気になるキーワードや製品のコレクション(IT編)

メルマガ、新聞、雑誌などに登場する(増田悦夫の)気になるキーワード、製品を取り上げ、ITの進展をフォローします。

“ニンテンドースイッチ(任天堂)”とは

2020-05-15 23:29:56 | PC・カメラ・他デジタル機器

任天堂が開発し2017年3月3日に日本、欧米、その他の国で同時発売したゲーム機です。

据置型、携帯用のいずれにも対応できるゲーム機として設計されているようです。本体に「Nintendo Switchドック」と呼ばれる機器を接続しテレビとともに据置型ゲーム機として使用したり、あるいは「Joy-Con(ジョイコン)」と呼ばれるコントローラを取り付けて携帯型ゲーム機として持ち出して遊ぶこともできるようです。

新型コロナウイルス感染拡大への対応として外出自粛が要請される中にあって需要が拡大したことなどもあって、その売上や営業利益は2010年3月期以来の高い実績を記録したようです。2020年3月期決算(2020年5月7日発表)では、前年比で売上高が9.0%増(1兆3085億)、営業利益が41.1%増(3523億)、スイッチの販売台数が24.0%増(2103万台)などとなっています。ソフトの「あつまれ どうぶつの森」(2020年3月20日発売)や「ポケットモンスター」の新作も人気のようです。

ただ、ゲーム機部品の供給面での乱れが生じていることから、ゲーム機出荷の一時的な停止やその品薄状態が続いているようです。

ニンテンドースイッチの紹介動画のサイト(2017.2.7公開)は、https://www.youtube.com/watch?v=Jj4sfry-wYwです。

2020年5月7日付けの任天堂2020年3月期決算説明資料(のサイト)は、https://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2020/200507_3.pdfです。


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“ストリームカム C980(ロジクール)”とは

2020-04-25 23:52:22 | PC・カメラ・他デジタル機器

ロジテック・インターナショナルの日本法人であるロジクールが4月23日に発売した、手軽に高画質の映像が撮影できるWebカメラです。

「YouTubeなど動画配信に便利な高画質ウェブカメラ」「スマートフォン向け縦方向ビデオ撮影対応 初心者にも使いやすい」といったフレーズが付けられています。

当社の個人向けWebカメラとしては最も高画質なモデルとのことです。また、カメラを縦に置くことにより、スマートフォンでの再生に適した縦方向の撮影が可能なようです。

最大フレームレートが60fps、最短撮影距離が10cm、その他、本体サイズはクリップ付きで58mm x 48mm x 85mm、重さが222gとなっています。

家電量販店や通販サイトで販売され、オープン価格ですが、参考価格(ロジクールストア価格)が2万350円(税込)となっています。

YouTubeなど動画投稿サイトの利用者増に伴い、動画撮影用機器の市場も拡大しつつあるようです。

プレスリリース(2020.4.9)のサイトは、https://www.logicool.co.jp/ja-jp/press/press-releases/13452です。


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“楽天ミニ(楽天モバイル)”とは

2020-04-10 23:07:22 | PC・カメラ・他デジタル機器

この4月に携帯電話事業に本格参入した楽天モバイルが独自に開発した、Android搭載のスマートフォンです。ヘビーでなくライトユース向けであり、2台目として利用するスマホとも考えられているようです。

携帯大手3社との差別化要因として、ほぼ名刺サイズという小型化・軽量を打ち出しているようです。名刺と比べて、縦方向が若干大きく逆に横方向が若干狭くなっています(約106.2×53.4×8.6mm)。面積的にはほぼ同等のようです。重さは79gで非常に軽量です。ポケットに入れてもよいし、ストラップホールが付いていて首から提げることもあり、とのことです。

抜き差しできる通常のSIMカードとは異なり本体組み込み型のeSIMが内蔵されています。

画面サイズは初期スマホのiPhone4とほぼ同じで3.6型(注:iPhone4は3.5型)のため、キーボード入力がやりにくいようです。

その他、チップセットにSnapdragon 439を搭載、メモリは3GB、カメラは背面が1600万画素でインが500万画素、Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/acをサポート、1250mAhのバッテリーを搭載しLTEでの待受時間が約160時間・通話時間は約5.4時間などです。

おサイフケータイ(FeliCa)機能も搭載されています。

スペックの詳細は、https://network.mobile.rakuten.co.jp/product/smartphone/rakuten-mini/?l-id=top_rakuten-mini に掲載されています。

価格は、税抜1万9819円で、楽天モバイルの店頭およびオンラインショップ(下記サイト)で購入できます。

https://network.mobile.rakuten.co.jp/product/smartphone/rakuten-mini/

紹介動画のサイトは、例えば、https://www.youtube.com/watch?v=vQkfrrCYGUoです。


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“サーフェスプロ X(日本マイクロソフト)”とは

2020-03-13 23:38:29 | PC・カメラ・他デジタル機器

日本マイクロソフトが2020年1月14日に発売した、モバイル通信機能(LTE)を内蔵した2in1タイプの13型タブレットPCです。

インテルなどの標準的なマイクロプロセッサではなく、米マイクロソフトが米クアルコムと共同で開発した独自のマイクロプロセッサ「Microsoft SQ1」を搭載しています。これにより、標準で現行の第4世代移動通信規格(4G)のLTEを利用することができるようになっています。

モバイルルーターを持参し、PC→(Wi-Fi)→モバイルルーター→(LTE)→インターネットという形でのデータ通信の代わりに、キャリアが提供するSIMカードを入手しPC上のスロットに装着するか内蔵のeSIMを利用することにより、PC→(LTE)→インターネットという形でのデータ通信を行うことが可能となります。

本体のサイズは287(幅)×208(高さ)7.3(奥行)mm、重量は774gで、薄くて軽量である点が特徴です。また、バッテリーの駆動時間が最大 13 時間 (通常デバイス使用)と長いのも特徴です。

その他、OS種類がWindows 10 Home、画面サイズが13インチ、ストレージ容量が128GB、256GBなどです。ペン入力にも対応しています。

以上、通信機能(LTE)が標準搭載され、SIMフリーであり、電池の駆動時間も長いため、タブレットPCを外出先でWi-Fiスポット有無を気にすることなく使用したい人には都合がよいようです。

ただ、独自のマイクロプロセッサを利用しているため、標準的なマイクロプロセッサ上で動くアプリが一部動かないようなものもあるようです。

市場価格は、いずれも税抜で、メモリー8GB/128GB SSDモデルが129,800円、メモリー8GB/256GB SSDモデルが149,800円などと想定されています。

マイクロソフトの仕様のサイトは、https://www.microsoft.com/ja-jp/p/surface-pro-x/8VDNRP2M6HHC?activetab=techspecsです。

紹介動画としては、例えば、https://www.youtube.com/watch?v=EEh11lNGpuA&feature=emb_logoがあります。


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“富士フイルム X100V(富士フイルム)”とは

2020-03-10 23:32:46 | PC・カメラ・他デジタル機器

富士フイルムが2020年2月27日に発売した、当社において最高級と位置づけられるコンパクト型ディジタルカメラです。「X100」シリーズの新機種で3年前に発売された「X100F」(2017年2月)に続く製品です。有効画素数は2610万です。

“光学式・電子式を切り替えられる世界唯一のファインダーにより「覗いて撮る」撮影スタイルを追求”といったフレーズがつけられています。

撮影する際に、液晶画面で被写体を確認する“電子ビューファインダー(EVF)”の他に、のぞき穴を通して確認する“光学ファインダー(OVF)”を備えているのが特徴です。これにより、スマホでは味わえない、従来のフィルムカメラ並みの撮影体験も楽しめるとのことです。写真にこだわりを持つ顧客層を狙っているようです。

上記の2機種とも2つのファインダーを備えていますが、新機種ではそれぞれのファインダーを従来機種よりも使い易くしているとのことです。ファインダー間の切り替え機能にこだわることにより、どんな環境においても撮影時の被写体確認がしやすくなるとのことです。

本体サイズは128x74.8x53.3 mm、重さは428gです。

オープン価格ですが、発売当初は税抜で16万4500円と想定されています。

本機種の仕様を記載しているメーカーのサイトは、https://fujifilm-x.com/ja-jp/products/cameras/x100v/specifications/です。

ニュースリリース(2020.2.5)のサイトは、https://www.fujifilm.com/jp/ja/news/list/2686です。

プレモーション動画のサイトは、https://www.youtube.com/watch?time_continue=2&v=WYQytq1lkQ4です。


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“MediaPad M5 lite(8インチモデル)(ファーウェイ)”とは

2020-02-18 23:48:28 | PC・カメラ・他デジタル機器

ファーウェイ(華為技術)が、2019年5月17日から発売している、メディアパッドシリーズのアンドロイド版タブレット端末です。2018年の10インチモデルに続く新たなモデルです。

「音と映像をどこでも気軽に楽しむ8インチタブレット」といったフレーズが付けられています。

Wi-FiのみのモデルとWi-Fi+LTEの両方が使えるモデルの2種類が用意されていて、想定価格は前者が2万2880円(税抜)、後者が2万6880円(税抜)です。LTEモデルはSIMカードを装着すると携帯電話回線が利用できるため外出先での利用範囲が広がります。

その他、OSはAndroid 9.0、  CPUはHUAWEI Kirin 710オクタコア、ストレージ容量は32GB、本体サイズは幅:約122.2 mm×縦:約204.2 mm×厚さ:約8.2 mm、重さは約310 gなどです。

なお、2019年11月にはメモリの増設されたLTEモデル(想定で税抜3万800円)が、12月には同じくWi-Fiモデル(想定で2万6800円)が発売されています。

また、別なOSの搭載された最近のタブレット端末としては、iOS搭載の「第7世代iPAD(アップル製)」、Windows搭載の「サーフェスプロ7(マイクロソフト)」などが知られています。

ニュースリリース(2019.5.14)のサイトは、https://consumer.huawei.com/jp/press/news/2019/news-1805161222/です。

ニュースリリース(2019.11.14)のサイトは、https://consumer.huawei.com/jp/press/news/2019/news-191114-2/です。


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“Wi-Fi対応電子辞書(カシオ計算機)”とは

2020-02-10 23:32:43 | PC・カメラ・他デジタル機器

カシオ計算機が1月24日より順次発売予定の電子辞書で全部で13機種揃っています。EX-wordシリーズの新機種となります。Wi-Fi機能がついており、別売りのコンテンツが追加できるようになっています。

13機種の内訳は、学生モデル(4機種)、生活・ビジネスモデル(3機種)、外国語モデル(5機種)、専門モデル(1機種)となっています。

例えば、ビジネスモデルの『XD-SX8500』では、ビジネスで必要とされる英語力を磨ける「TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編」や「NHKラジオ ラジオ英会話」などが収録されているようです。

オープン価格ですが、3万5000円~7万前後(税込み)と想定されています。

ニュースリリース(2020.1.9)のサイトは、https://www.casio.co.jp/release/2020/0109_ex-word/です。

 


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“ミラーレスカメラ”とは

2020-02-02 23:54:29 | PC・カメラ・他デジタル機器

ミラーレスカメラは文字通りミラーがなくレンズ交換式を特徴とするカメラです。一眼レフに使われているようなミラー(注:光を反射させ光路を変えるための鑑のことで“レフレクタ”と呼ばれる)がなく、対象物の確認が“光学ファインダー”の代わりに“電子ビューファインダー”や(コンパクトカメラについているような)“液晶モニター”で行われるタイプのカメラです。コンパクト型カメラとは異なり一眼レフカメラのようにレンズは“交換式”となっています。

入門者用のミラーレスカメラとして、最近、キャノン、ソニー、オリンパスの製品だけでなく、ニコンの製品も加わり、市場獲得争いが激しくなっているようです。交換式レンズは、標準のズームレンズと望遠ズームレンズの両方がセットされた“ダブルズームキット”が人気のようです。以下のような製品が知られています。

1)キャノン:「イオス キス M ダブルズームキット」(10万4000円前後)

=>プレスリリース(2018.2.26)のサイトは、https://cweb.canon.jp/newsrelease/2018-02/pr-kissm.htmlです。

2)ソニー:「α6400ダブルズームレンズキット」(14万4800円前後)

=>プレスリリース(2019.1.16、2019.6.13改)のサイトは、https://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201901/19-0116/です。

3)オリンパス:「ペン E-PL9 EZ ダブルズームキット」(6万4000円前後)

=>ニュースリリース(2018.2.7)のサイトは、https://www.olympus.co.jp/news/2018/nr00696.htmlです。

4)ニコン:「Z 50 ダブルズームキット」(16万9800円前後)

=>プレスリリース(2019.10.10)のサイトは、https://www.nikon.co.jp/news/2019/1010_z50_01.htmです。 

なお、2月27日には、富士フイルムより、「X-T200 ダブルズームキット」(税抜11万9500円と想定)が発売される予定です。

=>プレスリリース(2020.1.23)のサイトは、https://www.fujifilm.com/jp/ja/news/list/2676です。


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“UMPC”とは

2020-01-20 23:50:21 | PC・カメラ・他デジタル機器

Ultra-Mobile PC(ウルトラ・モバイルPC)の略称であり、画面が9インチ以下でOSのWindows10が動く超小型ノートPCのことをこのように呼んでいるようです。

元々は2006年頃にマイクロソフトやインテルが発表したタブレットPCのことをこのように呼んでいたようです。最近では、中国の新興メーカーから続々と発表され、日本国内でも隠れたブームになっているようです。

超小型、パソコンPCがそのまま使える、キーボード搭載、高解像度画面搭載、高性能、SSDやeMMCのストレージを搭載、USB端子あり、など、スマホやタブレット以上の使用価値がありそうです。

中国メーカー製の以下のような製品が知られています。

・OneMIX3(ワンネットブックテクノロジー製、8.4型画面、税抜8万4800円、代理店はテックワン)

・GPD Pocket2(シンセンGPDテクノロジー製、7型画面、実売6万円前後、代理店はリンクスインターナショナル)

・GPD MicroPC(シンセンGPDテクノロジー製、6型画面、実売5万円前後、代理店はリンクスインターナショナル)

その他にも、GPD MaicroPC(シンセンGPDテクノロジー製)、GPD P2 MAX(シンセンGPDテクノロジー製)、CHUWI MiniBook(ツーウェイ・イノベーション製)なども知られています。

例えば、GPD P2 MAXの紹介動画のサイトの一例は、https://www.youtube.com/watch?v=5WAUBoO_Wkc です。


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“iNSPiC REC(キヤノンマーケティングジャパン)”とは

2019-11-25 23:28:27 | PC・カメラ・他デジタル機器

キヤノンマーケティングジャパンが、10月17日にクラウドファンディングサイト「Makuake(マクアケ)」で限定1000台の予約販売を開始し(注:公開から12時間で完売)、一般販売を年内に開始しようと目指している、カラビナ型の小型ディジタルカメラです。有効画素数は約1300万です。「カラビナ」は開閉できる部品がついた金属リングで登山道具のひとつです。

手のひらに収まるサイズ(高さ110.5×幅45.2×奥行き18.5mm)で、重さが90gとのことです。カラビナの部分をバッグやベルトなどに取り付けて持ち運べるようになっています。

撮影した写真はmicroSDカードに記録され、スマホとBluetoothで接続し専用アプリにより確認することができるようです。

さらに、水深2mでも約30分間の撮影ができる防水性能や約2mからの落下にも耐え得る耐衝撃性を備えているとのことです。

サイトでの販売価格は、税込1万4850円とのことです。

マクアケのサイトは、https://www.makuake.com/project/inspic/です。


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