新興企業の「マッシュルーム」(2012年3月設立、東京・品川)が開発した、次世代IoTデバイスです。”ヴィア”と読みます。
各社スマホに標準搭載されている画面(タッチスクリーン)から発せられる可視光信号を読み取り、自分からは静電容量の変化信号を出し、双方向通信により、独自の手法で認証を行うことができます。
以下のような特徴を持っています。
(1)ユニバーサル性 :OSや端末などに関係なく全てのスマートフォンで利用可能
(2)ネットワーク不要 :Wi-Fiなどのネットワーク環境なしに認証が可能
(3)通信の安全性 :VIAとスマホ間ではトランザクション毎に異なるユニークな信号を用いて相互通信するため、データを盗まれる心配なし
ソニー傘下のネット広告企業である、「ソネット・メディア・ネットワークス(SMN)」(2000年3月設立、本社:東京・品川)は、VIAの技術を活用して収集した来店データを、当社の広告配信で培った人工知能「VALIS-Engine」により分析し、販売促進に役立てるサービス「Marketing Touch(仮称)」を2017年内に開始するとのことです。このサービスを利用すると革新的なO2Oマーケティングが低コストで導入できるようです。
このサービスのプレスリリース(2017.6.2)のサイトは、http://www.so-netmedia.jp/company/news/2017/pr_release_20170602.htmlです。