飛騨高山の旅で前々から楽しみにしていたのが、街並みに調和した雰囲気あるカフェ巡りをすること。
今回ご紹介する【茶房 布久庵】は、奥飛騨温泉郷に着いた初日に昼御飯を食べた和食処に置いてあったガイドブックで偶然発見しました。呉服店の母屋の一角を改装して作られたカフェという歌い文句に母が惹かれ、急遽行くことに決めました。
2日目高山に着くなり、まずこのカフェに直行。オープンして間もない時間帯でまだ誰もお客さんがいなかったため、じっくりと写真撮影できました。煙草を吸わない私達は禁煙席である座敷席へ。座敷席は御簾で仕切られ、芸者さんの名前(?)が書かれた内輪が壁に飾られ、何とも艶やかな風情を醸し出していました。喫煙席のテーブル席の部屋は大正ロマン調の家具調度が並べられ、緑豊かな中庭が眺められました。
写真撮影が一段落して座敷に戻ると、注文したわらびもちのアイス添えと抹茶のセットが運ばれてきました。セミクラシック風のストリングスが聴こえてくる中、手作り風のわらびもちを平らげ、抹茶を飲むと、何やら茶碗の底に絵柄が見え隠れ。何だろう?と更にお茶をすすっていくと、絵ではなく文字のようです。飲み干してびっくり。何と「大吉」と書いてあるではありませんか!
(母は中吉でした。)粋な仕掛けに非常に満足してお店を後にしたその後の高山巡りは、勿論大変充実したものになりました。
今回のワタシ的おまけBGMは、和洋折衷のインテリアを意識して選盤したレネ・パウロの『ワイマナロ・ムーン』です。ほんのり異国情緒の漂うハワイのラウンジ・ピアノはロマンティックかつ涼やかで、この時期のあのお店にはピッタリだと思うなぁ…。
今回ご紹介する【茶房 布久庵】は、奥飛騨温泉郷に着いた初日に昼御飯を食べた和食処に置いてあったガイドブックで偶然発見しました。呉服店の母屋の一角を改装して作られたカフェという歌い文句に母が惹かれ、急遽行くことに決めました。
2日目高山に着くなり、まずこのカフェに直行。オープンして間もない時間帯でまだ誰もお客さんがいなかったため、じっくりと写真撮影できました。煙草を吸わない私達は禁煙席である座敷席へ。座敷席は御簾で仕切られ、芸者さんの名前(?)が書かれた内輪が壁に飾られ、何とも艶やかな風情を醸し出していました。喫煙席のテーブル席の部屋は大正ロマン調の家具調度が並べられ、緑豊かな中庭が眺められました。
写真撮影が一段落して座敷に戻ると、注文したわらびもちのアイス添えと抹茶のセットが運ばれてきました。セミクラシック風のストリングスが聴こえてくる中、手作り風のわらびもちを平らげ、抹茶を飲むと、何やら茶碗の底に絵柄が見え隠れ。何だろう?と更にお茶をすすっていくと、絵ではなく文字のようです。飲み干してびっくり。何と「大吉」と書いてあるではありませんか!
(母は中吉でした。)粋な仕掛けに非常に満足してお店を後にしたその後の高山巡りは、勿論大変充実したものになりました。
今回のワタシ的おまけBGMは、和洋折衷のインテリアを意識して選盤したレネ・パウロの『ワイマナロ・ムーン』です。ほんのり異国情緒の漂うハワイのラウンジ・ピアノはロマンティックかつ涼やかで、この時期のあのお店にはピッタリだと思うなぁ…。