうか?

そんなことを考えていたら、夜も眠れなくなった。


どうでもいいが、私にも固有名詞がある。しかしながら、一般的な形称でてきとうに呼ばれるときもある。

木を無視されているのか、実を無視されているのか。はたまた双方取るに足りずなのかもしれない。

実は知っているが木はしらない。木は知っているが実は区別がつかない。どっちゃでもええやん。なんていうことが、人にも多分にあるのかもしれない。


喰えるか喰えないか、役に立つかたたないか。だけでものを見ると、実を結ぶような木を育てることはできないだろうなぁ。

先のとがった渋柿でも、焼いたり干したりすれば、甘味が出て美味い喰いもんになるんだものなぁ。

もひとつ。甘柿でも時期を間違えると渋い。

そういやぁ。子供の頃、柿の木に上って柿の実を喰っているとよく言われたなぁ。
「柿の木から落ちると不遇になるから気つけなさいよ」

なんでやろ。

渋餓鬼やったんか。甘餓鬼やったんか。

ま。そんなこんなの。柿の実。
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椿の実。

2006-09-27 | つれづれの風景。

ヘアクリームなぞなかった頃は。

椿油がヘアケアの基本。

シックで漆黒の、青い黒髪の素。

白髪のばあさんもつけていたなぁ。女性はいくつになってもやね。

今の軽い質感には、重すぎるだろうなぁ。

まじりっけなしの純度100%の天然の油脂成分。

つやつやや。

つけてみたいが、あたしゃ毛がなく甲斐も無い。ときたもんだ。
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秋来たりなば。14.

2006-09-26 | つれづれの風景。

白萩。

萩に月は秋の風物。

月夜に白萩は、また格別に映えるであろうなぁ。

チロリチロリとコオロギの声で一杯。

よだれが出そうであります。


禿がたたずんで萩。
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秋来たりなば。13.

2006-09-24 | つれづれの風景。

薄紅の秋桜。

青空。コスモス。ひとりきり。


さて。秋着たりなば。

ちょいと。出かけてみやんすか。
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秋来たりなば。12.

2006-09-24 | つれづれの風景。

よ!兄弟。

疲れてきたなぁ。夏はもう終わっちまった。

さて! 実でも結ぶかい。
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秋来たりなば。11.

2006-09-24 | つれづれの風景。

銀杏だ。

文句あるか。

この葉っぱをみて間違える奴ぁ。すっとこどっこいてぇんだぁ。


大銀杏を結った大相撲も秋場所終わっちまったねぇ。


ギンナンでも食って熱燗やるか。
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秋来たりなば。10.

2006-09-24 | つれづれの風景。

おみなえし。女郎花。

女郎花に伊達蜂が。からんでいる。

なんとなく色っぽいのも。秋の色。


たんと。遊んでいきなよ。

この冬はちょいと冷え込むよ。兄さん。
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秋来たりなば。9.

2006-09-24 | つれづれの風景。

百日紅の花は。

僕はやっぱり。ピンクがよろしいなぁ。

スベルような木に。ちょっと桃色。

秋の桃色。
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秋来たりなば。8.

2006-09-24 | つれづれの風景。

さるすべり。

これぞ。百日紅の赤。
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秋来たりなば。7。

2006-09-24 | つれづれの風景。

稲穂。いなほ。

実りの秋。

結実の秋。

稲穂の揺れる秋。

収穫の喜びの風が流れる。
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秋来たりなば。6。

2006-09-24 | つれづれの風景。

どうか。どうか。

このおつむも。

身が詰んで。豊作になりますように。
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秋来たりなば。5.

2006-09-24 | つれづれの風景。

かえでのような手が。

ポッと。色づいた。

あ。葉か。
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秋来たりなば。4.

2006-09-24 | つれづれの風景。

出会えてしまった。

白曼珠。白彼岸。

白く透き通る。無性に晴れる。

ウラハラ。人と心と曼珠沙華。
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