旧型Vmax 個人売買のご紹介 （再記）

以前掲載した記事の再記です。

担当して、１０年ぐらいになるかとは思いますが、お客様で、旧型Vmaxの売却希望の方がいらっしゃいましたので、ご紹介です。あくまでも個人売買のご紹介で、当店で仲介はいたしませんので、お取引は、お客様同士でお願いしています。

旧型Vmax１２００　形式２WF（カルフォルニア仕様）１９８９年式　検３２年２月１９日

ご希望車両価格は、記載しませんので、直接オーナーとご相談ください。

ミッション修理（２速）のためエンジンオーバーホール済、フルパワーカムシャフト組み込み済みのため１４０PS仕様です。オーバーホール後、５８９３ｋｍ（H30.6.2現在）

以下、オーナー記載です。

Vmax File5　掲載車両

主な装着部品は以下の通りです。

初期型フロントホイール・マフラー

RIGHT ARM　３００キロメーター黒文字盤・タコ・水温

RIGHT ARM　クロモリアクスルシャフト

RIGHT ARM　リアフレーム補強キット

RIGHT ARM　スイングアーム補強

RIGHT ARM　リアリフレクターハイマウントストップランプ

RIGHT ARM　サイドリフレクターウインカー

オーリンズ正立フロントフォーク（Ｈ３０年２月オーバーホール）

オーリンズリアショック

マルチリフレクターレンズ・LEDバルブ

ヘッドライトブースターキット

アジャスタブルレバーキット

対策済レギュレーター

ハイフローエアダクト

Ｋ＆Ｎ リプレイスメントエアーフィルター

フロント　ブレンボキャリパー１００ｍｍ

リア　ブレンボキャリパー４０ｍｍ

水冷式オイルクーラー

Y'S GEAR  ブルーミラー　　　　　　　　　　　　　

Y'S GEAR  メッキエアーインテーク

Y'S GEAR  メッキダイアフラムカバー　　　　　　　　　　　　　

Y'S GEAR  メッキグラブバー　　　　 　　　　　 　　　　

Y'S GEAR  クリアレンズウインカーキット

Y'S GEAR　ステンレスハンドル

Y'S GEAR　ナビzumo660用ビレットマウント

SWAGELINE　メッシュブレーキホース

SWAGELINE　メッシュクラッチホース

DAYTONA  メーターバイザー

DAYTONA　ルーカステールランプ・LEDバルブ

3000rpmV-Boost ON-OFF切替スイッチ

リヤタイヤ　DUNLOP K555 (170/80-15)

ETC

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

個人売買をご希望の方は、ホームページのお問い合わせ（非公開）から、ご連絡ください。そのまま、オーナーに転送いたします。お名前、ご住所、ご連絡先の電話番号、メールアドレス（着信拒否にならないもの）を必ず記載してください。

よろしくお願いいたします。

車両については、直接オーナーにご質問ください。当方では回答致しかねます。

先日、掲載した旧型Vmaxの車両の件で、補足事項の追加です。

　

お問い合わせで多いのが価格でしたので、オーナーのご希望売却金額を聞いてみました。

現状渡しで、５０万円とのことでした。

写真に写っているナビマウントですが、次の車両でもナビを使用するため、ナビ接続部分は、外すことになると思います。アルミ製のマウント部分は、残る予定です。

よろしくお願いいたします。

２０１８．０８．２３

 

旧型Vmax 最近の作業 修理担当 ヤダ

夜は気温が下がってきていますが、昼間はまだまだ暑いです。逆に気温差が堪えます。月曜日に用事があり、日帰りで実家の三重県鈴鹿市に行きました。新東名と伊勢湾岸なので、比較的楽でした。制限速度が実験的に１１０ｋｍ/ｈの部分もありました。高速を走るといつも思うのですが、追い越し車線を制限速度で走り続ける車が必ずいて、その意味が判りません。

　　

今回は、自走ではたぶん今までで一番遠いと思われる大阪からご来店です。通信販売でのお客さんでしたが、実作業のため、ご来店頂きました。今回は、予算内での作業となるため、軽く点検し、優先事項から始めていきます。

　　

以前他店で、フロントを釣り上げたようで、ステムベアリングカバーが曲がっていました。たまに同じような症状を見ますが、おそらくロープを掛けてフックで上げる際にかかっている場所を確認しないと上げた際に曲がります。修正しました。ステムベアリングを点検しました。引っ掛かりが出ていたので、緩めになっていましたが、今回は、交換しませんので、状況はオーナーに伝えました。

　　

ガソリンタンクは、底と壁、天井も見ましたが、サビもほぼなく大丈夫そうでした。アクセルワイヤーのステーが曲がっていましたが、以前脱着時に曲げたようです。修正済みです。キャブレターを分解点検清掃の依頼を受けていますが、その前にメインハーネス交換を行いました。

　　

キャブレターの分解点検に入りますが、先にダイヤフラムを外しておきます。過去に交換したようで国内仕様の加工品が入っていました。ただ、一か所ゴムを噛み込んでいました。ダイヤフラムを外した際、フタを戻すときに溝にいれにくいと噛み込んでしまうようです。点検しましたが、ジェットニードルは、逆車純正でした。ダイヤフラムについては、国内仕様の部品のリフト量を制限している上部の部分は、削ってありましたが、負圧検知用の穴の直径が国内仕様のままでしたので、逆車純正の直径に拡大しました。この穴は、ダイヤフラムの内部の空気がエンジンの負圧によって出入りしますので、直径が小さいとレスポンスに影響します。ちなみにダイノジェットのキットはリターンのスプリングを弱くし、この穴も拡大してレスポンスを上げる仕組みです。

　　

キャブレター本体を外して、全分解し、点検清掃です。過去に他店で分解されているので、交換されている部品もありますが、エンリッチャー用のダイヤフラムが劣化し、穴も開いていたので、4個交換しました。また、なぜか、逆車なのに、メインジェットが＃１４７．５に交換されていたので、純正の＃１５２．５に戻しました。この後、組立を行い、同調調整を行いました。とりあえず基本的に純正状態に戻しました。

　　

スパークプラグは、純正のDPR8EA-9が装着されていましたが、セッティングが薄い状態でしたので、焼け過ぎになっていました。様子見もあるので、とりあえずスパークプラグはそのまま使用です。エンジンオイル、オイルフィルター、ギアオイル交換です。ドレンボルトのガスケットは、毎回交換が基本です。また、できれば純正を使用した方が漏れが少ないです。コストダウンでアルミ製のワッシャーがよく使われますが、純正に比べて潰れにくいことと、何回か使用すると変形しすぎて外れなくなっていることがあります。ギアオイルは、鉄粉が結構出ましたので、定期的に交換した方が良いと思います。

　　

今回交換した部品です。キャブレターの部品とガソリンフィルター、余った配線とメインハーネスです。

　

組み上げて、最終チェックで試乗しながら、最終調整中です。

キャブレター調整後、翌日にも試乗し最終チェック、納車後、高速で大阪まで戻られると思いますので、一応、関越所沢往復で高速チェックも行いました。納車可能になっています。

２０１８．０８．２２　作業担当　ヤダ（矢田）

 

 

旧型Vmax デモ車２号機製作日記 担当 ヤダ

最近、気温も下がってきて夜は走りやすくなってきました。

　　　　

２号機製作時に、重量の軽さでチタン製試作アクスルシャフトを装着していましたが、走行安定性が良くないので、クロモリ製アクスルシャフトに交換してみました。チタン製アクスルシャフトを試作してもらった時点で曲げ剛性が、クロモリ製より下回るという理由で量産しませんでした。実走テストも兼ねてデモ車２号機に装着していましたが、どうも芳しくないので、今回、クロモリ製に交換し、外注先に出かける用事があったので、試乗ついでに街中と高速を走ってきました。実走行でもやはり操安性に違いが出て、２号機もクロモリ製を採用することが決定しました。ホイールというかタイヤの位置決めがしっかりしたことにより、サスペンションの動きに問題が出てきましたので、次は、サスペンションのセッティングを変更することにしました。

２０１８．０８．１７　作業担当　ヤダ（矢田）

 

旧型Vmax 最近の作業 修理担当 ヤダ

一時期よりは、気温が下がってきましたが、天気が微妙です。

　　

車検と整備でお預かりです。これまで、２回ほど修理しているので、今回、修理は無い予定です。

　　

バッテリーは、補水し補充電です。クーラントは、エンジンオイル混入や漏れ等無いので、今回は、点検のみです。

　　

エアクリーナーは、ヤマハ純正です。点検清掃のみです。キャブレターのダイヤフラムは、回転等は無いので、点検のみです。

　　

スパークプラグは、NGK製JR8Cですが、装着してから1万キロほど走行しているので、今回は、交換です。キャリパーは、前後とも、点検清掃のみです。

　　

ブリードボルトのゴムキャップは、劣化していたので、4個交換です。

　

補充電直後の電圧と容量です。

　　

エンジン始動前と始動後（ヘッドライト消灯時）の電圧です。充電系は、平気そうです。

　　

クラッチフルードは、前回交換してから2年弱なので、今回交換しました。

　　

フロント＆リアブレーキフルードは、今回点検のみです。

　　

エンジンオイルは交換無しの予定で、量のみ点検しましたが、追加作業で、エンジンオイル、オイルフィルターの交換になりました。

　　

エンジンオイル、オイルフィルター交換中です。車検は、多摩陸事です。一般的に、夏季休暇中なので、業者の人は少なく、ユーザー車検の人が多かったです。

　

最終チェックと試乗です。今回は、特に修理はしていませんが、低回転時に不具合があるようでしたら、点火系の修理が必要です。無事納車になりました。

２０１８．０８．１６　作業担当　ヤダ（矢田）

 

旧型Vmax 最近の作業 修理担当 ヤダ

高速道路の下り線が渋滞しているようです。みなさん、事故と違反には注意して走行してください。

　　

以前から担当している車両ですが、今回は、メーター交換でお預かりです。純正スピードメーターからKOSO製電気式タコメーター（デジタルスピードメーター内蔵）に交換です。装着位置は、純正メーターの位置に取り付けることが多いですが、装着する車両によって配線が若干変わってきます。自分の個人車に装着した際ですが、スパークプラグに失火の症状が出るとタコメーターの動きが落ち着かなくなる症状がありました。スパークプラグを交換後は出ていませんので、失火した場合や失火気味になった場合は、タコメーターの動きに影響が出るようです。

　

最終チェックと試乗です。既存の配線にLED関係の配線（メーター等）を接続すると電流の関係で動作不安定になる場合もありますが、配線の接続もなかなか難しいです。特に、問題はなさそうでしたので、納車になりました。

２０１８．０８．１０　作業担当　ヤダ（矢田）

旧型Vmax 最近の作業 修理担当 ヤダ

ようやく台風が通過し、晴れてきましたが、蒸し暑かったです。

　　

車検と整備でお預かりです。

　　

トップカバー裏のタコメーター部のカバーを押えるスポンジが両方無いので、追加しました。クーラントは、エンジンオイル混入や、漏れ等は無さそうです。

　　

フロントフォークのエア圧が下がっていたので、規定値に戻しました。エア圧が低いとフロントの車高も下がるので、車検時は、規定値で光軸調整しています。

　　

エンジンオイルの点検です。始動前と始動後です。

　

秋月電子扱いのバッテリーでした。一応、電圧と容量のチェックです。

　　

エンジン始動前と始動後（ヘッドライト消灯時）の電圧です。充電系は平気そうです。

　　

ハンドルに電圧計が装着されていますが、接続部が不明ですが、バッテリー電圧より０．１V低く表示されます。エアクリーナーは、汚れがあることと、上部のスポンジが劣化していますので、交換した方が良いです。一応点検清掃しました。

　　

ダイヤフラムの回転は無かったので、状態は平気そうです。パイロットスクリューは、4気筒とも反応（軽く締めこんで止まった所でエンジン回転が低下する）反応したので、大丈夫そうです。

　　

ハンドルポストボルトのキャップを落としたそうなので、各部分解時に確認しましたが、残っていませんでした。ヤマハ製部品を装着済みです。スパークプラグは、NGK製JR8Cですが、前方と後方気筒で、焼け方が違っています。夏場は、特に、風の当たる前方2気筒と熱がこもる後方2気筒では、焼け方にずれが出る場合が多いです。

　　

　

フルードは点検のみです。

　　

　

キャリパーは、前後とも点検清掃です。ピストンの動きが悪かったです。

　　

フロントフォークは、オイル漏れも無く、大丈夫そうですが、オイルシールを押えるクリップは、切り欠き部を後方の低い位置に向けた方が良いです。水が溜まった場合でも、切り欠きが低い位置あるとその他の部分が錆びにくいです。

　

雨に隙間で、車検に行きました。多摩陸事です。

　

最終チェックと試乗です。特に問題はありませんでしたので、納車になりました。

２０１８．０８．０９　作業担当　ヤダ（矢田）

　

 

旧型Vmax 最近の作業 修理担当 ヤダ

自分もそうですが、あまり乗らないので、タイヤが減らず、溝はありますが、ゴムが固くなっており、加速や減速時にグリップせず滑ります。平均的な話ですが、装着からではなく、製造日から4年を経過している場合は、交換した方が無難だと思います。夏場だと路面温度も高く、タイヤも柔らかくなるので、グリップしやすいですが、雨が降ったりすると、路面温度やタイヤの温度も下がりますので、固いタイヤは、すぐ滑ります。

　　

車検と整備でお預かりです。エンジンオイル、オイルフィルター、ギアオイル交換中です。前回他店で交換時にドレンボルトのガスケットを交換しなかったようで、潰れすぎており、密閉できずににじみが出ています。潰れて密閉するタイプのガスケットは、再使用じに変形しませんので、漏れの原因になります。

　　

ラジエター下のドレンコックがオンのままです。前回他店交換時に忘れたようですが、この場合、サーモスタットが機能しませんので、夏場は問題が出にくいですが、冬場は冷えすぎになります。クーラントは、エンジンオイル混入や漏れ等ないので、全量交換のみです。

　

クーラント全量交換中です。写真を取る前にシリンダーサイドの蓋を戻してしまいました。

　　

　

ブレーキキャリパーは、点検清掃のみです。ブレーキパッドですが、角を削りすぎるとパッド面積が減るので、面取りぐらいで良いと思います。

　　

　　

　　

フルードは、フロント＆リアブレーキ、クラッチの3カ所交換です。

　　

エアクリーナーは、ヤマハ純正でほとんど汚れていないので、点検清掃のみです。ダイヤフラムは平気そうです。

　　

フロントフォークは、エア圧のみ点検しましたが、トップキャップが錆びているので、フォークオイルは交換時期不明です。

　　

スパークプラグは、NGK製JR8Cです。今回は、点検清掃のみです。リアフェンダーのグロメットが左右無かったので、装着しました。グロメットがないとフェンダー側が割れやすいです。

　

ゲルバッテリー搭載で、電圧と容量をチェックしました。

　　

エンジン始動前と始動後（ヘッドライト消灯時）の電圧です。充電系は平気そうです。

　

車検は、多摩陸事です。

最終チェックと試乗です。年式は古いですが、走行距離が少ないので、劣化自体は少ないのですが、錆やゴムの劣化はあります。リアタイヤが滑りやすいので、要注意です。

２０１８．０８．０７　作業担当　ヤダ（矢田）

 

 

旧型Vmax 最近の作業 修理担当 ヤダ

台風が来ていますので、天候が不安定です。ただ、気温が下がったのは助かります。

　　

12か月点検整備とギアオイル交換でお預かりです。先に、ギアオイルを交換します。

　　

バッテリー交換時に、プラグコードを外す人がいますが、ここは、テーパー嵌合なので、外した場合、新品交換かプラグコードを切断し、新しい面を出し、確実に差し込まないと腐食し、失火の原因となります。パイロットスクリューは圧入栓が入っていますので、後ほど抜いて調整します。

　　

リアバンクのプラグコード修整中です。両側とも腐食しています。プレートを外した際ですが、フロント側のグロメットが無かったり、フレーム側の穴に刺さっていない場合が多いので、プレートが振動します。グロメットを装着し、フレームに固定しておきます。

　　

スパークプラグは、NGK製JR8Cですが、プラグキャップの防水性が良くないので、錆が出ています。今回は、使用距離が短いので、点検清掃です。エアクリーナーは、K&N製ですので、洗浄です。

　

ダイヤフラムは、1番気筒が回転有りで、他の3気筒は回転無しです。1番気筒のみ応急処置です。クーラントは、エンジンオイル混入は無さそうですが、ウォーターポンプの穴より漏れがあります。

　　

おそらくですが、スターターモーター付近がオイルで濡れているので、クランクケース合わせ面からエンジンオイルがしみだしている可能性があります。

　

バッテリーは、XJR用のMFバッテリーです。一応電圧と容量のです。

　　

エンジン始動前と始動後（ヘッドライト消灯時）の電圧です。充電系は平気そうです。

　　

フロントフォークのエア圧は、車高が変わりますので、最低限標準エア圧を入れて置いた方が良いと思います。

　　

ダストシールは、左右ともヒビが出始めています。ステムベアリングは、緩かったので、規定値で調整しました。

　　

オイルシールの漏れや、サビは無かったのですが、グリスが乾いていたので、潤滑だけしておきました。

　　

　　

　　

ブレーキキャリパーは、3カ所とも点検清掃のみ、フルードも交換希望がありませんでしたので、点検のみです。

　

最終チェックと試乗です。点検整備と車体増し締め、パイロットスクリューの点検とキャブレター同調調整を行いましたので、改善したと思います。無事納車になりました。

２０１８．０８．０４　作業担当　ヤダ（矢田）

 

 

 

旧型Vmax 最近の作業 修理担当 ヤダ

どこまで続くのか不明ですが、毎日ガレージが高温です。今日も雨が降りそうで降らなかったので、湿度のみ上がりました。

　　

車検と整備でお預かりです。去年の12月に一度整備を行っているので、今回は、車検と整備と前回の残り（ブレーキ回り）の続きです。前回整備時から、あまり距離は走っていませんが、エンジンオイル、オイルフィルター交換中です。当店で使用している油脂類は、スペクトロ製です。旧型Vmaxの場合は、設計が古く、そろそろ旧車の域に入ってきているので、半合成のゴールデン４の２０W-50を使用しています。オイル単体で見るとスペクトロのラインナップにも１００％合成もあり、他社製オイルでも１００％化学合成油が多く浸透性や油膜の薄さ、抵抗の低減等がうたわれていますが、街中を普通に走行するのであれば、車両の設計年代や使用状況を優先して、油脂類の種類を選択した方が良い結果になることが多いです。

　　

エアクリーナーは、K&N製ですので、洗浄です。ダイヤフラムは一応チェックしましたが平気そうです。

　　

クーラントは、点検のみです。エンジンオイル混入や、漏れ等は見られないです。スパークプラグは、NGK製JR8Cですが、プラグキャップがNGK製のため、防水性が無く、プラグが錆びています。今回は、装着後走行距離が短かったので、点検清掃のみです。

　　

フロントフォークのエア圧ですが、バルブから漏れたり、気温によって内圧変動もあるので、チェックが必要です。エア圧の違いで、結構フロントの車高が上下します。

　

補充電前のゲルバッテリーの電圧と容量です。問題ないようです。

　　

補充電後のエンジン始動前の電圧ですが、満充電なので、電圧が上がっています。エンジン始動後（ヘッドライト消灯時）の電圧ですが、充電系は平気そうです。

　　

　

ブレーキキャリパーは、フロンとリアとも清掃し、パッド交換です。

　　

　　

　　

フルードは、フロント＆リアブレーキとクラッチの3カ所とも交換です。

　　

NGK製のプラウキャップですが、プラグが見えています。次回交換予定です。今回交換した部品ですが、フロント＆リアブレーキパッドと種類の違ったボルトぐらいです。

　

車検は、多摩陸事です。この気温だと、昼間はバイクに乗りたくないです。

　

最終チェックと試乗です。特に問題は無いので納車になりました。次回は、ウインカー周りとプラグキャップの交換予定です。

２０１８．０８．０３　作業担当　ヤダ（矢田）

 

新型VMAX 最近の作業 修理担当 ヤダ

台風で少し気温が下がったと思ったら、また上がり、昼間バイクに乗ると大変です。

　　

新型VMAXで、外装ペイント、部品交換、油脂類交換でお預かりです。

　　

エンジンオイルとオイルフィルターを交換中です。社外品のオイルフィルターが付いていましたが、締めすぎだったことと、微妙にサイズが小さく純正工具が使えなかったので、別の工具を使いました。

　　

新型VMAXのエンジンオイルの油面センサーは、旧型と違いオイルパン後方についていますが、オイルのにじみがあったので、オイルを抜いたついでにOリングを交換しました。

　　

クーラントも全量交換です。ギアオイルも交換します。

　　

フロントブレーキ＆クラッチマスターは、ブレンボ製RCSマスターに交換です。お客様お持込です。リザーブタンクは、クラフトマン製のアルミ削り出しタンクを装着しました。マスター交換しましたので、フロントブレーキホースとクラッチホースも交換です。アクセルカラーも開度が小さい物に交換しました。

　　

ホース交換ですが、クラッチ側は、旧型より簡単ですが、ブレーキホースは、ABSの配管があるので、旧型より面倒です。

　　

リアブレーキは、フルード交換のみですが、リザーブタンクのホースが長いので、その分容量が多い気がします。タンク内よりキャリパー側の方がフルードが劣化して変色していました。エアクリーナーボックスを外していますが、スピード＆タコメーターを一旦外したのですが、カプラーがフレームの内側でしたので、ボックスを外しました。

　　

フロントのウインカーをヘッドライト上部左右に移植しました。溶接加工とペイントしましたが、配線も含め、結構面倒でした。作ったのは、2個目です。前回は、前勤務先のデモ車を加工しました。外装ですが、社外のカーボン外装をお持込で、ブラックメタリックにペイントして、純正と交換しました。

　　

エンジン回りのカバーの一部とラジエターサイドのカバーを半艶黒にペイントしました。

　　

ラジエターサイドは、LEDリフレクターを装着しました。ポジションランプとナンバー灯はウエッジ球でしたので、LEDバルブに交換、ヘッドライトは、絶版になってしまったスタンレー製のLEDバルブに交換しました。左右ダクトとリアフェンダーの左右カバー、トップカバー上部のメーターカバーは、お客様がメッキ加工したものをお持込でしたので、交換しました。

　

最終チェックと試乗です。外装ペイントと交換、各部部品交換でしたので、少し時間が掛かりました。外注作業（ペイント＆溶接加工）と部品交換が多かったので、予算もそれなりに掛かりましたが、お客様のイメージ通りになったようなので、良かったと思います。前後タイヤが新車時のままなので、加速時と減速時に滑ります。気温が下がる秋には、交換した方が良いと思います。無事納車になりました。

２０１８．０７．３１　作業担当　ヤダ（矢田）