水の門

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歌集『カインの祈り』

澤本佳歩歌集『カインの祈り』
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#通読 2016年11月分まとめ

2016年11月30日 07時00分26秒 | 黙想・聖書通読・礼拝聖句
◆11月4日
新改訳ヤコブ4:15〈こう言うべきです。「主のみこころなら、私たちは生きていて、このことを、または、あのことをしよう」〉トラクト用の一首鑑賞を書き溜めているのもこの聖句ゆえ。自分の死後、次世代に円滑に引き継ぐ為の終活なのだ。14節〈霧にすぎません〉は真実

◆11月5日
新改訳ダニエル10:12「恐れるな。ダニエル。あなたが心を定めて悟ろうとし、あなたの神の前でへりくだろうと決めたその初めの日から、あなたのことばは聞かれているからだ」祈って遜り始めてからでなく、遜ろうと決めた日から、私達の言葉は主に聞かれている。この恵み

◆11月9日
新改訳ホセア1:10〈彼らは、「あなたがたはわたしの民ではない」と言われた所で、「あなたがたは生ける神の子らだ」と言われるようになる〉自分が罪まみれの中から選び出されたのを思うと共に、今は神から遠いあの人この人を、主が顧みるのは約束なのか…!とハッとする

◆11月10日
仕事場で人に「尊敬している人いる?」と訊かれ、答えられなかった。新改訳第一ペテロ3:15「あなたがたのうちにある希望について説明を求める人には、だれにでもいつでも弁明できる用意をしていなさい」。布教は禁じられているが、主に惹かれる点くらい話せば良かった。

◆11月15日
新共同ペトロ 二 1:9「これらを備えていない者は、視力を失っています。近くのものしか見えず、以前の罪が清められたことを忘れています」配慮ある訳。他の訳では〈盲人〉〈近視〉といった訳語で、目の不自由な未信者をはじき飛ばすかのよう。訳が改訂される意味を思う

◆11月17日
新改訳ホセア13:2「彼らは今も罪を重ね、銀で鋳物の像を造り、自分の考えで偶像を造った」の〈自分の考えで〉に立ち止まる。偶像には、自分の入れ込んでいる物・事・人も含まれるだろう。気づかぬうちに偶像崇拝に陥っている可能性はある。御心を常に意識して求めたい。

◆11月23日
日曜の教会基礎講座で《教会》や《罪》を自分の言葉で外部の人に話せるよう備える必要が話題に。私の罪はヨハネ手紙 一 4:20〈「神を愛している」と言いながら兄弟を憎む者がいれば、それは偽り者〉に関係。私の場合の「兄弟」は肉親。躓きを与えぬ証しのため祈りたい

◆11月25日
新改訳第二ヨハネ9「だれでも行き過ぎをして、キリストの教えのうちにとどまらない者は、神を持っていません」岩波翻訳委員会訳では「誰であれ先走ってキリストの教えに留まらない者は…」主を近く感じるためであれ、宣べ伝えるためであれ、御教えを越えてはならぬと自戒。

◆11月27日
アモスはベテルの祭司に「ベテルでは二度と預言するな。ここは王の聖所、王国の神殿だから」 と釘を刺される(アモス7:13)。〈王の聖所〉とは恐ろしい言葉だ。初めは神のために設けられた祭壇が、自分のためのものとなる危険性。私達も常に心を吟味する必要がある。

◆11月30日
口語訳ヨナ2:8「むなしい偶像に心を寄せる者は、そのまことの忠節を捨てる」。〈忠節〉は新改訳では〈自分への恵み〉と神からの働きかけに力点が。NIVでは〈God’s love for them〉と更に端的。私達が神に忠実にできるのは、まず神が私達を愛して下さった故
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