久しぶりの更新です。
さて12月13日、特定非営利活動法人アルファバドミントンネットワークでは「難民キャンプの子ども達に夢を贈ろう!」と題して、アルファアカデミー2014を開催します。
昨年のアルファアカデミーは若林理事の講演会でした。日頃バドミントン三昧の中高生が、見聞を広げ多くを学んでほしいと企画しているアルファアカデミーです。とはいえ、どんな話を聞いても、参加者の意識は今夢中になっていることに帰結するのでした。講演会後の参加者の感想は、「明日からのバドミントンにどう生かすか」でした。
さて今年度の第2回アルファアカデミーはどなたにお願いするか。
そんなことを思いあぐねていた矢先、ヨルダンから一人の青年が帰国しまた。
その青年とは、今回のアルファアカデミー講師に招いた、鈴木雄太君です。君というのも何ですが、さんより君の方がふさわしいフランクで楽しい青年です。
鈴木君は青年海外協力隊員としてシリアに派遣されていました。任務中に戦況厳しくなり帰国を余儀なくされましたが、その後、難民となったシリアの子ども達を危惧し、難民キャンプのあるヨルダン国アンマンザータリーキャンプにJICAから1年間派遣され、そこで子ども達の支援活動を行っていました。
鈴木君はシリアでは子ども達のバドミントン活動普及に務め、ヨルダンではなんと図工の先生をしていたそうです。専門は図工?ではなく、その都度インターネットで手作業を調べ、練習して指導に挑んでいたそうです。そして活動は指導だけでなく、子ども達や保護者の相談に乗ることだったそうです。そうして滞在するうち、彼は小学校の先生になりたいと思うようになりました。
写真を交えて彼の話を聞くうち、今年の講師は鈴木君!と決定しました。
鈴木君の「キャンプの子ども達が未来への夢を語るんだ」と言うフレーズが決め手でした。自分の国をどうしたい、将来は何になりたい。逆境でも夢を語る子ども達のエネルギーと、夢が持つエネルギー、これをアルファアカデミーで多くの人に伝えてほしいと思いました。
さらにちょっと欲を出して、難民キャンプの子ども達に贈るプレゼントをみんなで作る企画を立てました。自由に外で遊べない女の子達に、テントの中でできる手遊びが良いだろうから「お手玉」を作ってはどうかと白井理事から提案があり、作り方を調べたら意外と簡単で短時間にできることがわかり、これに決定です。鈴木君の支援活動を真似して、インターネットで調べ何度か試作を重ねてみました。
子ども達にクリスマスプレゼントを贈る。今年はみんながサンタさんになる。
イスラムの人にサンタさんもなんだけどねと、ニヤッとする白井理事の言葉はさておき、要するに、誰かのために何かして自分もHappy になろうという企画ですから。
先日女子高生が集まりみんなでワイワイお手玉の下準備をやりました。
布を裁断し、NPOのロゴをプリントし、ペレットを計量し。
後は本番で思い思いにイラストやメッセージを記入して縫うだけ。できるだけたくさん参加してほしいね等と話しながらふと思ったことが。
これって、お手玉を作って「難民キャンプの子ども達に夢を贈る」なんてタイトルにしたけど、贈る前にすでに夢をもらってきているでしょ。先生になりたいという夢を、鈴木君が。
本活動は「子どもゆめ基金助成活動」に認定されています。
今年のアルファアカデミーのキーワードは「夢」ですね。

さて12月13日、特定非営利活動法人アルファバドミントンネットワークでは「難民キャンプの子ども達に夢を贈ろう!」と題して、アルファアカデミー2014を開催します。
昨年のアルファアカデミーは若林理事の講演会でした。日頃バドミントン三昧の中高生が、見聞を広げ多くを学んでほしいと企画しているアルファアカデミーです。とはいえ、どんな話を聞いても、参加者の意識は今夢中になっていることに帰結するのでした。講演会後の参加者の感想は、「明日からのバドミントンにどう生かすか」でした。
さて今年度の第2回アルファアカデミーはどなたにお願いするか。
そんなことを思いあぐねていた矢先、ヨルダンから一人の青年が帰国しまた。
その青年とは、今回のアルファアカデミー講師に招いた、鈴木雄太君です。君というのも何ですが、さんより君の方がふさわしいフランクで楽しい青年です。
鈴木君は青年海外協力隊員としてシリアに派遣されていました。任務中に戦況厳しくなり帰国を余儀なくされましたが、その後、難民となったシリアの子ども達を危惧し、難民キャンプのあるヨルダン国アンマンザータリーキャンプにJICAから1年間派遣され、そこで子ども達の支援活動を行っていました。
鈴木君はシリアでは子ども達のバドミントン活動普及に務め、ヨルダンではなんと図工の先生をしていたそうです。専門は図工?ではなく、その都度インターネットで手作業を調べ、練習して指導に挑んでいたそうです。そして活動は指導だけでなく、子ども達や保護者の相談に乗ることだったそうです。そうして滞在するうち、彼は小学校の先生になりたいと思うようになりました。
写真を交えて彼の話を聞くうち、今年の講師は鈴木君!と決定しました。
鈴木君の「キャンプの子ども達が未来への夢を語るんだ」と言うフレーズが決め手でした。自分の国をどうしたい、将来は何になりたい。逆境でも夢を語る子ども達のエネルギーと、夢が持つエネルギー、これをアルファアカデミーで多くの人に伝えてほしいと思いました。
さらにちょっと欲を出して、難民キャンプの子ども達に贈るプレゼントをみんなで作る企画を立てました。自由に外で遊べない女の子達に、テントの中でできる手遊びが良いだろうから「お手玉」を作ってはどうかと白井理事から提案があり、作り方を調べたら意外と簡単で短時間にできることがわかり、これに決定です。鈴木君の支援活動を真似して、インターネットで調べ何度か試作を重ねてみました。
子ども達にクリスマスプレゼントを贈る。今年はみんながサンタさんになる。
イスラムの人にサンタさんもなんだけどねと、ニヤッとする白井理事の言葉はさておき、要するに、誰かのために何かして自分もHappy になろうという企画ですから。
先日女子高生が集まりみんなでワイワイお手玉の下準備をやりました。
布を裁断し、NPOのロゴをプリントし、ペレットを計量し。
後は本番で思い思いにイラストやメッセージを記入して縫うだけ。できるだけたくさん参加してほしいね等と話しながらふと思ったことが。
これって、お手玉を作って「難民キャンプの子ども達に夢を贈る」なんてタイトルにしたけど、贈る前にすでに夢をもらってきているでしょ。先生になりたいという夢を、鈴木君が。
本活動は「子どもゆめ基金助成活動」に認定されています。
今年のアルファアカデミーのキーワードは「夢」ですね。
