キングジムが2016年2月12日に発売予定の、携帯性と使いやすさを両立させたノートパソコンです。出張するビジネスパーソンをターゲットにした商品とのことです。
キングジムは、これまで、テプラ(1988年)、ボイス・タイマー(1990年)、ポメラ(2008年)、ショットノート(2011年)と数々の電子文具を投入してきましたが、当社として初めてノートパソコンを投入するとのことです。開発したのは、台湾のEMS大手のペガトロンだそうです。
「文具の枠を超え、新たな挑戦へ!“使いやすさ”と“携帯性”を両立した新発想のたためるPC」といったフレーズがつけられています。
画面は8インチですが、キーボードは12インチのパソコンと同等サイズとなっている点が特徴です。飛行機や新幹線の中の狭い座席でも快適に文字入力ができるようです。
その他、CPUはAtom x7-Z8700(Cherry Trail)/1.6GHz/4コア、メモリ容量は2GB、OSはWindows 10 Home 64bitなどです。重さは約830gです。
オープン価格ですが、店頭で9万円前後と想定されています。
ニュースリリースのサイトは、http://www.kingjim.co.jp/news/release/detail/_id_20612です。