バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

今日はどんな練習になるかな

2009-06-07 08:32:36 | Badminton
 高校生は関東大会真っ最中で,本来はそちらに応援に行くべきなんだけど,行くわけにはいかない。
 土曜はサタクラがあり、そのあと川間ジュニアの練習。そして日曜は野田ジュニア。子ども達はやる気満々で体育館に入ってくるだろうし、ああいう若葉カップ予選の後だけに,持ち上がった気持ちをそのまま維持するためにも,練習行かないわけにはいかない。
 などと意気込んでいるのは大人だけだったのか。
 金曜練習は惨憺たるものだったらしい。らしいというのは子ども本人からの電話報告により、だいたいの様子がつかめたから。ひどいというのは言い過ぎで,いつも通りだったらしい。新人のO川コーチにとっては若葉予選の姿が全てで,通常を知らなかっただけに落差は大きかったのでしょう。
 土曜練習で,該当する数人集めて円陣で座らせると、もう何人かはびびり顔している。何も言われないうちから思い当たることがあるらしい。わかっているけど,周りに流されてふざけてしまったというのが,その日のいいわけ。指導者の顔色見て練習したり,人によって態度変えることを責めるつもりはない。それは大人だって同じでしょ。それより,誰かが見ていれば一生懸命できるということを評価したい。「本気でできる時があるんでしょ。人が見ていなくも,周りがだらけていても本気でできるようになれば本物だ。」と話していると,「おこられなくてよかったー」って安堵の顔している男子約1名いたけど,数名は「そうだ,俺にもできる」という顔に変わった。
 ジュニア指導者1年生のとき、よくがんばったと子どもを褒めると「わたし、そんなにがんばっていません」と白けた顔された。子どもに見透かされてしまった。それ以来,子どもに迎合はしないしようにしている。本気で叱り,本気で褒めたい。最終的には本気で笑わせたい。若葉予選の後の女子写真,みんないい笑顔だったよ。