“Ｌ－０２Ａ（NTTドコモ）”とは

ＮＴＴドコモが、12月18日に発売予定の、日本を含めて世界135カ国で使用可能なUSB接続型のデータ通信端末です。韓国LG電子製です。海外出張の多いビジネスマン向けとのことです。

WORLD WINGに対応しています。即ち、第三世代のサービス及び第二世代のGSMに対応しています。また、FOMAハイスピード（HSDPA）に対応しており、受信側で最大7.2Mbps（送信側の最大は384kbps）の高速データ通信が可能となっています。

パソコンのOSはウインドウズだけでなくマックにも対応しており、また、USBをパソコンに接続するだけでドライバが自動的にインストールされる（ゼロインストール機能）ようになっているとのことです。

価格は1万円代後半のようです。

報道発表資料のサイトは、http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/081215_01.htmlです。

“Endeavor Na01 mini（エプソンダイレクト）”とは

エプソンダイレクト（セイコーエプソンの関連会社）が、11月19日より、直販サイト（http://shop.epson.jp/）で受注を開始した、小型ノートパソコンです。本体価格は4万6800円です。

液晶画面は10.2型WSVGA（1024×600）、主メモリの容量は1GB、HDDの容量は160GBとなっています。他の低価格PCと同様、CPUはインテルのアトム、OSはWindows XP Home Edition SP3を搭載しています。質量は約1.28kgです。

プレスリリースのサイトは、http://shop.epson.jp/release081119/です。

“デジタルフォトフレーム”とは

デジタルカメラで撮影した画像を表示できるようになっている写真立てで、別名フォトプレーヤー、デジタル写真立てなどとも呼ばれます。

通常のフォトフレームの写真を入れる部分が液晶画面になったような製品で、通常は背面にメモリーカードを挿入するスロットがあります。

シェアのトップはソニーですが、11月14日に以下の製品が発売されました。
・DPF-V900：本体の色は白、9型画面、3万5000円前後
・DPF-V700：本体の色は白、7型画面、2万5000円前後
・DPF-D70：本体の色は木目の色に近い茶、7型画面、2万円前後
プレスリリースのサイトは、http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200810/08-1022/です。

また、12月初旬には、日本サムスンから以下の製品が発売される予定です。
・SPF-86V：本体の色はウッド、8型画面、3万円前後
製品サイトは、http://www.samsung.com/jp/consumer/detail/detail.do?group=computersperipherals&type=monitors&subtype=photoframe&model_cd=LP08CBQSWT/XJです。

“D21LC（イー・モバイル）”とは

イー・モバイルが11月20日より発売する予定のHSUPA（High Speed Uplink Packet Access）対応の端末です。HSUPA規格のサービスの提供は国内では初とのことです。

下り伝送速度の最大は7.2Mbpsですが、上り伝送速度の最大は従来の3倍に引き上げて1.4Mbpsとなっています。

この端末はUSBスティックタイプですが、同じタイプのD21HW（11月20日発売予定）、PCカードタイプのD21NE（12月上旬発売予定）も販売されます。

ベーシック契約で3万6,980円、新にねん契約で1万2,980円となっています。

プレスリリースのサイトは、http://www.emobile.jp/cgi-bin/press.cgi?id=590です。

“ＸＤＶ－Ｗ600（ソニー）”とは

ソニーが10月30日に発売した、FMステレオ/AMラジオ対応携帯型ワンセグテレビです。お風呂＜ブラビア＞ワンセグというニックネームがつけられています。

女性を中心に風呂でテレビを見たいという潜在需要に目をつけて開発されたこともあって、白を基調とする丸みを帯びた外観で、ふたのついた瓶をイメージさせるようなデザインです。

4型の液晶画面を搭載し防水対応でお風呂やキッチンでも水しぶきを気にすることなく利用できるとのことです。内蔵メモリーには最大で約10時間分のワンセグ録画が可能とのことです。

また、単3形乾電池の使用にも対応し、内蔵充電池と併用すると、最大約23時間分のワンセグ視聴ができるとのことです。

オープン価格ですが、店頭では4万円前後です。

プレスリリースのサイトは、http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200809/08-0902B/です。

“スパムブログ”とは

「迷惑ブログ」とも呼ばれることがあります。アフィリエイト(成果報酬型)広告による収入やアダルトサイトへの誘導などを主な目的としています。

検索サイトの上位に表示されるように操作されたり、ワンクリック詐欺などの入口としても利用されているようです。

総務省によると2008年1月時点で、国内には約1690万件のブログが開設されており、月あたり1回以上更新されるブログ300万件のうちの12％がスパムブログとのことです。

ストレージ装置など多くのシステムリソースを消費するため、一般利用者だけでなくブログサービスを運営する事業者にとっても厄介な存在になっているようです。

“ビジネスＳＮＳ”とは

ビジネスパーソンの利用に特化したSNS（ソーシャル・ネットワーキング・サービス）です。

基本的に実名での登録でSNS上での交流をビジネスに積極的に活用することを狙いにしています。

用途としては、社外の人との交流と社内の社員同士の交流の2つがあります。前者は人脈作りに役立てたり特定な顧客との通信などに利用します。後者は営業日報や会議録などの情報共有、特定な話題についての社員同士の話し合いなどに利用します。

特に、前者のものとして、米国のリンクトインや日本の「SBIビジネス」、「エグゼクティブリンク」（SBIロボが提供）、「ビジネススペース」（ニフティが提供）、「日本元気丸」（日本元気丸が提供）などが知られています。

“ＬＢ－Ｇ１０００（マウスコンピューター）”とは

マウスコンピューターが、10月中旬に発売した低価格・超小型ノートパソコンです。

HDDの容量が160GBで、液晶画面のサイズは10.2型とこのクラスのパソコンとしては大きめとなっています。また、802.11b/g 無線LAN機能を内蔵しています。

CPUにはインテル製の「アトム」を採用し、OSにはウィンドウズXP Home Editionを搭載しています。

メーカ希望小売価格は5万9800円です。

ニュースリリースのサイトは、http://www.mouse-jp.co.jp/company/news/2008/news_20080919_02.htmlです。

“インスパイロン・ミニ12（デル日本法人）”とは

デル日本法人が、10月29日よりビックカメラやヨドバシカメラなどの量販店で初めて先行販売したA4型のノートパソコンです。

インテル製の省電力CPU「アトム」を搭載し、OSは「ウインドウズ・ビスタ」です。また、12.1型ワイドで、WXGA（1280×800）の液晶ディスプレイが採用されています。

オープン価格ですが、店頭ではHDD容量60GBのモデルが、8万9800円と想定されています。

なお、ネット直販では、11月下旬から世界と同時に販売されるようです。

製品関連サイトは、
http://www1.jp.dell.com/content/products/productdetails.aspx/laptop-inspiron-12?c=jp&cs=jpdhs1&l=ja&s=dhsです。

“ＬＭ-Ｍ100Ｓ－Ｔ（マウスコンピューター）”とは

マウスコンピューターが11月より発売予定の小型デスクトップ型パソコンです。

デスクトップ型のパソコンとしては国内で初めてインテル製のCPU「アトム」を搭載したとのことです。

iiyama製の20型ワイドの液晶モニタ「PLE2002WS-B1」が付属しています。手頃な価格でメールやインターネットを楽しめるとのことです。

OSにはウインドウズXP HomeEdition SP3 が搭載され、HDDの容量は160GBとなっています。

ただし、マイクロソフトのオフィスソフトや無線LAN機能は付いていません。

メーカ希望小売価格は5万9800円（税込み）です。

ニュースリリースのサイトは、http://www.mouse-jp.co.jp/company/news/2008/news_20081010_01.htmlです。