10日に短歌の会がありました。
そこで「○○さん、新年の号にはまだ間に合いますから、是非 歌を出してください」というお勧めをいただき、初めて歌稿を提出しました。
今回は、弟がらみの歌ばかり七首を選びました。
やはり自分にとって、今一番大きなことだから…。
今後、覚書きとして、歌稿として提出したものは<『樹海』投稿歌>のカテゴリーでupしておきます。
青森にスキーに行きし弟の「数の子送る」と電話をくれり
予報見て長野の弟憂う母古き借家は中も水凍つ
弟を見舞う準備に追われつつ母は吾にと秋刀魚を焼けり
弟の怪我の報にて飛ぶ母に買い置きし鍋持たせ見送る
味気無き独り夕餉の気晴らしに葡萄の柄の皿に盛り付く
心配し電話をするも口重く言うに事欠き献立を告ぐ
隣家より笑いの響く独り居に寝付きのCD大きくかける
(2008年11月提出、『樹海』2009年1月号掲載予定)
そこで「○○さん、新年の号にはまだ間に合いますから、是非 歌を出してください」というお勧めをいただき、初めて歌稿を提出しました。
今回は、弟がらみの歌ばかり七首を選びました。
やはり自分にとって、今一番大きなことだから…。
今後、覚書きとして、歌稿として提出したものは<『樹海』投稿歌>のカテゴリーでupしておきます。
青森にスキーに行きし弟の「数の子送る」と電話をくれり
予報見て長野の弟憂う母古き借家は中も水凍つ
弟を見舞う準備に追われつつ母は吾にと秋刀魚を焼けり
弟の怪我の報にて飛ぶ母に買い置きし鍋持たせ見送る
味気無き独り夕餉の気晴らしに葡萄の柄の皿に盛り付く
心配し電話をするも口重く言うに事欠き献立を告ぐ
隣家より笑いの響く独り居に寝付きのCD大きくかける
(2008年11月提出、『樹海』2009年1月号掲載予定)