観客がスマートフォンやタブレットなどを利用しスポーツの観戦を複合的に楽しめる競技場のことです。
2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて、NTTがその仕組みなどを検討しているようです。例えば、観戦中に選手の情報を検索したり、見逃したシーンを視聴できたり、飲食物を注文したりできる、といった具合です。
NTTは、大宮アルジ-ジャの本拠地「NACKスタジアム大宮」にWi-Fiのスポットを75か所設置し、無料で高速ネット通信が楽しめる環境を構築したようです。
観客がスマートフォンやタブレットなどを利用しスポーツの観戦を複合的に楽しめる競技場のことです。
2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて、NTTがその仕組みなどを検討しているようです。例えば、観戦中に選手の情報を検索したり、見逃したシーンを視聴できたり、飲食物を注文したりできる、といった具合です。
NTTは、大宮アルジ-ジャの本拠地「NACKスタジアム大宮」にWi-Fiのスポットを75か所設置し、無料で高速ネット通信が楽しめる環境を構築したようです。
朝日ネット(東証一部、本社:東京都中央区)が、2014年9月に提供開始した『ASAHIネット おまかせルーター』と関連したサービスで、「ASAHIネット おまかせルーター」の全機能に加え、AP(アクセスポイント)機能やAP利用者向けのコンテンツ配信機能まで利用できるようにしたサービスです。
フレッシュネスバーガーを運営するフレッシュネスでは、このサービスを利用し、2015年6月10日より、都内の6店舗で訪日外国人だけでなくすべての利用者が無料でWi-Fiを利用できるようにしたとのことです。その後の全国の店舗に提供範囲をひろげつつあるようです。
また、同様に洋服のサカゼンでは、2015年10月1日より、このサービスを導入開始したようです。
朝日ネットのニュースリリース(20154.9.8)のサイトは、http://asahi-net.jp/companyinfo/news/20140908release.pdfです。
フレッシュネスのプレスリリース(2015.6.10)のサイトは、https://www.foods-ch.com/news/press_27277/です。
坂善商事のプレスリリース(2015.10.1)のサイトは、http://prw.kyodonews.jp/opn/release/201510014222/です。
ファミリーマートが2015年2月16日に配信を始めた、スマホ向けのアプリです。名前のとおり、店舗内でのWi-Fi接続を簡単に行えるようにしたものです。
ファミリーマートでは店舗内でのWi-Fi接続サービスを2013年に開始しているようですが、接続の都度、メールアドレスとパスワードを打ち込むが必要がありました。
このアプリを利用するにあたり、初回だけメールアドレスとパスワードを入力するだけで、2回目以降は画面上のログインボタンをタップするだけでインターネットへ接続できます。
ファミリーマートとしては、このアプリの導入により、消費者に来店を促すことやこのアプリを経由してクーポンやキャンペーン情報を配信し販売促進を図ることなどを狙っているようです。
富士通ネットワークソリューションズ(FNETS)が2015年11月11日に販売開始した、Bluetoothを活用した情報配信型ビーコン です。
Bluetooth通信を活用した一般的なビーコンと異なり、情報配信量を31バイトから240バイトに拡張しています。このため、ビーコン発信機器からURLや無線LAN接続に必要な情報(SSID、セキュリティキー)、短いメッセージ文などを管理サーバー経由なしに直接配信できるとのことです。
制御するアプリを起動していれば、スポットへ近づくだけで、SSIDやセキュリティキーの入力をすることなしに、自動でにその無線LANへ接続できるとのことです。
訪日客向け無線LAN環境の整備やIoTの進展への対応に向けた製品となっています。
プレスリリース(2015.11.11)のサイトは、http://www.fujitsu.com/jp/group/fnets/resources/news/press-releases/2015/1111.htmlです。
リコーが9月30日に発売した、手のひらサイズの小型DLPプロジェクターです。営業マンが訪問先でプレゼンする時などに向いているようです。
「LED光源を採用した短焦点ハンディ・プロジェクター」といったフレーズがつけられています。
短焦点レンズを備え90cmの距離で50インチの画面サイズでの投写が可能であり、光源には発行ダイオード(LED)を使用し600ルーメンの明るさを実現したとのことです。スピーカーも内蔵しているようです。
本体を傾けて天井や床に投影したり、縦置きにしてポートレート投影することも可能なようです。
MHL2.0対応のHDMI入力を装備し対応するスマートフォンを接続して投写したり、また、USB入力やmicroSDカードスロットも備えていることからUSBメモリやmicroSDカードを挿入して表示・再生したりすることも可能なようです。
サイズは112.5×112.2×57.1mm(幅×奥行き×高さ)と小型で、重さは約450g(本体のみ)と軽量です。
オープン価格ですが、店頭では8万2000円(税抜)前後と想定されています。
ニュースリリース(2016.9.21)のサイトは、https://jp.ricoh.com/release/2016/0921_1.htmlです。
FDK株式会社が開発した、販売中の「センサーロガー」(2014年に開発)をベースにし、電池(CR2032)交換タイプで長時間駆動を可能にした新センサーロガーです。2017年春に量産開始の予定です。
電池は従来の充電式から交換式に変更し、さらに連続駆動時間を延ばすために不要なセンサーを稼働させないようにしたようです。すべての機能を使用した状態で連続約20日間稼働でき、ビーコンを出しているだけなら約1年間稼働するとのことです。
6種類のセンサー(温度、湿度、気圧、照度、加速度、角速度)を搭載し、測定したデータをBLE(Bluetooth Low Energy)通信規格で送信するようです。
外形サイズは40.0 x 30.0 x 10.0mm、重さは約9gです。
プレスリリース(2016.11.10)のサイトは、http://www.fdk.co.jp/whatsnew-j/release20161110-j.htmlです。
テレビ放送と同時にインターネットで番組を流すことを指しています。このような番組はワンセグ機能に対応した端末でなくとも、インターネット配信されたものを視聴することができるようです。
同時配信は、現在の制度上、民放では認められているようですが、NHKでは災害時などに限られているようです。ですが、NHKは2016年11月より1万人を対象とする同時配信の実験を行っているようです。
受信料という安定した収入源を持つNHKが今後本格的に同時配信を行うようになると、テレビ離れが進む中、民放の経営を圧迫しかねないため、それをどこまで認めるかについて総務省で議論を始めつつあるようです。
ウーバー・ジャパン(注:米配車サービス大手のウーバーテクノロジーの日本法人)が2016年9月29日に開始した、レストランの料理を宅配するサービスです。
今年(2016年)の9月時点で、世界7か国、33都市でこのサービスを展開しているようですが、日本では初めてのようです。
配達員は、時間に余裕のある主婦や学生などで、空いている時間に自分のバイクや自転車を使って配達を行うことにより、収入を得られるようになっています。都心の一部(渋谷区や港区など)でサービスを開始したようですが、当初の登録配達員数は約1000人、契約しているレストラン数は約150店舗とのことです。
サービスの利用者はアプリ「ウーバー・イーツ」を用いて料理を注文します。注文を受信したレストランでは、調理時間をアプリ上に入力します。すると、システムが自動的に登録されている配達員の中からレストランの最も近くにいる人を選び出し、その配達員がレストランに向かいます。配達員はレストランで料理を受け取り、それを注文者へ届けます。配達員の仕事ぶりは、レストランと注文者が評価するようになっていて、配達の品質を担保しようとしています。
関連ブログ(2016.8.24)は、http://blog.goo.ne.jp/blspruce/e/35833fc1f21e0ca577a56d7d9fef250fです。
なお、ウーバー・イーツに類似のシステムが、下記の文献において提案されています。
増田悦夫:物流におけるGIS活用の現状と今後の課題,日本物流学会誌,第13号,No. 13, pp.191-198, 2005
光学機器などを手掛けるチノンが、10月21日に発売した、スマートフォンから遠隔操作可能な超小型のウェアラブルカメラです。
「800万画素のCMOSセンサーを搭載した超小型ウェアラブルカメラ」といったフレーズがつけられています。
本体サイズが41(幅)×41(高さ)×15.6(奥行)mmで、重さが約31g(メモリーカード除く)となっています。身に着けても気にならず、自転車のヘルメット、スキーウェアなどに着けてスポーツ中にも撮影できるようです。
スマホアプリ「CHINONpc1」をインストールしカメラとWi-Fi接続すると、離れた場所に置いたカメラのライブ映像をスマホにて確認できるようです。
その他、800万画素のCMOSセンサーを搭載、microSDHCカードスロットを装備、USB、Bluetooth、Wi-Fiに対応、バッテリーは内蔵型充電式リチウム電池、などです。
直販価格が18,500円(税別)となっています。
広報(2016.10.21)のサイトは、http://chinon.co.jp/?p=1575です。 また、製品紹介のサイトは、http://www.chinon.jp/pc-1/です。
Multiple User -Multiple Input Multiple Outputを略したものです。
無線LANの規格で、最初の頃のIEEE802.11a/b/gなどはAPと端末とが1本のアンテナで通信をしていました。このタイプは、SISO(Single Input Single Output)と呼ばれます。
その後、802.11nの規格で新たに複数のアンテナを使って通信を行う方式が導入されました。この場合、APと通信する端末が複数存在する場合には、時分割的に端末を切り替えてAPと通信するようになっています。このタイプが、単にMIMO(Multiple Input Multiple Output)あるいはSU-MIMO(Single User -Multiple Input Multiple Output)とも呼ばれています。
そして、今回のキーワードであるMU-MIMOと呼ばれるタイプは、互いに干渉しない(高度な指向性を備えた)複数の信号波を用いることにより、複数の端末と同時に通信を行えるようにしたものです。但し、AP側のアンテナ数を複数の端末に分けて同時通信しますので、端末側の通信速度はAP側の合計速度よりも低くなります。