落語家の林家木久扇さんは川上犬を飼っていることは知っていた。2年待ったとか,飼い主審査があったとは知らなかったー。
http://xbrand.yahoo.co.jp/magazine/gq/3467/2.html
バンと同じくスマートですね。食べ物うるさい犬なんでしょ。「またこれですか」って顔してドックフードにため息つくからね。暑くなると一層食べなくなるんだよね。
我が家の天然記念物君、うちにくるまでにはちょっとストーリーがある。
犬飼うなら川上犬がいいと昔から思っていた。しかし天然記念物だし、その辺で売っていないし、どうやって手に入れるの?と思っていたが,家を建てたしそろそろ犬をと思い切って川上村に電話してみた。すると川上犬保存会副会長という人が出て、とにかくメールで登録してくれとなり、「いつになるかわかんねえよ。待っている人いっぺえいるから」と言われた。この人副会長兼,教育長だそうです。ちなみに会長は村長だとのこと。登録してどのくらいたっただろう。数ヶ月、2ヶ月くらいだったか、「産まれたので受け取りにいって下さい」と村の事務職員の方から連絡があった。あまりにも早い連絡で少し拍子抜けしたが、生後8週に入る頃に紹介されたお宅を目指した。
地図で確認しながらどんどん山の中に入っていくと,我々を迎え出たのは川上犬の子犬達。みんなワーイと走り寄って来た。そのうち1匹はすぐに来訪者に興味失せたのかスットいなくなり、もう一匹はチャーに足踏まれて「キャイ~ン」って逃げていき、そして最後まで残った3匹。その中でも最後の最後までしつこくまとわりついてきた雄1匹。それがバン。抱き上げられると,来訪者独占できた喜びなのか一層テンション上がりそのまま車の後部座席へ。「川上犬はいいですよ。他人にはあまり慣れないけど、飼い主には絶対服従ですから」と,木こりのような元飼い主は力強く語ったのでした。
車内に乗り込んだバンはしばらくはしゃいでいたが、村を出て峠を越える頃我に帰り、「うおーん」と泣き始めた。こうしてバンは故郷を後にしたのでした。あまりの落胆ぶりに、これからどうなるのか、ずっと泣かれるのかと不安だったけど,高速乗る頃には諦めてふて寝したのでした。名前どうしようと、高速運転しながら考え、フランス語で風を意味するバン,漢字にすると全てを意味する万にしようとことになり、ふて寝している間になんともそれらしい名を勝手につけられ、数時間の後に野田に到着。
我が家に到着した頃にはすっかり故郷を振り切り,生まれて初めて見たアリを追いかけ、芝生で転げ回り、これがバンになった1日目。
http://xbrand.yahoo.co.jp/magazine/gq/3467/2.html
バンと同じくスマートですね。食べ物うるさい犬なんでしょ。「またこれですか」って顔してドックフードにため息つくからね。暑くなると一層食べなくなるんだよね。
我が家の天然記念物君、うちにくるまでにはちょっとストーリーがある。
犬飼うなら川上犬がいいと昔から思っていた。しかし天然記念物だし、その辺で売っていないし、どうやって手に入れるの?と思っていたが,家を建てたしそろそろ犬をと思い切って川上村に電話してみた。すると川上犬保存会副会長という人が出て、とにかくメールで登録してくれとなり、「いつになるかわかんねえよ。待っている人いっぺえいるから」と言われた。この人副会長兼,教育長だそうです。ちなみに会長は村長だとのこと。登録してどのくらいたっただろう。数ヶ月、2ヶ月くらいだったか、「産まれたので受け取りにいって下さい」と村の事務職員の方から連絡があった。あまりにも早い連絡で少し拍子抜けしたが、生後8週に入る頃に紹介されたお宅を目指した。
地図で確認しながらどんどん山の中に入っていくと,我々を迎え出たのは川上犬の子犬達。みんなワーイと走り寄って来た。そのうち1匹はすぐに来訪者に興味失せたのかスットいなくなり、もう一匹はチャーに足踏まれて「キャイ~ン」って逃げていき、そして最後まで残った3匹。その中でも最後の最後までしつこくまとわりついてきた雄1匹。それがバン。抱き上げられると,来訪者独占できた喜びなのか一層テンション上がりそのまま車の後部座席へ。「川上犬はいいですよ。他人にはあまり慣れないけど、飼い主には絶対服従ですから」と,木こりのような元飼い主は力強く語ったのでした。
車内に乗り込んだバンはしばらくはしゃいでいたが、村を出て峠を越える頃我に帰り、「うおーん」と泣き始めた。こうしてバンは故郷を後にしたのでした。あまりの落胆ぶりに、これからどうなるのか、ずっと泣かれるのかと不安だったけど,高速乗る頃には諦めてふて寝したのでした。名前どうしようと、高速運転しながら考え、フランス語で風を意味するバン,漢字にすると全てを意味する万にしようとことになり、ふて寝している間になんともそれらしい名を勝手につけられ、数時間の後に野田に到着。
我が家に到着した頃にはすっかり故郷を振り切り,生まれて初めて見たアリを追いかけ、芝生で転げ回り、これがバンになった1日目。