水の門

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歌集『カインの祈り』

澤本佳歩歌集『カインの祈り』
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お盆過ぎのアイリッシュ・パブ

2005年08月19日 21時32分06秒 | 食べ歩きに寄せて
昨晩は8ヶ月ぶり(!)に八ヶ岳南麓は大泉町にある、地元ではあまりにも有名なアイリッシュ・パブ【BULL & BEAR】に行ってきました。お盆過ぎとはいえ夏休み真っ盛りですから、何しろ家族連れが多く、大変賑わっていました。
今回のお目当ては、BBSで夏季限定と宣伝されていたキルケニーというビール。早速口に含むと、入れたてのきめ細やかな泡の触感とフルーティーな味が何とも爽やか。これは旨い!!とゴクゴク飲み干し、一緒に注文してあったポークチャップ・プレートが運ばれてきた時にはグラスは空になっていました。続いて飲み比べるつもりで、スタンダードにギネスを頼みました。
プレートはメインの豚ソテーの他に、ハーブの効いたポテト・スープ、ブロッコリーとサーモンのサラダ、フライドポテトが付いていて、ヴォリューム満点。どれも美味しく頂きました。
そうこうしている内にギネスもテーブルに。以前一度飲んだきりだったので、殆ど味を覚えていなかったのですが、一口飲んでビックリしました。クリーミーな泡立ちは同じなのですが、誤解を恐れずに言えば、鰹の刺身のような風味がしたのです。でもそれが嫌味じゃない、奥深い濃厚な味で、さすが定番だなぁと思いました。
この日のBGMは、ゆったりとした女性ヴォーカルでした。以前ウルルン滞在記で本場アイルランドのパブの様子を観た時は、フィドルの主旋律が疾走感あふれるこれぞアイルランド!という感じの曲がかかっていましたが、こちらのパブはどちらかと言えば、もう少しなごみ系のものがお好みのようです。
家に帰ってから、パブの情景を頭に浮かべながら、ほろ酔い気分でルナサを聴きました。でも、アレ?何か違うなっていう感じ。スピーディーな緊張感がパブでまったりと過ごした時間にどうもそぐわない気がするのです。ここは格好つけずに、ひとつ王道で行きましょうか。選んだのは、メアリー・ブラックの『Babes in the Woods』。今あらためて聴いていますが、やっぱりいいなぁ。
コメント
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