ヤマハ専門に、30年間2輪業界に在籍、主にVmaxの整備中心です。意見感想は、個人主観です。連絡先はカテゴリに有ります。
PrivateFactory ベイカーズストリート V-max Garagename Right-arm ライトアーム


★2014年2月20日付で、VMG大原は、退職いたしました。

★勤務先:Right-arm 
ホームページアドレス:http://www.right-arm.jp/←※クリックでホームページ出ます。
 〒202−0014 東京都西東京市富士町5−1−17 ←※クリックで地図出ます。
 ℡:042−497−6758 
お電話を頂く場合は、営業日の営業時間内でお願いいたします。

 定休日 毎週月曜日 営業時間:AM11:00〜PM20:00
※月曜日が祝日の場合、定休日は、火曜日に振替になります。

 作業担当 ヤダ マサオ(矢田 正夫)

★オリジナルパーツ発売中  ★Vmaxデモ車製作日記  ★質問コーナー
 
★Vmaxデモ車仕様諸元  ★新製品企画募集中  ★ユーザーズレビュー
 ★質問コーナー2  ★車検費用及び工賃について  ★質問コーナー3





実家のある三重県鈴鹿市では、今週、鈴鹿サーキットで8耐ウィークです。サーキットは丘の上にあるので、車やバイクのレースがあると時々音が聞こえていました。

デモ車2号機は、製作途中なので、今の所、ガレージに置いてあります。

今週のお預かり車両の作業が終了しましたので、現在お預かり可能です。週末にご来店予定の方は、事前にご連絡ください。継続車検は、満了日の1か月前から車検可能です。

  

仕事の合間に、少し進めていました。ペイントは終わっているので、ダミーダクトの文字入れや、各部ステッカー貼り、最後まで残っていたフロントカウルの仕上げ等です。フロントカウルは、オフ車のゼッケンプレートを加工しています。ゼッケンプレートの奥にヘッドライトを装着してあるので、レギュレーション上(車検)は問題無いのですが、ヘッドライトを消した時に、奥のヘッドライトが見えにくいようにしました。

  

各部に、あえて昔風(80年代)にステッカーを貼ってみました。

少し作業しては、少し試乗しながら仕上げを行っています。

業務連絡です。メイト80の作業終了しました。よろしくお願いいたします。

2017.07.28 作業担当 ヤダ(矢田)

 



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本日は、曇りで気温が低いので、比較的過ごしやすいです。

  

車検と整備でお預かりです。フロンとフォークオイルは交換しますが、トップキャップ部に錆が出ています。しばらく交換していないようです。エアクリーナーはK&N製です。それほど距離を走行していなさそうでしたので、点検のみです。

  

パイロットスクリューの圧入栓が入ったままですので、抜いて、点検です。ダイヤフラムですが、4番気筒の圧入が緩んで回転していました。分解はしていないので、とりあえず向きを戻しました。チョーク用のボルトが2番気筒が脱落しており、チョークが効いていませんでしたので、ボルトを装着しました。

  

4番気筒以外のダイヤフラムはとりあえず平気そうです。バッテリー交換時に抜いたらしく、リアバンクのプラグコードが緩んでいましたので、修正です。パイロットスクリューの圧入栓を抜き、点検しましたが、4気筒ともスロー系のつまりはなさそうです。

  

スパークプラグは、NGK製JR8Cで、焼けもまあまあでしたので、点検清掃のみです。フロンとフォークオイル交換中ですが、ダストシールは、割れヒビ有、クリップ錆び、Oリング劣化でしたので、同時交換しました。オイルシールは、現時点で漏れは無かったので、とりあえずグリスアップのみです。

  

  

フルードは、フロント&リアブレーキ、クラッチの3カ所交換です。リアブレーキは、シールキットとガスケットを交換しました。リアブレーキフルードの交換前の写真は取り忘れました。

  

キャリパーは、3カ所交換です。

  

リアブレーキですが、機械的には問題なさそうですが、停止直前に鳴きがでるので、シムが無かったので追加、一度焼けてしまっているパッドの表面を削りました。エンジン始動前の電圧と始動後(ヘッドライト消灯時)で、レギュレーターは平気そうです。

搭載バッテリーが、XJR用のGT14B系らしく、少し容量が小さいです。全負荷がかかった時(アイドリング時、ヘッドライト点灯、電動ファン作動)に、少し点火系の電圧が降下しそうです。失火気味でしたが、失火はしませんでした。車検整備時に、全体点検と、車体増し締めを行いますが、フレーム関係のボルトのほとんどが緩かったです。

車検は、多摩陸事に行きました。ウインカーは、視認性が悪いので、前後交換しています。

最終チェックと試乗です。特に問題はありませんが、リアブレーキについては、おそらくパッド(社外品)を交換しないと完治しないと思います。納車可能ですので、よろしくお願いいたします。

2017.07.27 作業担当 ヤダ(矢田)

 

 

 



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本日、出かけておりましたが、時間的に雨は回避できました。場所によって、少し降っていました。

 

先日のエンジン不動車の続きです。国内仕様のイグナイターが届きましたので、本日交換しました。中古ですが、問題無く始動し、試乗しましたが、短時間の間は、問題はありませんでした。

 

クラッチフルードのみ交換です。量は減っていませんでしたので、漏れはなさそうです。エンジン側が高温になることと、移動量が多いので、劣化が早いです。

最終チェックと試乗です。

補充電を行い、試乗後のバッテリー点検です。電圧容量とも問題はなさそうです。

納車可能ですので、よろしくお願いいたします。

2017.07.25 作業担当 ヤダ(矢田)

 



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継続検査については、車検満了日の1か月前から取得可能ですので、日程に余裕を持って、ご来店ください。また、どうしても土日がお休みのお客様が多く、土日にお預かりで、翌週土日納車が多いので、平日は、車両の作業に集中していたり、車検に出かけますので、平日ご来店の方は、ご来店前に、お電話にて、ご連絡を頂けると助かります。ひとりでやっておりますので、出かける場合は、閉めています。ご来店頂いた場合に閉まっていることもあるかと思いますので、確認をお願いいたします。

  

スイングアームとギアケースがペイントより戻ってきましたので、組み立ててみました。マフラーは、暫定で、純正ノーマルです。

今回も、ゲイルスピード製リアホイールのセンター出しのついでに、ダストカバーをホイール側にも装着しました。100mmピッチのキャリパーサポートは、オリジナルバージョンです。ワイズギア製より材質を固くしています。材質が硬い分、変形が少ないので、ブレーキを踏んだ時にカッチリします。トルクロッドは、ピロボール&ロッドで新たに製作しています。今回、200/55ー17のサイズで組みましたが、スイングアームとの隙間がありませんので、現状、スイングアーム側にフタはしていますが、タイヤの耳が少し擦っています。耐久性や安全性に問題がありますので、お客様の車両の作業を行う場合は、190/55-17のタイヤサイズが限度になります。

前後タイヤの直径が違いますので、リアタイヤが大きく見えます。

リア周りは、タイヤが良く見えるように、必要最低限の部品以外は、取り外したり、交換もしくは、カットしています。

ベース車両に着いていたマフラーを社外品から、純正マフラーに戻していましたので、一応、今回、キャブレター同調を調整しました。リアタイヤについては、左側が、削れるほどではないが、擦っていますので、少し溶けています。乗った感じでは、直進、左右の曲がり共、特にクセはないです。直進に関しては、リアホイールセンターを揃えたことと、フロントの車高を上げ、車体を水平にしたので、問題は特に出ていません。曲がり始めですが、タイヤの形状が割と尖がり気味ですので、倒し込時は、割と素直です。ただ、装着するタイヤの種類により、ラウンド形状が、平に近く幅が広い場合は、立ちが強くなりがちだと思いますので、前後でバランスが悪い場合は、曲がり始めに、フロントタイヤが切れ、タイヤが倒れ込もうとした際に、リアタイヤが立ちが強いとフロントタイヤがすくわれる、もしくは、フロントタイヤが安定せずハンドルが振れる、フロントタイヤの切れ込みが発生することがあり、ハンドルの内側を手で押し、切れ角を保つといった作業が必要になることがあります。今回、初めてのタイヤとサイズでしたので、少し心配でしたが、操縦性は特に問題は、無かったです。ただ、リアタイヤが純正と違い、グリップが良いので、タイヤの逃げがなく、アクセルのオンオフに過敏になるので、気を付けないとギアケースを破損しそうです。

一応、実走まで、たどり着きましたので、後は、ヘッドライト回りや、外装の細かい部分を仕上げて、最後にマフラーを製作して、一旦終了です。とりあえず、しばらく店頭に置いてあります。

2017.07.21 作業担当 ヤダ(矢田)



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本日は、火曜日ですが、昨日営業していましたので、振替休日でした。あまり天気が良くなかったです。

  

フロントフォークオイル漏れ修理でお預かりの車両です。左側が漏れていましたが、右側も怪しいので、両方とも交換です。左のブレーキは、フォークオイルが付着していましたので、洗浄しました。写真の錆びているフォークシールは、漏れていなかった右側の物です。左側は、オイルが溜まっていた状態でした。フロントフォークスプリングは、オーリンズ製で、イニシャルアジャスターをお持込でしたので、カラーは、加工して組み込みました。そのまま組むとイニシャルを掛けるだけになるので、イニシャルを抜けるように、少しカラーをカットしました。

  

エンジンオイルのみ交換中です。リアサスは、オーリンズ製ですが、いつもの通り、右側は、カラーを内側に入れますので、そのままだと外側の薄いアルミワッシャーがセンタリングできず、潰れていることが多いです。潰れた穴を修正し、センタリングしておきました。

最終チェックと試乗です。特に問題は出ませんでしたので、納車可能です。よろしくお願いいたします。

2017.07.18 作業担当 ヤダ(矢田)



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先日、スイングアームとギアケースをペイントに出し、まだ、戻ってきていませんので、他の部分でペイントが終わった部品の組み付けと細かい部分の仕上げを行っています。

  

基本的に純正でクリア塗装だった部分を今回、ツヤ有黒にペイントしてもらっています。フロントフォークはアウターチューブのクリア塗装がアルミの錆で劣化していましたので、一旦、剥離し塗りなおしてもらいました。ダミーダクト、キャブレターのダイヤフラムカバーもペイントです。ヘッドライト回りは、ゼッケンプレートを装着しています。一応レギュレーション上(車検)ヘッドライトは必要なので、ゼッケンプレート内側にLEDポジションランプとH4タイプ小型ヘッドライトを装着しています。

  

タンデムステップのベース部分、グラブバー(ウインカーステー部分をカット済)やハンドル周りもクリア塗装部分をツヤ有黒ペイントです。リアフェンダーですが、テールランプをグラブバーに直接装着しているため、純正のプラスチック部分を短くカットし、裏側の鉄板を外して装着しています。旧タイプのリアフレーム補強キットを装着していますので、アルミの補強バーが見えています。

HARD製のポイントコントローラーのジャンク品を持っていましたので、Vブーストコントローラーの部分のみを切り離し、装着しました。スイッチが欠品でしたので、新たにトグルスイッチを購入し、使っていないハイビームインジケーターの部分(白丸印)に穴を開け装着し配線しました。左側に倒すとフルタイム、真ん中がオフ、右に倒すと6000回転作動です。ニュートラルキャンセル機構はありません。あとは、スイングアームとギアケースが戻ってきたら、純正マフラーを仮付けし、走行してみます。

2017.07.16 作業担当 ヤダ(矢田)

 



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日に日に暑くなっている気がします。明日は、月曜日ですが、祝日ですので、営業しております。ただ、出かけることもあるので、ご来店の際は、事前にご連絡ください。

フロントフォークオイル漏れでお預かりです。終了次第ご連絡致しますので、よろしくお願いいたします。

  

セルモーターでクランキングはするがエンジン掛からずでレッカー入庫です。エンジンのクランキングはできるので、順次点検です。ガソリンは入っており、電磁ポンプも作動、キャブレターにガソリンも行っています。点火系ですが、スパークプラグは一応生きていましたが、クランキングしても火が飛びません。前オーナー所有時、約10年前に旧勤務先で、同僚が装着したイグニションブースターが装着されており、ヒューズが切れていました。イグニッションコイルの1次側に電源が入っていないので、火は飛ばない状態です。ヒューズが切れた原因が問題ですので、配線を調べましたが問題無しです。ただ、メインキーをオフにするとその瞬間、火が飛ぶので、イグナイター破損が疑われます。通常は、イグニッションコイルに12Vの電源が入り、マイナス側をイグナイターでオンオフし、火を飛ばしていますが、イグナイターが破損しイグニッションコイルに通電しっぱなしになると、メインキーをオフにした瞬間、火が飛びます。個の車両は国内仕様ですが、とりあえず逆車のイグナイターを仮付けするとクランキングでプラグに火が飛びました。

一応、逆車用イグナイターを仮付けで、試乗してきました。とりあえず走行に支障はなかったので、イグナイター交換で治りますが、国内仕様のため、新品は絶版になっています。オーナーに連絡を取ったところ、国内仕様の中古イグナイターを入手するそうですので、一旦修理は中断断になりました。

2017.07.16 作業担当 ヤダ(矢田)

 



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最近、気が付くとツナギが汗が乾いた塩で白くなっています。

  

アイドリング不調の車両の続きです。右フロントウインカーは状態に問題はなさそうなので、接触不良かと思います。左後ろウインカーですが、ゴムのステー部分に亀裂が入っています。亀裂が進むとデモ車1号機のように、ある日ウインカーが垂れ下がっています。

  

スパークプラグは、右2気筒が死んでいますので、NGK製JR8Cに交換します。キャブレターが下りている間に各部の配線を直します。ガソリンタンク周りは、メインハーネスのテール部分の通し方を正常に戻しました。プラグコードとキャップが交換されていましたが、純正よりコードが太く、うまく刺さっていませんでしたので、4気筒ともやり直しです。ちなみにプラグキャップは、抵抗無しのタイプですが、なぜこのタイプを選んだのか不明です。プラグコードは、装着しなおしましたが、プラグキャップの角度は仕方がないのでそのままです。また、抵抗無しなので、点火時期に影響があり、通常より若干早く点火すると思います。また、プラグホールの防水性は、ありません。また、リアバンクの上側のプラスチックの遮熱板がありません。エンジン音が大きく聞こえることと、乗っていると熱いです。

キャブレターを組み立てたので、装着し、エンジンオイルとオイルフィルターを交換です。

 

搭載されていた液式バッテリーの点検です。容量は問題無いので、エンジン始動前と始動後(ヘッドライト消灯時)の電圧です。レギュレーターは平気そうです。この後、キャブレターのパイロットスクリューの機能を点検し、作動していたので、同調を行いました。

 

サイドスタンドが重いので見てみるとリンクが一部ありません。使用はできますので、そのままですが、注油してもスプリングが張っていますので、動きが重いです。また、マフラーの先端部分を見るとまくれ上がっていたり、各部のボルトを見ると、現在の純正マフラーは整備時に戻したもののようです。Vブーストコントローラーが装着されて無いので、とりあえず全閉で同調を取り、フルタイム時(全開)でも、アイドリング不調にならないようにしておきました。全閉で、1速でアクセルから手を放してアイドリングでギクシャクしないので、同調は大丈夫立ち思います。また、フルタイム状態で1速2000回転でパーシャルからアクセル全閉からの急開でフロントが上がるので、アクセルのツキは問題ないと思いますが、車体を含め他の状態が付いてこないので、少し危険です。

最終チェックと試乗です。一応、Vブーストのコントローラー(デモ車用)を仮付けし、Vブーストが正常作動することを確認しました。また、一応、6000回転作動、フルタイムの両方で試乗し、問題ないことは確認済みです。今回は、車体の整備は行っていませんが、車体周りの整備とタイヤ交換は行った方が良さそうです。特にタイヤは、リヤのセンターが平らになっており、倒しにくいし、すぐにハンドルが振れます。キャブレター周りの修理は終了ですので、納車可能です。よろしくお願いいたします。

2017.07.14 作業担当 ヤダ(矢田)



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最近、夜でも暑いので、ちょっと熱ダレしています。

  

水回りの修理の続きです。最初にクーラントを全量抜きます。リザーブタンクのキャップですが、たまに割れています。ここは締めすぎると割れることが多いです。すぐわきにオーバーフローのパイプがあり、ここから漏れる前に外に出てしまいますので、ここは緩まない程度に締めれば大丈夫です。

  

ラジエターキャップのベース下のOリングが劣化すると隙間から漏れますので、交換です。ポンプのオーバーホールです。

 

メカニカルシールのセラミック部分が割れていました。インペラ―シャフトも錆が酷いので、交換です。クーラントですが、水道水と混ぜるタイプは、水道水に不純物が混じっているので、錆が出ることが多いです。混ぜる場合は、精製水を使うか、スペクトロ製のように、既に混合されているクーラントを使用すると錆が出にくいです。

 

配線周りを少し整理しました。バッテリー交換の際に、イグニッションコイルとプラグコードは抜かない方が良いです。ここは抜き差しするようにはできていないので、抜いてしまった場合は、プラグコードを少し切り、奥まで差し込んだうえでゴムとキャップでテーパー嵌合させます。接触不良が起きると失火の原因となります。

  

クーラントにエンジンオイルが混入し始めていましたので、セパレーターのガスケットの交換です。組み付け後、エンジンを掛ける前にセルモーターのみを回し、オイル点検口からエンジンオイルが出ることを確認しないと、最悪、シリンダーヘッドにオイルが回らないので、注意が必要です。

セパレーターの修理の場合、エアクリーナーボックス、キャブレター、Vブーストバルブ周りを外しますが、ジョイントが切れていた場合は、交換が必要です。今回は、Vブーストバルブのジョイントを4個交換、硬くなっていたブリーザーホースを交換しました。

最終チェックと試乗です。まずエンジンを始動し、各油脂類の漏れチェックをし、試乗して再度漏れがないことを確認して終了です。納車可能ですので、よろしくお願いいたします。

2017.07.14 作業担当 ヤダ(矢田)

 



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梅雨ですが、幸い関東圏は、雨が少なく、蒸し暑い状態です。

  

出先で、メイン電源が入らなくなり、レッカー入庫でした。一応調べたのですが、バッテリーの寿命で、新品交換して治りました。以前から、ゲルバッテリー(駆)ですが、装着が約3年半前で、当ガレージがまだ無かったので、他店で交換されたものです。現行のケースの色になる前の物です。やはり搭載後3年を過ぎると寿命を迎えるものが増えてきます。エンジン始動前と始動後(ヘッドライト消灯時)の電圧は問題がないので、充電系は平気そうです。納車可能ですので、よろしくお願いします。

  

アイドリング不調で入庫ですので、各部点検していきます。パイロットスクリューの圧入栓が入ったままですので抜きます。

  

キャブレターを外して分解したようで、刺さっていなかったり、ステーが曲がっていたりワイヤーが捩ったりしています。

  

エアクリーナーは純正でしたが、新車時からの物のようでスポンジが劣化していました。Vブーストコントローラーがないので、見てみたら、Vブーストバルブが全開で止めてありました。つまりフルタイム状態です。

  

他店で中古車に仕上げた際に、ガソリンタンクを外して内部コーティングをし、キャブレターの詰りの掃除を行ったようです。クーラントは平気そうですが、各部配線が緩かったり、通し方が違っていたりするので、修正です。

  

キャブレターですが、先にパイロットスクリューの圧入栓を抜き、固着がないことを確認し、各部点検です。ダイヤフラムは、2個は平気でしたが、1個が回転有り、1個が分解でした。分解が1個だけですので、応急処置で接着しておきます。キャブレターを外したら、左右の連結だけを外して分解したようで、左右の連結がずれていました。

フロート室を開けてみたのですが、前回分解時に、Oリングを交換しないで液体ガスケットでごまかしたようで内部にゴミとしてはみ出していました。このままでは、ガスケットのゴミがジェット類の穴に詰まってしまうので、Oリングを交換し、点検後、組み直しです。

2017.07.12 作業担当 ヤダ(矢田)

 

 



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今週も、修理で、3台お預かりしました。とりあえず修理の段取り上、簡単であると思われる車輌から修理個所の確認をしていきます。

  

ポンプ下の穴からのクーラント漏れ修理でお預かりです。外装を外してみたら、ラジエターキャップのベース下からも漏れ跡があったので、ここのOリングの交換とウォーターポンプのオーバーホールの予定です。

クーラントも見てみたのですが、残念ながらエンジンオイルが浮いており、ラジエターキャップに白濁したエンジンオイルが付着していますので、Vバンク間のセパレーター部の修理が必要です。御見積りを出して、明日にでもご連絡致します。

来週から始めますので、少しお待ちください。もう一台(写真無)は、バッテリー交換で治りそうです。3年半ほどつかったバッテリーですので、寿命かと思います。

明日は、月曜日ですので、定休日になります。何かありましたら、火曜日以降でお願いします。

2017.07.09 作業担当 ヤダ(矢田)

 



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加工に出していたリアホイールとスイングアームが戻ってきたので、細部の加工と仮組を行いました。

予定通り、ゲイルスピードリアホイールのセンター出しはできたのですが、さすがに200/55-17のタイヤは太く、空気を抜いても純正スイングアームに通しづらく、また、仮組時に各部の寸法を再確認するのですが、純正加工スイングアーム側でドライブシャフトがまだ外に出ている状態(カバー無)で、タイヤの端(真円ではないので多少振れます)とのクリアランスがほぼ無く、軽く回るので当たってはいないのですが、タイヤを回すと当たらない部分と軽くこする部分があるので、今までのようなプラスチックの蓋(ドライブシャフト部)ができません。実験の結果なので、個人車はこのまま200/55-17で組みますが、お客さんの車両の場合は、190/55-17がサイズの限度になります。あとは、スイングアームとギアケースをペイントに出し、現在ペイント中の細かい部品を組んで、そのあとは、最後の難関であるマフラー製作になります。

2017.07.09 作業担当 ヤダ(矢田)



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今週2台目の車検と整備の車両です。

  

車検と整備と修理でお預かりです。リアサスの装着率でオーリンズがトップかと思いますが、問題は、右側でキャリパーの取付けボルトを避けるためカラーを入れるのですが、カラーを入れた分右にオフセットされますので、車体側の取り付け部分が短くなりピロボール部の外側のアルミカラーがセンタリングでき無くなり写真のように良く潰れています。なぜ、オーリンズ側が対策しないか不思議です。そのままだとダメなので、カラーのセンターに適当なワッシャーを入れて、センタリング及び厚み調整を行っています。

  

エアクリーナーは、K&N製ですので、洗浄です。ダイヤフラムは、1番気筒が少し回転していたので、戻しておきました。2~4気筒は平気そうです。スパークプラグは、NGK製JR8Cで、焼けも揃っているので、点検清掃のみです。

   

エンジンオイル、オイルフィルター、ギアオイルは交換です。クーラントもオイル混入及び漏れがないので、全量交換のみです。

 

フロントフォークは、右側がオイル漏れがありましたので、左右とも交換しました。交換した消耗品です。今回漏れた右側は、インナーチューブに立てキズがありましたので、研磨しておきました。ただ、最近、ゴム類の耐久性が落ちてきているようにも思います。また、その他の部品も部品の仕上げが、全体的に荒くなってきている気もします。

 

バッテリーが液式のGSユアサ製なので、液面点検と状態チェックです。

電圧と容量はかなり元気そうなので、戻して電圧点検です。

 

エンジン始動前と始動後(ヘッドライト消灯時)です。レギュレーターは、平気そうです。

  

キャリパーは、点検清掃のみです。フロント側は、MOSキャリパーに換装済みですが、リアキャリパーはそのままなので、少しピストンの動きが悪くなっています。

  

 

フルードは、フロント&リアブレーキ、クラッチの3カ所交換です。リア側の新品写真忘れました。

車検は、いつも通り多摩陸事です。普通に街中を移動するだけですが、前後サスペンションが純正ではないので、乗りやすく楽です。(リアサス:オーリンズ現行型、フロントサス:オーリンズ製スプリング&ダンピング加工、フォークオイル交換、イニシャルアジャスター装着)

最終チェックと試乗です。特に問題はありませんので、納車可能です。よろしくお願いいたします。

2017.07.09 作業担当 ヤダ(矢田)



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今週は、車検と整備と修理が入っています。

  

車検と整備でお預かりです。社外品のホーンが鳴らないので、車検前に修理です。まず、ホーンスイッチを点検し、接点が焼けていたので、修正です。その後、ホーン本体の調整を行って復活しましたが、ダブルホーンで容量が大きい場合で煩雑に使用する場合は、配線追加が必要です。できればリレーを使って別配線にした方がスイッチの保護にもなります。エアクリーナーは、K&N製ですので、洗浄しました。

  

ダイヤフラムは回転も無く平気そうです。スパークプラグは、NGK製JR8Cですが、ご希望により新品交換です。エンジンオイル類は、まだ交換時期ではないので、ギアオイルのみ交換です。

  

キャリパーは点検清掃のみです。

  

 

フルードは、フロント&リアブレーキ、クラッチの3カ所交換です。クラッチフルードの写真忘れました。

 

クーラントは、オイル混入及び漏れは無いので、全量交換のみです。

要補充電です。バッテリーは、駆(ゲルバッテリーです。搭載後約1年半です)です。

補充電後です。

  

エンジン始動前と始動後(ヘッドライト消灯時)です。レギュレーターは平気そうです。今年中にオドメーターが1周しそうです。1周すると0kmになります。

最終チェックと試乗です。特に緊急の修理は必要ないですが、さすがに距離を走っているので、注意事項としては、クラッチレリーズのフルード滲みとウォーターポンプのオイル滲みです。悪化したら、修理が必要です。よろしくお願いいたします。

2017.07.07 作業担当 ヤダ

 

 



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他店やネットで購入した新品部品や、ヤフオク等で購入した中古部品をお持込の場合でも、部品が揃っていて問題がなければ取り付けを受け付けています。お持込の場合、事前に打ち合わせが必要です。汎用部品や、中古の場合、他に部品が必要な場合や、取り付けが無理な場合もあるためです。ご了承ください。

  

デイトナニッシン製の横型マスター(5/8インチ)のブレーキ&クラッチマスターとミラーを新品でお持込でしたので、純正部品と交換しました。

  

スパークプラグは、NGK製JR8Cでしたが、ご希望で新品交換しました。ヤフオクで購入された燃料センサー付きのガソリンタンクに交換中です。おそらく以前当ブログに掲載したセンサー付きタンクを自作されているようですが、作りが少し違います。センサーを装着する部分の加工の仕方と、位置が違い、タンクを装着してしまうとセンサーが外せません。

以前装着した社外メーターですが、燃料計がありますので、接続してみました。残量表示はなんとも言えません。

マスター左右と燃料タンクを交換したので、最終チェックと試乗です。問題なさそうですので、納車可能です。よろしくお願いいたします。

2017.07.01 作業担当 ヤダ(矢田)



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