こんなに長くブログ更新しなかったのは初めて?って思うくらい本当に久しぶり。
毎日夏期講習にやって来るバネ生達の口癖は、「夏休みの宿題終わらねー。」
何言ってんだか、まだ夏休みはいったばかりじゃん、ってこちらは思うけど、最初の1週間で終える予定の子達が多くて、本当に頭が下がります。毎回このネタになると言うけど、私はいつも最後の3日にドタバタとやる派だったからね。そんな私でもめずらしく早くから取りかかった夏休みの宿題があります。あれは確か4年生のとき。段ボールと割り箸みたいな木材で自分の家の玄関を再現することにしました。縮尺測って、結構リアルに、ガラス部分は透明セロファン張ったりして。そんな様子を見た父は日頃は勉強には全く無関心なのにの、この時はいろいろ口出してきて、この材料が良いだの、ここはこう工夫しろだのとアドバイスが次々飛んできて、最終的には玄関だけで終わらせず家全体を再現することになったのです。これにより夏休み期間中客間はずーっと作業場と化し、父はせっせと追加の材料を町から買ってくるのでした。木を接着するのに苦労していたら、「これがいいって言ってた」と木工用ボンドを捜してきてくれたのだから、父は父なりにいろいろ奔走してくれたみたいです。珍しく早く始めた夏休みの工作は、結局夏休み全期間費やすことになってしまったのです。途中こんなもんでいいかなと弱気になると、「そんないいかげんなことでどうする」って父は手を抜かせてくれず、柱が曲がっているだの、工夫が足りないだのやり直しを繰り返し、ようやく完成したブツの大きいことったら。一人では学校に運べず、近所の先生が手伝ってくれました。
そんな想い出の家も、月日が経ち、築40年を過ぎ、もうそれなりですね。
学校にしばらく展示されていたその巨大なブツは、家に戻ってきた後置き場所に困り玄関にしばらく置いておいたところ、風が吹きひっくり返り、一部損壊してしまいました。気の強かった祖母が、申し訳ないことをしたと平身低頭謝ったのが印象的で、行き場のないくらい邪魔になっていたから、この際思いっきりよく壊してしまおうと家族のまえでグシャリとやりそれなりにサッパリした気分だったのを良く覚えています。
あー夏休み、夏休みだね。
毎日夏期講習にやって来るバネ生達の口癖は、「夏休みの宿題終わらねー。」
何言ってんだか、まだ夏休みはいったばかりじゃん、ってこちらは思うけど、最初の1週間で終える予定の子達が多くて、本当に頭が下がります。毎回このネタになると言うけど、私はいつも最後の3日にドタバタとやる派だったからね。そんな私でもめずらしく早くから取りかかった夏休みの宿題があります。あれは確か4年生のとき。段ボールと割り箸みたいな木材で自分の家の玄関を再現することにしました。縮尺測って、結構リアルに、ガラス部分は透明セロファン張ったりして。そんな様子を見た父は日頃は勉強には全く無関心なのにの、この時はいろいろ口出してきて、この材料が良いだの、ここはこう工夫しろだのとアドバイスが次々飛んできて、最終的には玄関だけで終わらせず家全体を再現することになったのです。これにより夏休み期間中客間はずーっと作業場と化し、父はせっせと追加の材料を町から買ってくるのでした。木を接着するのに苦労していたら、「これがいいって言ってた」と木工用ボンドを捜してきてくれたのだから、父は父なりにいろいろ奔走してくれたみたいです。珍しく早く始めた夏休みの工作は、結局夏休み全期間費やすことになってしまったのです。途中こんなもんでいいかなと弱気になると、「そんないいかげんなことでどうする」って父は手を抜かせてくれず、柱が曲がっているだの、工夫が足りないだのやり直しを繰り返し、ようやく完成したブツの大きいことったら。一人では学校に運べず、近所の先生が手伝ってくれました。
そんな想い出の家も、月日が経ち、築40年を過ぎ、もうそれなりですね。
学校にしばらく展示されていたその巨大なブツは、家に戻ってきた後置き場所に困り玄関にしばらく置いておいたところ、風が吹きひっくり返り、一部損壊してしまいました。気の強かった祖母が、申し訳ないことをしたと平身低頭謝ったのが印象的で、行き場のないくらい邪魔になっていたから、この際思いっきりよく壊してしまおうと家族のまえでグシャリとやりそれなりにサッパリした気分だったのを良く覚えています。
あー夏休み、夏休みだね。