① 一日働いてきた。最近通所者が少なく、午前は独りである作業をしていたが、私はSさんのことで相変わらずメソメソしていた。途中から事務(経理)の方がお手伝いくださって、短歌のこととか色々話した。私は普段は作歌よりもエッセイを書くことのほうを意識して暮らしていることを言った(結社に属してないので短歌は〆切が無いのに対し、エッセイは年四回発行の教会だよりに文章を載せる必要があること、私の短歌はあまり人の役には立たないけれど、エッセイのほうは少しは人の滋養になっているから責任があることを話した)。そして歌集の販売の関係で、インボイスのことを質問し、色々教えていただけた。感謝。
② 午後は部品詰めの作業。向かいに座っていた親方の立ち居にうっすらとした苛立ちを感じたので、何か話すことはないかなぁ……と心の中でしばらく祈った。そして、兄弟喧嘩ってありましたか?と訊き、色んな話をしながらも、大河ドラマ第一回で次兄・道兼が道長を足蹴にしつつ放った台詞の肝を言った。まぁ私が言ったことはそれだけなのだが、主の「お取り扱い」があったようだった。親方は自分を偽らない方なので、きっとそれを受け取ることができるだろう。主が共にいてくださいますように。