現在走行距離約800kmです。当店の車両のみかもしれませんが、不具合というか、ガソリンタンクのエアパイプからガソリンが微妙に漏れて来て、パイプ先端が左サイレンサーの前にあるため、走行中に、左ステップ後付近と左サイレンサーに付着し、マフラーエンドカバーの塗装が溶けてしまいました。タンク上部のパイプ、ロールオーバーバルブ付近に問題がある可能性があるため、1000km走行後に購入店に相談してみます。
1000回転ごとにリミットを上げていますので、ようやく7000回転に到達し、ファンネル切り替えポイントを試してみました。そーっと回転を上げていき、6700回転付近で気にしていたのですが、劇的な変化は無く、8000回転付近まで、様子を見てみたのですが、思ったより回転上昇が鈍く感じました。この機構については、やはり逆車と同じように最高出力発生回転数を上げないと、本領が発揮できないように思いました。
写真は、エアクリーナーを外した部分ですが、後気筒のファンネル部分をカバーし、センター部分に吸入し、なるべく前後気筒の吸入のバランスが崩れないようになっています。そのまま使用するかどうかは思案中です。
開けたついでに、ファンネル部分の観察です。走行していて思うことは、スロットルバルブの開閉をECUで行っている為、個人的に違和感があり、感覚的に、まだなじめません。また、リミッターですが、旧型国内仕様のようないきなりのカットは無く、乗り手が、アクセルを開けていても、バイク側で、徐々にスロットルを絞っているような感じです。電子スロットルの最近の車と同じような感覚です。車の場合は、スロットルだけではなく、4ATクラスだと、マニュアルスイッチも無いことが多いので、変速もなじめません。各種電子制御は認めますが、乗り手の補佐的役割ならまだしも、機械の方が優先的に制御する方法は好きではありません。できたら、モード切替スイッチが欲しいところです。
先日、クラッチフルードとレバーのベアリングを交換した件ですが、握り始めの柔らかさから、握りこんだり、離したりした際の途中のフィーリングも柔らかくなりました。重さは少し軽いぐらいですが、ピストンのスライド時の抵抗感があまり無いので、お勧めです。
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