2時間9分41秒まで
「神が言ったのか?
“お前が必要だ ジャンヌ”と」
ジャンヌ、私にはあなたのことを裁く資格は無い。
でもね、“神の使者”のことを聖書はこう言っているよ。
「わたしの僕ほど目の見えない者があろうか。
わたしが遣わす者ほど
耳の聞こえない者があろうか。
わたしが信任を与えた者ほど
目の見えない者
主の僕ほど目の見えない者があろうか。」
(イザヤ書42章19節)
「神が言ったのか?
“お前が必要だ ジャンヌ”と」
ジャンヌ、私にはあなたのことを裁く資格は無い。
でもね、“神の使者”のことを聖書はこう言っているよ。
「わたしの僕ほど目の見えない者があろうか。
わたしが遣わす者ほど
耳の聞こえない者があろうか。
わたしが信任を与えた者ほど
目の見えない者
主の僕ほど目の見えない者があろうか。」
(イザヤ書42章19節)
2時間6分45秒まで
「私を裁く者と名乗るあなたこそ ご用心を!
いつかあなたも裁かれる」
その通りだ、ジャンヌ。マタイによる福音書に書かれている。
でも、ジャンヌ、地上の王シャルル7世でなく、イエス・キリストに目を向けてほしかったよ。
イエスは限りなくやさしいよ。こんなことを仰っている。
「わたしの言葉を聞いて、それを守らない者がいても、わたしはその者を裁かない。わたしは、世を裁くためではなく、世を救うために来たからである。わたしを拒み、わたしの言葉を受け入れない者に対しては、裁くものがある。わたしの語った言葉が、終わりの日にその者を裁く。」
(ヨハネによる福音書12章47節~48節)
「私を裁く者と名乗るあなたこそ ご用心を!
いつかあなたも裁かれる」
その通りだ、ジャンヌ。マタイによる福音書に書かれている。
でも、ジャンヌ、地上の王シャルル7世でなく、イエス・キリストに目を向けてほしかったよ。
イエスは限りなくやさしいよ。こんなことを仰っている。
「わたしの言葉を聞いて、それを守らない者がいても、わたしはその者を裁かない。わたしは、世を裁くためではなく、世を救うために来たからである。わたしを拒み、わたしの言葉を受け入れない者に対しては、裁くものがある。わたしの語った言葉が、終わりの日にその者を裁く。」
(ヨハネによる福音書12章47節~48節)
2時間2分46秒まで
「私の王は…
身代金を払わなかったの?」
ジャンヌ、あなたの王は地上の王じゃないよ、天上の王だよ。
身代金を払ってくれたのは、イエス・キリストご自身の血だよ。
「わたしの証人はあなたたち
わたしが選んだわたしの僕だ、と主は言われる。
あなたたちはわたしを知り、信じ
理解するであろう
わたしこそ主、わたしの前に神は造られず
わたしの後にも存在しないことを。
わたし、わたしが主である。
わたしのほかに救い主はない。」
(イザヤ書43章10節~11節)
ジャンヌ、後世に生きている私が勝手なことを言わせてもらえるなら
詩編86編11節のダビデの祈りを思い出してほしかったよ。
「主よ、あなたの道をお教えください。
わたしはあなたのまことの中を歩みます。
御名を畏れ敬うことができるように
一筋の心をわたしにお与えください。」
「私の王は…
身代金を払わなかったの?」
ジャンヌ、あなたの王は地上の王じゃないよ、天上の王だよ。
身代金を払ってくれたのは、イエス・キリストご自身の血だよ。
「わたしの証人はあなたたち
わたしが選んだわたしの僕だ、と主は言われる。
あなたたちはわたしを知り、信じ
理解するであろう
わたしこそ主、わたしの前に神は造られず
わたしの後にも存在しないことを。
わたし、わたしが主である。
わたしのほかに救い主はない。」
(イザヤ書43章10節~11節)
ジャンヌ、後世に生きている私が勝手なことを言わせてもらえるなら
詩編86編11節のダビデの祈りを思い出してほしかったよ。
「主よ、あなたの道をお教えください。
わたしはあなたのまことの中を歩みます。
御名を畏れ敬うことができるように
一筋の心をわたしにお与えください。」
1時間59分53秒まで
「私は使者」
それは、そうだったかもしれない。
「神には私が必要なのよ」
それは逆だよ、ジャンヌ。あなたに神が必要だったんだ。
「痛手に先立つのは驕り。
つまずきに先立つのは高慢な霊。」
(箴言16章18節)
「私は使者」
それは、そうだったかもしれない。
「神には私が必要なのよ」
それは逆だよ、ジャンヌ。あなたに神が必要だったんだ。
「痛手に先立つのは驕り。
つまずきに先立つのは高慢な霊。」
(箴言16章18節)
1時間53分44秒まで
「フランスはあなたのものではない
神のものです」
確かに「主こそ王」(詩編97編1節前半)とある。
だが、同時に、
「人は皆、上に立つ権威に従うべきです。神に由来しない権威はなく、今ある権威はすべて神によって立てられたものだからです。従って、権威に逆らう者は、神の定めに背くことになり、背く者は自分の身に裁きを招くでしょう。」
(ローマ13章1節~2節)
とも書かれている。
*もうすぐ昼ご飯を準備しないといけない時間帯なので、とりあえずここで中断する。
「フランスはあなたのものではない
神のものです」
確かに「主こそ王」(詩編97編1節前半)とある。
だが、同時に、
「人は皆、上に立つ権威に従うべきです。神に由来しない権威はなく、今ある権威はすべて神によって立てられたものだからです。従って、権威に逆らう者は、神の定めに背くことになり、背く者は自分の身に裁きを招くでしょう。」
(ローマ13章1節~2節)
とも書かれている。
*もうすぐ昼ご飯を準備しないといけない時間帯なので、とりあえずここで中断する。
1時間53分5秒まで
「だが戦は終わった 今後は交渉に重きを置く」
「平和は槍の先で得るもの」
ジャンヌはこれまでは預言者だったかもしれないが、今は王の判断の方が公正だ。
「わが民を迷わす預言者たちに対して
主はこう言われる。
彼らは歯で何かをかんでいる間は
平和を告げるが
その口に何も与えない人には
戦争を宣言する。」
(ミカ書3章5節)
「だが戦は終わった 今後は交渉に重きを置く」
「平和は槍の先で得るもの」
ジャンヌはこれまでは預言者だったかもしれないが、今は王の判断の方が公正だ。
「わが民を迷わす預言者たちに対して
主はこう言われる。
彼らは歯で何かをかんでいる間は
平和を告げるが
その口に何も与えない人には
戦争を宣言する。」
(ミカ書3章5節)
1時間50分30秒まで
「あそこにいるのは1万の援軍じゃない!
たかだか100名の 忠実だが疲れきった兵たちだ!」
“主はギデオンに言われた。「あなたの率いる民は多すぎるので、ミディアン人をその手に渡すわけにはいかない。渡せば、イスラエルはわたしに向かって心がおごり、自分の手で救いを勝ち取ったと言うであろう。”
(士師記7章2節)
「あそこにいるのは1万の援軍じゃない!
たかだか100名の 忠実だが疲れきった兵たちだ!」
“主はギデオンに言われた。「あなたの率いる民は多すぎるので、ミディアン人をその手に渡すわけにはいかない。渡せば、イスラエルはわたしに向かって心がおごり、自分の手で救いを勝ち取ったと言うであろう。”
(士師記7章2節)
1時間36分7秒まで
「私に何をするのだ ジャンヌ!」
神に従ったつもりが、逆にイエス・キリストを傷つけてしまったジャンヌ。
「更に、神の御前では隠れた被造物は一つもなく、すべてのものが神の目には裸であり、さらけ出されているのです。この神に対して、わたしたちは自分のことを申し述べねばなりません。」
(ヘブライ人への手紙4章13節)
「私に何をするのだ ジャンヌ!」
神に従ったつもりが、逆にイエス・キリストを傷つけてしまったジャンヌ。
「更に、神の御前では隠れた被造物は一つもなく、すべてのものが神の目には裸であり、さらけ出されているのです。この神に対して、わたしたちは自分のことを申し述べねばなりません。」
(ヘブライ人への手紙4章13節)
1時間35分39秒まで
「何をしているのだ?ジャンヌ」
「遊んでいるの」
「老人は夢を見、若者は幻を見る。」
(ヨエル書3章1節末尾)
~剣を振り回すジャンヌの回想シーン~
幼い頃ジャンヌに与えられた本当の剣は、御言葉だったはずである。
どうして、抜き身の剣にすり変わってしまったのか…。
「というのは、神の言葉は生きており、力を発揮し、どんな両刃の剣よりも鋭く、精神と霊、関節と骨髄とを切り離すほどに刺し通して、心の思いや考えを見分けることができるからです。」
(ヘブライ人への手紙4章12節)
「何をしているのだ?ジャンヌ」
「遊んでいるの」
「老人は夢を見、若者は幻を見る。」
(ヨエル書3章1節末尾)
~剣を振り回すジャンヌの回想シーン~
幼い頃ジャンヌに与えられた本当の剣は、御言葉だったはずである。
どうして、抜き身の剣にすり変わってしまったのか…。
「というのは、神の言葉は生きており、力を発揮し、どんな両刃の剣よりも鋭く、精神と霊、関節と骨髄とを切り離すほどに刺し通して、心の思いや考えを見分けることができるからです。」
(ヘブライ人への手紙4章12節)
1時間31分9秒まで
「女を殺せ!」
ジャンヌは主の定められた序列を崩してしまった。
「わたしの魂はなお尋ね求めて見いださなかった。
千人に一人という男はいたが
千人に一人として、良い女は見いださなかった。」
(コヘレトの言葉7章28節)
妾を大勢つくって、豪勢に暮らした賢者ソロモン王が記した聖句である。
「女を殺せ!」
ジャンヌは主の定められた序列を崩してしまった。
「わたしの魂はなお尋ね求めて見いださなかった。
千人に一人という男はいたが
千人に一人として、良い女は見いださなかった。」
(コヘレトの言葉7章28節)
妾を大勢つくって、豪勢に暮らした賢者ソロモン王が記した聖句である。
1時間24分49秒まで
「主よ、冒涜を赦したまえ
でも私は許さない
決して!」
ジャンヌは突っ走ってしまった。
「愛する人たち、自分で復讐せず、神の怒りに任せなさい。「『復讐はわたしのすること、わたしが報復する』と主は言われる」と書いてあります。」
(ローマの信徒への手紙12章19節)
「主よ、冒涜を赦したまえ
でも私は許さない
決して!」
ジャンヌは突っ走ってしまった。
「愛する人たち、自分で復讐せず、神の怒りに任せなさい。「『復讐はわたしのすること、わたしが報復する』と主は言われる」と書いてあります。」
(ローマの信徒への手紙12章19節)