ヤマハ専門に、30年間2輪業界に在籍、主にVmaxの整備中心です。意見感想は、個人主観です。連絡先はカテゴリに有ります。
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スクーター関係は、別ブログに移行しました。

前から気になっていたのですが、キタコ製プーリーとKOSO製のフェイスの場合、落とし込みは良いのですが、フェイスとプーリーが接触した位置でも、ベルトが外周いっぱいに出ていません。キタコ製のフェイスに交換してみたのですが、角度が浅く最高速付近は良いのですが、落とし込みが作れません。結果的にノーマルのフェイスを知り合いに加工してもらいました。




写真2枚目の左が純正加工、右がKOSO製です。これでようやく低速から高速まで、何とかなりました。加工をお願いしたのは、左のブックマークにもありますが、藤竹金属工業所です。ありがとうございました。



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以前より部品を集めていたのですが、キャブレターを交換する事にしました。交換するのは、台湾製のPWK(京浜)のコピー商品です。台湾製を選んだ理由は、口径の小さいものがほしかったのですが、日本製は、φ28mmしかなかったので、台湾製のφ24mmで、パワージェット付を選択しました。



左が装着していたBW’S純正のミクニVM16で、右がPWKタイプ24mmです。ボディサイズはφ28mmと共通なので、大きいです。



何とか社外インシュレター加工、純正エアクリーナー加工で、見た目ノーマルのまま装着できました。ワイヤーはデイトナ製を使用し、ワイヤーの分岐部の加工でストロークを確保しました。



レーシングキャブレターなので、手動チョークです。面倒なので、延長ワイヤーとチョークノブを使用し、セローのホルダーで、フレームナンバープレートの裏側に固定し、後ろ側から引けるようにしました。後は実走(通勤)でセッティングです。

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通勤時間短縮のため、駆動系とキャブをいじることにしました。
まず、社外品のハイスピードプーリーの比較です。

デイトナ製ハイスピードプーリー&ノーマル改フェイス



※KOSO製のフェイスとの組み合わせは、ベルトが弛み過ぎたので、ダメでし  た。感想は、低速度域は元気だが、高速度域はノーマルと変わらず。

キタコ製ハイスピードプーリーキット&KOSOフェイス



※低速度域は、いまいちだが中速度域以上はノーマルより好印象。

同じような写真なので、写真は省きますが、

KOSO製ハイスピードプーリーキット改

※低速度から高速度域までノーマルより好印象。

ここで、キタコ製のフェイスを取り寄せ、組み合わせてみるが、高速度域はよいが、低速度域は今一歩のため、最終的に、キタコ製ハイスピードプーリー改&KOSOフェイスを使用しました。セカンダリー側は、トルクカムの溝を削って伸ばして、クラッチオフセットシムを入れてみました。

試しにYA90用のハイスピードプーリーも装着してみました。確かに、エンジン側の回転負荷が減るようで、加速も良いし、最高速も出たのですが、カバーを開けたまま、変速させてみるとプーリー上部からベルトが半分ほどはみ出していました。回転中に外れてもいやなので、YA90用は、外しました。

ついでに、点火系とキャブに付属していたビッグリードバルブを試してみました。



強化型イグニッションコイルは、抵抗値がノーマルと違ったので、ダメだと思いましたが、一応着けてみました。点火時期が早くなったため、力が抜けたような印象になりました。外しました。

ビッグリードバルブは、高回転域は良さそうでしたが、狙い所の低回転域から中回転域のアクセルのつきがいまひとつなので、外しました。確かにリードバルブは大きいのですが、大きさと硬さが低回転域でうまく作動しないようです。ノーマルサイズのボイセンリードに戻しました。

現在、キャブレター準備中です。


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通勤用のスクーターですが、最近250ccのスクーターに動力性能で劣るのが、どうも気に入らなくて、ボアアップキットを購入しました。デイトナ製ですが、台湾製のようです。シリンダーは、4VPつまりBW’S用で、00品番のフルパワー用をボーリングしているようです。ちなみに国内仕様のYA100のシリンダーは10品番で排気ポートの形状が違います。



一応調べたのですが、ピストンクリアランスは、YA100の国内基準値の上限を少し超えています。また、ピストンリングの合口隙間も基準値上限ぐらいです。そのまま組むのも気が引けるので、ピストンヘッド加工と各ポートのバリ取り研磨ぐらいで組み込みました。現在、慣らし中です。雨だし、交通安全週間なので、飛ばせないので、良いかと思っています。500kmぐらいは慣らしをしたいと思います。

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通勤用のYA100ですが、最近寒くなってきて、セッティングが薄くなっているせいか、アイドリングの落ちが悪くなっているのと、高回転が回らなくなってきました。セッティング変更もするのですが、前から気になっていた吸入空気量の件で、ノーマルより大きなリードバルブを組んでみることにしました。選んだリードバルブは、KN企画の4枚リードです。比べてみるとノーマルよりは大きく、開口面積も大きいのですが、リードバルブのストッパーの位置がノーマルより開いていません。とりあえず組んで様子見です。その前に、プラグのチェックです。



やはり、少し薄いようです。



とりあえずエンジンはかかりましたが、試乗記は明日以降です。


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めっきり寒くなり、町中のバイクも減ってきました。

通勤用のYA100のリアサスが以前より抜けていて、フワフワで高速コーナーで、ラインがアウトに出て行ってしまうので、困っていたのですが、台湾製のYSSブランドのサスの中古が手に入ったので、交換してみました。スプリングの色が青だったので、気に入らず、半艶黒に塗ってしまいました。



ノーマルより5mmほど長いのと、リアタイヤがBW’S用のため、スタンドを立てても、リアタイヤが接地してしまうようになりました。

試乗した感想ですが、最弱の位置で手で押しても、かなり硬かったのですが、やはり乗っても硬く、乗車中は、どうも前下がりな感じです。2日目にして少し慣れましたが、もう少し動くサスが欲しいです。



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Vmax用のポジションリレーキットを流用加工し、YA100に装着してみました。YA100のウインカーはダブル球ではないので、ホンダ風にウインカーとポジションを兼用してみました。



ポジション時は、ウインカーが左右同時に点灯し、ウインカー作動時は、片方が消えて、ウインカー点滅のみになります。また、ハザード時も点滅のみです。消費電力が多そうなので、昼間消灯できるように、別にスイッチを付けました。

同じ回路を使うと、Vmaxの国内仕様もポジション化できますが、消費電力で、検討の余地ありです。



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通勤の足であるYA100ですが、持病のオイルシール抜けがあり、オイルが滲んできました。修理しないと、スイングアームを溶接に持って行けないので、急ぎで修理しました。



原因は、どうもケース内の内圧が上がりすぎ、本来のブリーザーでは、容量の問題で、内圧が抜けず、オイルシールを押し出しているような気がします。



試しに、オイルキャップのセンターに穴をあけ、パイプを差し込んで、ブリーザーにしてみました。



もともと付いているブリーザーパイプに穴を開け、差し込んでおきました。
これで治ってくれるとよいのですが。

走行中、マフラーのカバーのボルトが緩んで1本脱落しました。すこし前に点検したのですが、ガスケットが入っているので、緩みやすくなっているような気がします。


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今日、仕事から帰ろうとしたら、スクーターの下に少しオイルが漏れていて、見てみるとギアオイルでした。破損するとまずいので、すぐに分解し、このスクーターの持病のようになっているギアケースの車種との部分のオイルシールのズレが原因でした。プーリーとクラッチ周りを外し、オイルシールを押しこみ、とりあえず、固定しなおして、組み立てました。その際に、プーリーのウェイトを入れ替えてみました。2種類の重さのウェイトを使用しているので、重い方を回転方向に入れていたのですが、試しに軽い方を回転方向に入れてみました。通勤での感想ですが、ウエイトは変えていないのに、なぜか加速が良くなり、最高速が少し落ちました。これだからスクーターは難しいです。理由は考えてみます。



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YA100の点火系はYA90のパーツですが、調べたらトルコ仕様で一時期ヤマハが輸入していたモデルが電装に互換性がありそうなので、CDIを装着してみました。ボルトオンで、YA90より気持ち上が伸びるようです。テストコースでメーター上は、110kmまで行きました。



もう少し回転が伸びないかと、キャブレターを少しいじることにしました。



キャブボディ側を少し削り、ピストン上部を少し削りました。今日は雨がちなので、チェックのみです。





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今日は、YA100のパッド交換とKSR2のエンジン分解を行いました。

YA100のフロントブレーキですが、定番のJOG用ブレンボです。パッドについては、新品で3.5mmほどしか厚みがありません。ギリギリまでは使用しないので、実用上は3mmです。



キャリパーについては、小さくてもブレンボなので、コーティングピストンです。軽くて熱伝導に優れ、錆びにくいので気に入っています。掃除も楽です。



知り合いに頼まれたのですが、カワサキのKSR-2という80ccの原付レーサーのエンジンオーバーホールです。とりあえず現状把握のために分解しました。



小さくてもミッション車なので、スクーターよりは部品点数が多いです。バラしただけでチェックはまだですが、小さくてもカワサキ製らしいと思いました。昔、エリミネーター専門店にいた際は、ニンジャ系からZZーR等のエンジンやホンダCB系、VF系もバラしていました。分解していると、そのメーカーの考え方や姿勢がよく解ります。

Vmaxのデモ車については、次は、後付けのタコメーターを装着したいと思っています。その他メニューは、まだまだありますので、順次作業を行っていきます。



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通勤用に使用しているYA100(グランドアクシス)のリアホイールを交換してみました。中古でBW’S100用のリアホール(アルミ製)を入手したので、装着と試乗記です。

タイヤについては、交換時期なので、挙動についても考慮してのコメントです。
太さについては、ノーマルより1センチ太く、扁平率も違うので、見た目は太く見えます。

操縦性ですが、ノーマルよりは、リアを軸に旋回していくのが、解りやすくなります。個人的にノーマルより、フロント12インチ、リア10インチの組み合わせの方が好みです。

ただし、扁平率とタイヤの構造上、ノーマルより剛性が落ちるので、現状のヘタリ気味のリアサスペンションと相まって、高速コーナーで、ギャップを通過するとアウトに出て行ってしまいます。新品タイヤとダンピングの効くリアサスが欲しいと思いました。



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最近、マフラーの音が気になり、マフラーカバーを外してみると、前オーナーが開けた穴があり、第3膨張室から直接排気していました。通勤用なので、音を下げるためエアロックス100のマフラーを購入してあったので、交換しました。部品については、BW’S100用と同じなので、外観は変わりません。キャブセッティングについては、抜けが少し落ちたのと、夏場なので、メインジェットを#100から#95に、スロージェットを#60から#58に落としました。パイロットエアスクリューの戻しは2回転戻しから2.5回転戻しに変更しました。音は静かで、まあまあですが、少し遅くなりました。また、テストコースを100kmで走行中、吸気音が変化したので、キャブレター周りをチェックしたところ、エアクリーナーボックスの吸気ダクトが1個紛失して穴が大きくなっていました。走行に支障はないので、少し様子を見ます。出足が遅いので、キャブレターに少し細工をしてみたいと思います。





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駆動系についてですが、クラッチ周りを分解し、クラッチシュースプリングを3個とも新品にしました。また、クラッチシューの動きを止めているゴムブッシュを少し削りスムースに動くようにしてみました。クラッチの断続が少しはっきりした気がします。梅雨本番な天気で、セッティングは中断中です。

本日は以上です。


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セッティングの続きです。

加速中のフィーリング向上のためウエイトローラーを8.5gを6個(合計51g)から、9gを3個、7.5gを3個(合計49.5g)に戻す。1.5gの差でしかないが、遠心力がかかるので、想像以上に変化が大きい。

キャブレターについても、メインジェットを#105から#100に戻す。やはり#105は濃いので、吹け上がりが鈍い。#100にしてみました。

念のためジェットニードルを一度4/5にしてみる。

実走行で細部の詰めです。

キャブレターについては、
ジェットニードルを4/5段から3/5段に戻しました。
スクーターの部品は小さく段数を1段変えてもビックバイクほどのニードルの上下はしませんが、やはりそれなりにセッティングが変わり、アクセルの低開度から中開度、全開まで、見事にガソリンが濃くなってダメでしたので、ニードルを1段下げて元に戻しました。

個人的に排気量はノーマルで、使用する部品は基本的に純正もしくは、純正加工品で対応しているので、キャブレターセッティングは、大体終了です。点火系をイジル場合は、見直しが必要かもしれません。

あとは走行中、減速時で速度が落ちている場合(20km/h付近)でエンジン回転も低回転(4000回転弱)、クラッチもつながっている状態からの再加速時の鈍さが課題です。

本日は終了です。



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