先週の続きですが、スイングアームは加工に出していますので、社外品のリアフェンダーから始めました。
そのままでは、補強キットがつかないので、フェンダーを加工しました。

次は、テールカウルの取り付けです。グラブバーとの共締め部分を加工し、規定トルクが掛かるようにしました。

次は、キャブレター関係です。マニホールドの加工があるので、
Vブーストジョイントも外してみました。

左が装着されていたもので、赤のアルマイト加工済みです。(アルマイトで見にくいですが右のジョイントより穴は小さいです)ちなみに右は、現在VMG大原で使用されているタイプ1です。現在の物は、内面を加工し、表面積を増やして、霧化を促進しています。
装着されていたジョイントは、○○ンディ○○イテッドの後期タイプに似ていました。内径も現在のVMG仕様よりは、細めになっています。

キャブレターも分解中ですが、この車両については、お預かりした際に、ずいぶん低速が無いと思ったのですが、バラしてみてセッティングが薄いような気がしました。マフラーについては、VMGのモディファイドマフラーですが、メインジェットが逆車ノーマルで、パイロットスクリューが右と左バンクで1回転ほど違い、油面は、規定より1~2mmほど高くなっていました。(油面が高いと同じジェットでも少し濃いめになります)パイロットエアジェットは10番大きい#100になっていました。

分解して分かったのですが、スロージェットの番手は、純正だったのですが、パーツが違うもの(XJR系)が入っていて、ガソリンを吸い上げる位置が低くなっていました。これだと少し薄目になってしまいます。(左側がVmax用)
今日はここまでです。
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