気になるキーワードや製品のコレクション(IT編)

メルマガ、新聞、雑誌などに登場する(増田悦夫の)気になるキーワード、製品を取り上げ、ITの進展をフォローします。

“アンビエント広告”とは

2016-07-29 23:33:18 | マーケティング・消費者行動

街中に存在し、かつ広告枠としては売られていないスペースに掲載される広告のことです。

例えば、商店や飲食店の壁や個人宅のフェンスや塀などに掲載されるものです。それまで、掲載されたことのないような場所に、突如、広告が登場することによって、認識率が増す効果も期待できるようです。

有名なアンビエント広告として、西友がオープンした場所の近く、スバルのショールームの壁面に「スバルは、走りがちがう 西友は、安さがちがう」とか、ベーカリーショップの壁面に「西友のある生活が始まるかと思うと、夢もパンも、ふくらむよね」などといったものが知られています。

スマホのカメラで撮影してSNSへ投稿されたりすると、特定なエリアに展開している広告ながら広く拡散する場合もあるようです。

広告のサイズが掲示場所に依存するため、汎用性が低く広告の制作時間や掲載場所の交渉などに時間がかかるようです。

従来のような決まった広告枠に広告を収めるといった制約がないため、広告掲載に対する新たな発想力が求められるようです。

 

 

 


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“STYLUS TG-Tracker(オリンパス)”とは

2016-07-20 23:10:27 | PC・カメラ・他デジタル機器

オリンパスが、2016年6月24日に発売した、GPS機能付きで位置情報と映像を同時に記録できるデジタルカメラです。

「フィールドスポーツの映像と多彩なログを記録し、アプリで同時表示できるフィールドログカメラ」といったフレーズがつけられています。

登山やダイビングなどに好適のようです。防水・耐衝撃性に優れたタフシリーズの最新モデルのようです。有効画素数は720万で、画角204度の超広角レンズを備え、電子5軸手ブレ補正機能も搭載し、4K動画の撮影も可能となっています。

身に付けたり手で持ったりすることを想定したウェアラブルデバイスのタイプとなっています。防水や防塵、耐低温性能を持ち、水中、寒冷地や山岳などの低温環境でも使用できます。フィールドセンサーシステムとして5種のセンサー(GPS、気圧、温度、方位、加速度)が搭載されています。スポーツやアクティビティを楽しみながら、映像と同時にセンシング情報も記録できるようになっています。

また、撮影映像と取得したセンシング情報をWi-Fi経由でスマホへ送り、専用アプリ「OLYMPUS Image Track」(iOS/Android)を用いて確認することができるとのことです。

本体のサイズは35mm(W)×56.5mm(H)×93.2mm(D)、重さは180g、電池はLI-92Bを使用します。 

オープン価格ですが、4万8600円前後(税込み)と想定されています。

ニュースリリース(2016.5.24)のサイトは、http://www.olympus.co.jp/jp/news/2016a/nr160524tgtrackerj.jspです。


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“ADAS”とは

2016-07-16 23:34:16 | 道路交通の高度化

Advanced Driving Assistant Systemの頭文字を取ったもので、「先進運転支援システム」と呼ばれています。

車両間隔や蛇行などを検知しドライバーへ注意喚起することにより事故などを回避するシステムのことです。いわゆる「ぶつからない車」を目指したシステムということになります。

(1)車載センサーにより周囲の車や人などの存在を認識します。

(2)電子制御装置(ECU)が大量のデータを処理することで車の衝突の可能性を判断します。

(3)ドライバーへ警告音で知らせたり、ブレーキを作動させたりします。

車を運転するために必要とされる「認識」、「判断」、「操作」といった動作に対し、安全を確保するということに重点を置いてドライバーを支援するシステムです。代表例として、「EyeSight」や「先行車追従クルーズコントロール」などが知られています。

政府が2020年代後半以降に完全自動走行(レベル4)を実現するロードマップ(※)を描いていますが、ADASはこのロードマップに対応づけるとレベル1~2あたりとされています。

(※)関連ブログ「自動運転車」(2016.5.26)は、http://blog.goo.ne.jp/blspruce/e/e6e87e7025bad08b2d6e543ed2922b99です。


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“Galaxy S7 edge(サムスン電子)”とは

2016-07-15 23:57:22 | スマホ・モバイル機器

サムスン電子が開発し、2016年5月19日に発売したスマートフォンです。

昨年のS6やS6 edgeに対して、より明るいレンズ(F値=1.7)の採用、撮像素子の受光面積の拡大(約2倍)、暗い場所でのAFスピードの拡大(イメージセンサーの新技術採用)など、カメラの機能・性能を大幅に向上させているようです。

その他、バッテリー容量拡大(3600mAh)、防水性能やマイクロSDスロットの装備などです。本体のサイズは151×73×7.7mm、重さは約158gとなっています。

なお、サムスンは、オリンピックをモチーフにしたGalaxy S7 edge Olympic Games EditionをKDDI向けに納入し、2016年7月14日(木)正午から、au Online Shopにて、2016台限定ということで、予約受付を開始し、7月19日(火)正午より販売を開始したとのことです。

開発メーカの製品紹介サイトは、http://www.samsung.com/jp/product/galaxy-s7-edge/です。

また、Olympic Games Editionの紹介サイトは、http://www.samsung.com/jp/promotions/olympics/です。


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“VR SHINECONヘッドセット(Hamee)”とは

2016-07-07 23:59:58 | ウェアラブル・関連ソフト

スマホグッズ通販サイトなどを運営するHameeが2016年6月13日に販売を開始した、手持ちのスマートフォン(スマホ)を装着できるスマホ装着型VRヘッドセットです。

スマホに専用アプリをダウンロードしてインストールすると、迫力あるVR(Virtual Reality、仮想現実感)を体験できるようです。

3.5~6.0型の各種スマートフォンを装着することが可能なようです。レンズの微調整にも対応していて、左右の幅やピントの調整を行うことが可能なようです。

本体サイズは10.4(幅)×14.5(奥行)×9.7(高さ)ミリ。

価格は3000円(税別)です。

ニュースリリース(2016.6.13)のサイトは、http://hamee.co.jp/news/product/detail/id=5860です。

関連の通販サイトは、http://www.strapya.com/products/481498.htmlです。


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“OHaNAS(タカラトミー&NTTドコモ)”とは

2016-07-06 23:22:48 | ロボット

タカラトミーがNTTドコモと共同開発した、クラウド型おはなしロボットです。2015年10月1日に発売されました。

スマホ経由でインターネットに接続し、ネット経由でお話しができるロボットです。そのネーミングは、家族と「おはなし」して「はなしに花が咲く」という意味からきているとのことです。

スマートフォンやタブレットを介してクラウドに接続し、会話をするようになっています。オハナスが理解できない情報については、インターネット検索を行った上で返答するとのことです。

会話を楽しむには、スマホやタブレット用の無料の専用アプリ(iOS8.3以降、AndroidOS4.2以降) をダウンロードして使用します。

なお、このロボットは、基本的に会話専用のため、自走機能などはありません。

本体サイズは、160(W)×160(H)×160(D)mmで、使用電池は単2形アルカリ乾電池3本使用(電池は別売)です。

メーカ希望小売価格は、1万9800円(税別)です。全国の玩具専門店、百貨店・量販店の玩具売場、インターネットショップ、タカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」等で販売されています。

ニュースリリース(2015.6.4、タカラトミー)のサイトは、http://prw.kyodonews.jp/opn/release/201506030801/です。

報道発表資料(2015.6.4、NTTドコモ)のサイトは、https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2015/06/04_00.htmlです。

 

 


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“ラジオコントロール ナノドローンカメラ(シー・シー・ピー)”とは

2016-07-05 23:47:04 | ドローン

玩具や家電製品を製造販売するシー・シー・ピー(東京・台東区)が2016年3月18日に発売した、カメラ内蔵の超小型ドローンです。ハイテク玩具の一種で東京おもちゃショーに出展されたようです。

本体に内蔵されたカメラにより、飛行しながら動画や写真を撮影できるようです。飛行スピードは、低速、中速、高速の3段階から選べるようになっており、自分のスキルに合わせて調整できるようになっています。また、簡単な操作で縦・横宙返りなどスタント飛行もできるようです。

本体のサイズは、全幅約44mm、直径約75mm(プロペラ含む)×高さ23mmで、重さは約16gです。本体に充電式リチウムイオンポリマー電池を搭載し、コントローラ側にはアルカリ単4電池×2本(別売)を使用します。

希望小売価格は、7980円(税別)です。

メーカの製品紹介サイトは、http://ccp-jp.com/toy/products/item/216/です。


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“Doorman(ドアマン)”とは

2016-07-02 23:10:43 | 物流・ロジスティクス・関連企業

ネットで購入した商品を午後6時~深夜0時の好きな時に配達してもらえるサービスです。スマホアプリ「Doorman」にてサービスを利用できます。現在、北米のサンフランシスコ、シカゴ、ニューヨークでのみサービスが行われています。

このサービスは 、“The End of Missed Deliveries”(不在配達を終わりにする)をコンセプトにしています。ネット購入した商品の届け先を、自宅でなくDoorman側が用意した拠点(Doorman address)に設定します。

商品が最寄りのDoorman拠点に届くとメールで連絡されます。ここで、最寄りのDoorman拠点は、アプリの利用開始時に自分の住所から決まります。拠点として私書箱などが利用されています。

受け取り時間は、午後6時~深夜0時の間の好きな時間(通常2時間刻み、料金プランで1時間刻みも可能)に設定することができます。受け取り日を一定範囲内で遅らせることも可能とのことです。

その後、指定した時間にDoormanの配達スタッフが自宅まで届けてくれます。自宅へ届けるところは、専用の配送業者ではなく、いわゆるクラウドソースを利用します。

Doormanのサイトは、https://www.doorman.co/で、トップページには、「On-demand package delivery & shipping pickup 'til midnight.」といったフレーズが掲げられています。


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“ウケトル(イー・ロジット)”とは

2016-07-01 23:28:59 | 物流・ロジスティクス・関連企業

物流コンサルティングを手掛けるイー・ロジットが提供を始めた、宅配便の受け取りを支援するスマホアプリです。iPhoneに対応し無料です。アプリの提供はイー・ロジットの子会社のウケトル(東京・渋谷)が行っています。

ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便の宅配便サービスに対応しています。アマゾン・ドット・コムや楽天のID情報と連携させて利用するようになっています。20~30代の通販利用者がターゲットと考えられています。

荷物の配達状況を自動的に追跡し、自分の荷物が今どこにあるのか確認でき、また荷物の発送時や届く直前などにスマホに通知するようにできるようです。不在時に配達されたことも、不在票などを確認することなく、外出先から確認できるため、再配達の依頼がしやすい点が良いようです。

プレスリリース(2016.4.5)のサイトは、http://home.kingsoft.jp/news/pr/atpress/97016.htmlです。

 

 

 

 

 

 

 

 


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