韓国のサムスン電子が、2013年10月中旬に発売予定のウェアラブル端末(腕にはめて腕時計を操作するように利用するタイプの機器)です。Galaxy Gearと綴ります。サムスンでは、「スマートウォッチ」と呼んでいます。
ドイツ・ベルリンで開催されたエレクトロニクス・ショー「IFA2013」に合わせ、現地時間の2013年9月4日に、サムスンが市内のイベント・ホールで発表会を開催しそこで発表しました。
当社のスマートフォン「ギャラクシーノート3」と連携させて使用することができ、この機器を利用して電話の発着信やメール受信の確認ができるようです。
スマホとの情報通信は、WiFiやBluetoothを利用します。
画面は1.63インチのタッチ式です。
海外では、9月25日より58カ国で販売されており欧米での価格は約3万円とのことですが、日本での価格は未定のようです。
機器の機能などを説明している動画が多数アップされていますが、例えば、https://www.youtube.com/watch?v=C8MOSti8Gp0、などです。
キャノンが2013年9月5日に発売したインクジェットプリンターです。4機種(MG7130、MG6530、MG5530、MG3530)を揃えています。
「クラウドサービスやスマホ/タブレットとの連携を強化」といったフレーズが付けられています。
クラウドサービスとの連携が強化されている点が特徴となっています。例えば、SNSやオンラインストレージなどに保存された写真や文書を、スマホにインストールされた専用アプリを用いることにより、簡単に印刷できるとのことです。
オープン価格ですが、店頭では、1万980円~2万9980円と想定されています。
ニュースリリース(2013.8.27)のサイトは、http://cweb.canon.jp/newsrelease/2013-08/pr-pixus-mg7130.htmlです。
ソニーが2013年10月25日に発売予定の、スマートフォン(スマホ)と連動して撮影ができるレンズスタイルカメラです。即ち、本体はレンズの形そのままです。有効画素数は約2020万です。
メーカによると、「お好みのスタイルで撮影できる新発想のカメラ」、「コンパクトかつシンプルな交換式レンズ型デザイン」などとその特徴が表現されています。
本体をスマホに取り付けたり、あるいは手で持ったりして撮影します。スマホの操作によってシャッターを切ることもできるようです。撮影した画像を無線でスマホへ送ることができ、交流サイト(SNS)への投稿も容易なようです。
なお、スマートフォンは、Android 2.3~4.2あるいはiOS 4.3~6.1.4のOSを搭載していて、最新のPlayMemories Mobile(プレイメモリーズ モバイル)をインストールする必要があるようです。
オープン価格ですが、5万5000円程度と想定されています。
また、同時期には、上記と同様の特徴を持ち、光学10倍ズームを採用した「DSC-QX10」(2万5000円程度)も発売されます。
使い方のイメージの動画が例えば、http://www.youtube.com/watch?v=QruiPLWkOqQ#t=19にあります。
プレスリリース(2013.9.12)のサイトは、http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201309/13-0912/です。
NTTドコモが2013年12月から2014年1月に発売開始予定の法人向けのスマートフォンです。
「電話もメールも使いやすい、ビジネスに最適な操作性とあんしんセキュリティ」というフレーズが付けられています。
電話やメールの利用が多い法人の利用者にとっての使いやすさやセキュリティ面が考慮された設計となっているようです。
電話やメールなどの操作は法人向け専用のインタフェースになっています。また、セキュリティ面では、指先のみでロックが解除できる「スマート指紋センサー」やパスワードを一括管理できるアプリ「パスワードマネージャー」が採用されているとのことです。
また、料金についても、専用の「Xi(クロッシー)パケ・ホーダイ for ビジネス」(2,980円/月。500MBを超えると速度制限)が導入されるようです。これは、現行の「Xiパケ・ホーダイ ライト」(3GBを超えると速度制限)よりも、1,955円も安いとのことです。
報道発表資料(2013.9.10)のサイトは、http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2013/09/10_00.htmlです。
ネット上で販売期間や数量を限定して特定の商品を割引で販売する形態です。
時間や数量に限りがあることを強調し購買意欲を刺激する戦略です。瞬時に商品を売り切るという意味から、「フラッシュセールス」型ECとも呼ばれるようです。
いつでもサイトのチェックが可能なスマートフォン(スマホ)の普及に伴い、リピート客の確保などを目的に展開がはじまりつつあります。
タイムセール型ECの例として、高級ホテルの宿泊券、豪華客船のディナー券、高級衣料品や家電などの商品を扱うルクサ(LUXA、https://luxa.jp/)があります。
また、インターネットショッピングモール「Qoo10」(キューテン)を運営するジオシス合同会社は、2013年8月にカカオジャパンと提携してタイムセール型ECを開始したようです。プレスリリース(2013.8.15)のサイトは、http://releasepress.jp/archives/5771です。
ニコンイメージングジャパンが2013年8月29日に発売したコンパクト型デジタルカメラです。有効画素数は1602万、光学12倍ズームレンズが搭載されています。
本機のメーカーにて、「バリアングル液晶モニター採用で自分撮りも簡単にできる、光学12倍ズーム搭載の多機能モデル」「“ジェスチャー操作”新搭載」などのフレーズが付けられています。
即ち、液晶モニター(2.7型)が左端を軸に自由に回転できるようになっており、「自分撮り」がしやすくなっています。このようなタイプはSシリーズとしては初めてとのことです。さらに、自分撮りの場合、2m程度離れたところからもモニターに向かって手のひらで遠隔制御する「ジェスチャー操作」と呼ばれる機能がついています。画面四隅に表示されるアイコンに向かって手を動かすだけで、静止画、動画の撮影やズーム操作ができるようです。
その他、新たに「ミラー効果」(画面の左半面を反転させ左右対称の画像にする機能)や「ソフトポートレート」(背景をぼかして人物を強調する機能)も新たに追加されているようです。
オープン価格ですが、店頭では3万円前後と想定されています。
プレスリリース(2013.8.6)のサイトは、http://www.nikon.co.jp/news/2013/0806_s6600_01.htmです。
富士フイルムが9月20に発売予定のインスタントカメラ(注:撮影したその場で写真をプリントできるカメラ)です。デジタルカメラではありません。アナログプリント式のカメラです。
メーカにて「大人気のインスタントカメラ“チェキ” シリーズに、スタイリッシュな最上位機種が登場!」「写真画質も向上し多彩な撮影モードで、撮る楽しみがさらに広がる」といった見出し説明が付けられています。
従来の“かわいい”路線から一線を画した、高級感のある本格的なカメラデザインとなっています。シャッター速度やフラッシュの光量の調整が可能になっているとのことです。
使用フィルムは「インスタントカラーフィルム instax mini」(別売)で、フィルムのサイズは86mm × 54mm、画面サイズは62mm × 46mmとなっています。重さは296gです。
オープン価格ですが、2万円前後(注:従来機種の2倍超)と想定されています。
ニュースリリース(2013.8.22)のサイトは、http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/articleffnr_0800.htmlです。
NTTコミュニケーションズが2013年8月29日に開始した、高速通信規格"LTE(Long Term Evolution)"によりインターネットを利用できるモバイルデータ通信サービスです。NTTドコモのLTE網を利用するサービス(即ち、MVNO型のデータ通信サービス)で、従来のものをリニューアルしています。
利用可能な通信容量は、携帯電話会社の通信プランよりも制限されるようですが、インターネットをそれほど利用しない人にとっては割安とのことです。
利用者は、電話番号情報などが記録されたSIMカード(3150円)のみを購入し、それを自分のスマホやタブレットに装着することにより、利用が可能です。
業界では最安とのことですが、通信量の上限を超えると通信速度が落ちてしまいます。
ニュースリリース(2013.8.29)のサイトは、http://www.ntt.com/release/monthNEWS/detail/20130829.htmlです。
携帯電話やスマートフォンなどのうち、通話やデータ通信に利用する通信回線が事業者とくくりついていない端末のことです。即ち、どの社の通信回線でも利用できる端末です。
通話やデータ通信を行うには携帯電話やスマートフォンに「SIM(Subscriber Identification Module、契約者識別モジュール)カード」と呼ばれるICカードを装着する必要があります。SIMカードには通信事業者と契約した電話番号などの契約者の情報が書き込まれています。
SIMフリーでない従来の端末(注:SIMロックのかかった端末と呼ばれます)の場合、SIMカードは契約先の通信事業者が提供している端末に装着した場合にのみ通信サービスを受けることができます。
これに対し、SIMフリーの端末の場合には、どの通信事業者と契約したSIMカードであっても、それを装着することにより、通信サービスを利用できることになります。
最近では、SIMフリーの端末を専門に扱う店舗が登場しつつあるようです。電子機器販売のラブロスは、2013年9月4日に東京駅地下構内に「Wasabee(サワビー)」という名前の店をオープンするとのことです。
パナソニックが2013年9月13日に発売予定のノートパソコンです。2013年秋冬モデルのひとつのシリーズです。
14型という大き目の液晶ディスプレイを搭載しながら13型ノートPC並みのコンパクトなボディです。重さも光学ドライブ非搭載モデルは1.14kgと世界最軽量だそうです。
レッツノート LX3(CF-LX3NERBR)の主な仕様は、OSは Windows 8 Pro 64bit、CPUが Intel Core i7-4500U(1.80GHz)、メモリ容量が8GB、ストレージ容量が256GB(SSD)、光学ドライブはブルーレイディスク、バッテリ駆動時間は約22時間(Lバッテリ)などです。想定価格は29万5000円前後です。
プレスリリース(2013.8.28)のサイトは、http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/2013/08/jn130828-2/jn130828-2.htmlです。