“ＳＢＳ（ソーシャル・ブックマーク・サービス）”とは

インターネット閲覧ソフト（ブラウザ）のお気に入りサイトを自分のバソコンでなく、ネットワーク上に登録し、他の人と共有できるようにするサービスのことです。2005年に、はてなが始めた「はてなブックマーク」が国内では最初のようです。

サイトの登録数を基にランキング表示されるため、その時点での話題を把握するのに有効なサービスのようです。

SBSは、ネットの新潮流である「Web2.0」の中でも注目が集まっているようです。

“ＳａａＳ(サース)”とは

Software As A Serviceの略です。ソフトウェアをネット経由で提供するサービスのことです。

似たサービスとしてASP（Application Service Provider）と呼ばれるものがあります。これはビジネス用のアプリケーションソフトを顧客企業にレンタルするサービスです。

ASPとの明確な違いはないようですが、SaaSは顧客が必要とするものだけをサービスとして利用できるようにしている点のようです。SaaSはサーバを複数の顧客企業で共有しその上のソフトをネットを通じて利用できるようです。

CRM（顧客情報管理）ソフトなど、ASPに比較しより複雑な業務系ソフトを扱えるようです。

“Voice-Trek V-61（オリンパス）”とは

オリンパスから3月23日に発売されたICレコーダです。搭載しているメモリは2GBで、最長で約555時間、ステレオ録音で約142時間（注：当社の調査では3月14日現在で世ともに世界最長とのこと）の録音が可能とのことです。

「Voice-Trek Vシリーズ」の特徴であるUSBダイレクト接続の「セパレート型デザイン」を継承しています。厚さは11mmで47gです。オープン価格ですが、店頭では3万円前後のようです。

3月14日の報道発表内容はhttp://www.olympus.co.jp/jp/news/2007a/nr070314v6151j.cfmのサイトです。

“μ７８０（オリンパス）”とは

オリンパスが4月20日から発売する予定のコンパクトデジタルカメラです。有効画素数は710万です。光学5倍ズームを搭載しています。オープン価格ですが、店頭では4万円半ばを想定しているようです。

特徴は、逆光時の失敗写真を防げる「顔検出逆光補正機能」を搭載している点です。人の顔に自動的にピントを合わせ、被写体の明るさに応じて光の露出を部分毎に制御できるようです。この機能の搭載は業界でも初めてとのことです。

3月20日の報道発表内容はhttp://www.olympus.co.jp/jp/news/2007a/nr070320mju780j.cfmのサイトです。

“ＣＧＭ”とは

Consumer Generated Mediaの略です。ネットの新潮流であるWeb2.0のひとつの構成要素になっています。

これは利用者個人がインターネットを使用して情報を発信するメディアのことで、ブログなどが該当します。従来からある放送や紙媒体（新聞・雑誌など）では、作成者から消費者の方向に情報が流れますがCGMでは逆です。

CGMでは利用者同士が情報交換を行い、さらに情報の価値を高める仕組みが提供されています。

“ＢＲＭ”とは

Business Rule Management（ビジネスルール管理）の略です。ビジネスルールとは、個々のビジネスプロセスを連携させる際の規則のことです。

BRMとはビジネスルールをアプリケーションから切り出して独立に管理する仕組みのことです。

“ＢＰＭ”とは

Business Process Managementの略です。業務管理手法のひとつです。

業務の一連の流れを細かなプロセスに分け、それぞれを分析・整理することにより問題点を見出し最適な作業の仕方を模索する手法です。

分けられた個々のプロセス（ビジネスプロセス）のつながりをモデル化して情報システムに適用します。これにより、業務内容の変化に情報システムを対応させやすくなります。

“ＳＯＡ”とは

Service Oriented Architectureの略です。日本語ではサービス指向アーキテクチャと言います。

ユーザインタフェースやビジネスロジック、ビジネスプロセスなどを独立したソフトウェアとして稼働させ、それぞれを連携させることにより１つのアプリケーションシステムを実現するようなアーキテクチャのことです。

個々のソフトウェアは標準的なインタフェースによって接続されますので連携させる際の組み合わせを柔軟に変更できます。従って、業務や組織、法令などの変化に対応しやすいという特徴があります。

“Ｃａｐｌｉｏ Ｒ６（リコー）”とは

リコーから本日（3月23日）発売されたデジタルカメラです。キャプリオと発音します。724万画素で、光学7.1倍ズームを搭載しています。オープン価格ですが、店頭では47,000円前後です。

特徴は、被写体の顔を自動認識してそれにピントを合わせる機能をつけた点です。また、本体はスリムで厚さは最も薄い部分で20.6mmとのことです。

メーカのサイトはhttp://www.ricoh.co.jp/dc/caplio/r6/です。

“ＣＯＯＬＰＩＸ Ｓ２００（ニコン）”とは

ニコンが3月23日に発売予定のデジタルカメラです。710万画素です。オープン価格ですが店頭価格は3万円前後です。

本体の厚さが18.5mmとスリムなこと、被写体の中で顔を自動認識してピントを合わせる機能（顔認識AF）を具備させたこと、などが特徴です。

報道発表のサイトは、http://www.nikon.co.jp/main/jpn/whatsnew/2007/0220_s200_05.htmです。