“マイロ COM-２（ソニー）”とは

ソニーが3月1日に発売する予定の、インターネット接続機能を備えた携帯情報端末です。

無線LANにより、インターネットの閲覧が可能です。

これは、「マイロ」の第二世代機にあたり、液晶画面の画素数は5倍に拡大され、画面のサイズは3.5型と大画面化が図られています。

NTTコミュニケーションズの公衆無線LANサービスが1年間、無料接続体験できる特典付きとのことです。

オープン価格ですが、店頭では3万5000円前後と想定されています。

プレスリリースのサイトは、http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200802/08-0219/です。

“子供向けケータイ”とは

主に子供の安全を守ることを狙いに開発された携帯電話で、緊急時に防犯ブザーを鳴らすことができたり、子供の居場所が親など第三者が把握できるようになっています。

各携帯電話事業者は子供向け携帯電話に以下のようなニックネームをつけています。
NTTドコモやウィルコム→「キッズケータイ」
KDDI（au）→「ジュニアケータイ」
ソフトバンクモバイル→「コドモバイル」

“ミニブログ”とは

短いメッセージなどをWeb上に公開し友人などとコミュニケーションを楽しむ簡易型ブログがこのように呼ばれています。

代表的なサービスとして「ツイッター」（米ツイッター）や「タンブラー」（米デビッドヴィル）が知られています。我が国では昨年頃から各社からサービスが提供されているようです。「しゃべったー」（ソニー・デジタル・エンタテインメント・サービス）や「ワッサー」（モバイルファクトリー）などです。

ミニブログは、ブログやSNSと比較し、機能や掲載できる情報の種類に制約があるため、単独サービスとしての普及がいまひとつというところがあるようです。このため、ほかのサービスの追加機能という位置づけで利用されるものも存在するようです。

“ＣＮ－ＭＰ50Ｄ（松下電器産業）”とは

松下電器産業が、2月12日に発売した簡易型カーナビゲーションシステム（いわゆるPND:Personal Navigation Deviceの1種）です。

タッチパネル式の液晶画面を搭載し、ワンセグも視聴可能です。

SDメモリーカード（容量：2GB）が付属し、ここに地図情報ならびに検索用データベースが収録されます。また、デジカメで撮影した画像をスライドショー表示させることもできるとのことです。

オープン価格ですが、7万円前後だそうです。

プレスリリースのサイトは、http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn080122-1/jn080122-1.htmlです。

“ＯｐｅｎＩＤ”とは

ユーザ認証を代行するサービスです。米シックス・アパート（ブログ・ソフト開発メーカ大手）のブラッド・フィッツパトリック氏によって発案されたとのことです。

利用にあたって、ユーザはまずOpenIDの認証局（注：複数存在し、ユーザは自由に選ぶことができる）からID（即ち、ユーザ毎に決まるURLで、http：//ユーザ名＋認証局のドメイン名、の形をしている）を発行してもらいます。OpenID対応のWebサイトにアクセス（ログイン）する際、発行してもらったIDを入力するだけで、ID対応のURLにあるサーバ（認証局）に問合せ、ユーザの認証が行われるとのことです。

このようにして、ユーザは、ユーザID＋パスワードなどをサービス毎に複数組管理するようなことから解放されます。

このサービスは2006年に開始されて以来、OpenIDに対応したWebサイトがどんどん増えているようです。

“かい離額調整制度”とは

2008年1月9日、NTT東西が総務省に認可申請した、加入者系ダーク・ファイバを他事業者に貸し出す際の現行接続料金を調整する方法の制度です。この方法をNTT東西は「キャリーオーバー方式」と呼んでいます。

即ち、最初に決めた、ある一定期間に適用する料金が、実際にかかった費用に見合わない場合、過不足分を算出し、それを次の期間の料金計算における原価に組み入れるというものです。

NTT東西がこのような方式を考えた理由は、現行ルールの「将来原価方式」の料金だけでは、実際にかかった費用の回収ができなくなる恐れがあるためです。

今回申請したのは、2008年度から2010年度の期間に適用するもので、総務省は4月までに結論を出す予定のようです。

“Ｗ６１Ｋ（ＫＤＤＩ）”とは

KDDIが、2月7日に販売開始した、女性に持ちやすいコンパクトサイズの携帯電話です。京セラ製です。

約47mm×99mm×17.8mmのコンパクトサイズで小さなバッグの中にもすっきり収まるということです。

よく電話をする相手をペア登録するとかけたいときに簡単に発信できたり、夜道を帰る女性に配慮し通話しているふりができるフェイク着信機能を搭載したりしています。

ニュースリリースのサイトは、http://www.kddi.com/corporate/news_release/2008/0206a/index.htmlです。

“Ｗ６１Ｐ（KDDI）”とは

au（KDDI）が、2月15日より販売している厚さ約12.9mmで、携帯端末向け地上ディジタル放送「ワンセグ」を視聴できる携帯電話です。パナソニックモバイルコミュニケーションズ製です。

折り畳み式の接続部分に設けたボタンを押すだけで本体が開く仕組みが採用されています。

ニュースリリースのサイトは、http://www.kddi.com/corporate/news_release/2008/0214/です。

“ＤＳＣ－Ｔ３００（ソニー）”

ソニーが3月7日に発売予定のディジタルカメラ（有効1010万画素、光学5倍ズーム）です。

世界で初めて、「子ども」と「大人」を自動判別する新「スマイルシャッター」機能を搭載したとのことで、「子ども」の笑顔を優先して撮影する「こども優先」、「大人」の笑顔を優先して撮影する「おとな優先」の設定が可能とのことです。

オープン価格ですが、4万8000円前後と想定されています。

プレスリリースのサイトは、http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200802/08-0218/です。

“ウェブメール”とは

専用のメーラ（即ち、メールソフト）を使わずに、ブラウザを使って送受信される電子メールのことです。

メールソフトの設定は不要で、メールアドレスとパスワードを入力するだけで手軽に電子メールを送受信することができます。

利用者が多いものとして、グーグルが提供する「ジーメール」、マイクロソフトの「ウインドウズ・ライブ・ホットメール」、ヤフーの「ヤフー！メール」などが知られています。